年末に発生したBYD ATTO3の不具合の続報です。 不具合発生後ディーラーへ入庫 2023年12月28日に発生したバッテリーの不具合、で年始1月5日に購入ディーラーまで自走して車を預けていました。 前回の記事で発生状況と車を預けたというところまででした。 ディーラーより連絡あり その後、10日程経ってディーラーより連絡がありました。 不具合の再現 入庫から2日後くらいに不具合が再現したとのことでした。 電話で内容を聞くと、発生当時と同じバッテリ残量60%以下で警告表示が出て出力制限。 また、充電してもエラー表示が出ていたとの事でした。 充電不可能状態に ディーラーでは更に症状が悪化したようで、充電を受け付けなくなってしまったようです。 そして、バッテリ残量も突然「0%」となってしまったようです。 実は、気になって毎日のようにアプリでATTO3の状態を確認していたのですが預けて3日後の1月8日には残量が0%となっていたことを確認していました。 ちゃんとスクショもしてあります↓ これはメンテナンスモードかなんかであえて残量表示していないのかな?とも思っていましたが本当に0%という認識値だったようです。 バッテリセルの異常値 そして、診断機で確認するとバッテリセルに異常がある数値だというような事を言っておられました。 当初予想していた通りブレードバッテリーパックの異常のようです。 122セルあるブレードバッテリーの一部が死んでいるのでしょうか? BYDの対応マニュアル ディーラーはBYDジャパンと連絡を取り合い、もちろんBYDジャパンは中国側と連絡を取りながら対応しているようです。 このような異常発生時は一旦100%充電して再度テストするというマニュアルがあるようですが、肝心の充電を受け入れない状態になっているようです。 ちなみに、国内のATTO3で同じ事例はまだないようです。 駆動バッテリー交換へ もうどうすることもできないのでバッテリーパック交換しかないとのことでした。 陸送して横浜で交換 バッテリ交換、陸送含めて約2週間とのことでしたのでディーラーへ戻ってきてから再度再現テストをして問題がなければ対応完了となる見込みのようです。 また続報を待とうと思います。 私は駆動バッテリ交換となると、日本では横浜で集約して実施していることを購入以前にメディア記事で知っていたので、長期化することは当初より覚悟していました。 まとめ ここまでわかっているBYD ATTO3で発生した不具合についての進捗でした。 発売直後にオーダーした日本初期ロットでの不具合なので、今のうちにBYDも対応して同バッテリを積んでいるドルフィンへ波及しないようにしてほしいです。 2024年1月時点で日本国内で走っているATTO3は1000台程はいるのでしょうか? 私のATTO3で発生した症状が仕様上の欠陥であるならば、販売登録台数がまだ少ないうちに対処して欲しいと思っています。 世界中で売れているATTO3ですのである程度信頼していましたが、駆動バッテリを日本の充電環境に適応させるため(?)に日本仕様として少し電圧を下げているようですので、もしかしてそれも影響しているのかもしれません。 根本原因を究明して、安心して乗れる状態になってほしいです。 BYDもしっかり対応していただいてるので不満はないですが、やはりEVに慣れてしまうと代車のガソリン車がダルイです。。。 EVだと空調もすぐ効くし、静かで早くて給油いらず・・・。 一度EVを乗ってしまうとガソリン車には戻れなくなる気持ち改めて感じました。 また進展ありましたら記事にします。
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