2023年末に不具合で年始からずっと入庫していたBYD ATTO3、バッテリー交換を終えてようやく返ってきました。 先日、バッテリー交換完了後テストして問題ないという連絡を受けていたのでディーラーへ取りに行きました。 代車返却、ディーラーでATTO3受取り 代車でディーラーへ走りました。 ディーラーは家から80km程距離があるのでかなり遠いのでなかなかの長旅になってしまいました。 ディーラーは近い方が良いですが、こうした入庫が必要なときも何とかなるもんです。(BYD店舗の最寄りがこの距離) 代車で思うEVの便利さ 代車で借りていた軽四を約1ヵ月ずっと乗っていましたが約800キロくらい走行していました。 借りている車なので、普段よりは使用を控えていましたが、結構走っていますね。 地方都市における日常の足としてセカンドカーが必要なのでATTO3も月1,000キロくらいは走っています。 軽自動車で、ATTO3と価格も倍以上違うので乗り心地や走行性能は比較してもしょうがないのですが、給油に関しては明確に利便性の違いがありました。 今回の修理期間中代車を2回給油したのですが、EVでの自宅充電に慣れていたのですごく面倒に感じてしまいました。 軽自動車とはいえ、満タンでの実航続距離は400キロ以上とATTO3よりも長いのですが、給油残量が少なくなるとガソリンスタンドへ行く時間を意識しなければならなかったので、自宅充電できるEVはやはり便利すぎます。 ATTO3納車 ディーラーへ到着すると、改めて説明を受けました。 今回の不具合は駆動用バッテリーパックに122あるセルのうち、53番目が不具合を起こしていて異常数値だったとようです。 本来は3.2Vx122セルで総電圧が390.4Vということなのですが、一つ異常あると全体がおかしくなるようです。 と、いうかバッテリーマネージメントシステムが異常を検知してシャットダウンさせているのですかね。 今回は各セル電圧が通常約3.2Vのところ、53番目セルだけ1.5V付近しかなかったようです。 53番セルが異常となった原因も聞いてみましたが、ディーラーではわからず、BYD側からも情報は貰えていないとの事でした。 不具合あったバッテリーパックは回収されているのでメーカー側で原因追及して改善してもらえればいいのですが不具合に当たったユーザーとしては知りたいところです。 その後は問題なし 充電テスト、残量50%付近まで減らしての不具合再現テストをディーラーでした後満充電した状態での納車でした。 帰宅後、週末で乗り残量が20%付近まで使用していますが問題は再発していません。 まとめ バッテリーパックが交換されているので今後乗るにあたって心配はないですが、何故バッテリーセルに不良が起きたかは不明なままです。 運用していくうちに突然53番セルが死んだので突発的でした。 初期不良ってこんなもんなんですかね。 駆動用バッテリーの不具合は初期不良だと思われますが納車前のチェックでも発見できなかったようです。 ちなみに今回の修理費用、代車費用は保証範囲内でしたのでもちろん掛かっていません。 ただ、やはり車を持って行くという手間だけはあったので故障がないに越したことはありません。 OBD2ポートから各電圧をチェックするアプリも持っているので定期的に駆動用バッテリーの電圧差も確認しようかなと思います。 何か異変あれば自走できるうちに対処できるようにしたいですからね。 ともかく今回の不具合はこれで完結したのでとにかくよかったです。 まだ国内では珍しいBYD車の運用ですので情報がないことも多いです。 これからも良いこと悪いこと何かあれば記事を書こうと思います。
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