EV充電用コンセントにケーブル収納ボックス取付

BYD ATTO3に乗り始めて1ヶ月、1000キロ程走行しました。 今回は、自宅新築時に取り付けてあったEVコンセントを改良したので記事に残します。 自宅充電のみで運用 いまのところ、充電は全て自宅充電しています。 EVのメリットっていろいろありますが、一番はガソリンスタンドへわざわざ行くことなく自宅で低コストで充電できることだと思っています。 太陽光発電を活用 わが家は太陽光発電が稼働していて、売電が十分にある時間帯だけでATTO3への充電を実施しています。 そのため、太陽がでて発電量が十分になってから毎回充電ケーブルを接続して、雲が出てきたらケーブルを外すということを繰り返しています。 充電コンセントが使いにくい 自宅充電の運用をしていく中で、充電用のコンセントへのケーブル脱着はなかなか面倒なのです。 新築時に取り付けていた200VのEV用コンセントはちゃんと使えるのですが、実際に充電するには車両に付属の充電ケーブルを接続します。 充電中、EV用コンセントへ接続したケーブルは地面に垂らした状態になります。 コンセントに刺さっている状態では一応ロック状態となり抜けることはないのですが、車載のケーブルアダプタ部の重量がコンセントに掛かっているのであまりよろしくない状態でした。 太陽光発電量に合わせて充電ケーブル脱着 しかも、うちは太陽が出ているとき限定で充電していますのでなかなか大変です。。 いつもはだいたい家にいる妻が発電量をみてエコキュートの稼働やATTO3充電のタイミングをコントロールしています。 我が家の太陽光発電FIT売電価格は19円/kWhですので、自家消費を増やした方が買電価格よりも安くお得となる月の方が多いです。(電力燃料調整費次第) 充電をやめる時はケーブルを置く場所がない(地面になってしまう)ので毎回ATTO3のトランクへ収納していました。 毎回の充電でトランクから充電ケーブルの出し入れはなかなか面倒でした。 コンセントボックス設置 ATTO3の自宅充電設備の補助がBYDから最大5万円分出るキャンペーンをやっていたので、これを利用して使いやすくすることを思いつきました。 2023年6月30日までのBYD新車成約で、5万円サポートを受けられるというキャンペーンは「既存機器の交換も含む」とあるので、うちは既存のEVコンセントをボックス付きのものへ交換してしまうことにしました。 BYDキャンペーンページ 工事は電気工事士の資格が必要なので業者へ依頼しました。 ミツモアというサイトで、工事のオファーをしたところ数社から連絡があり、EVコンセント工事の実績も多くありそうで近所の会社でお願いしました。 ボックスは自分で手配 自分の中ではコンセントボックスのイメージはできていたので、業者へ型番を伝えて見積もってもらうと、なんと定価よりも高くなっていました。。 仲介サイトを通してだと割高になってしまうようで・・・。 自分で手配した部材でも取り付けてもらえるとの事だったのでネットで購入しました。 リンク ↑このボックスを通販で入手、約1万円でした。 室内スイッチも追加で取付け ボックスと取付だけだと、部材入れても3万円程でしたのでBYDの充電コンセントサポート費用上限5万円までは余裕がありました。 そこで、室内の分電盤付近にEVコンセント用のスイッチを取り付けてもらうことにしました。 これがあれば太陽光発電状況に応じて充電開始/終了を室内から行うことができます。 ↑分電盤直下にスイッチ取り付けてもらいました。 これで中のブレーカーをオンオフすることなくATTO3の充電をON/OFFできるようになりました。 工事は2時間程で完了 工事は部材入手して実施日を打ち合わせ、日曜日の15時くらいに開始して17時くらいには完了しました。 ↑こんな感じです。 ボックス内EVコンセントの位置もできるだけ上へ移設してもらいました。 コンセントが下を向いているので目線よりも上くらいのほうが脱着しやすいのは、いざEVコンセントを使ってみないとわからないことでした。 コントロールボックスを引っ掛けているフックとケーブルを束ねているフックは以前Amazonでガレージ用に購入してまだ使っていなかったものを使用しました。 リンク ピッタリです! 箱は少し大きすぎるかな?とも思いましたが余裕をもってケーブルを格納できるのでこれくらいがちょうど良いです。 ネットで検索してもこのサイズのボックスを取り付けている人や、工事事例はほとんど見つからずだいたいはもっと小さなボックスを取り付けていました。 設置位置に余裕があるのであればこれくらいのサイズのボックスを取り付けた方が使い勝手が良いです。 まとめ 2021年9月の新築時に取り付けておいたEVコンセント、2023年4月にBYD ATTO3を購入して本格的に使いだしてようやく活躍するようになりました。 新築時、ボックスまでつける必要はないと思いますがEVコンセントはつけておいて良かったです。 今回、少しの費用で(BYDからのサポートでほぼタダ)使い勝手の良いボックスと室内スイッチを取り付けたおかげで自宅充電がかなり快適になりました。 ケーブルの脱着はとても楽ですし、室内からのスイッチで充電オンオフができるのはめちゃくちゃ良いです! 今後は室内スイッチにSwitchbotの指ロボットでも取り付けて遠隔で充電制御を売電量見ながら行えるようにしようかなぁと目論んでいます。 リンク