関西だけどBMW X3をスタッドレスへ早めに交換した理由

11月は日を追うごとに冬が近づいていく個人的には好きな季節です。 車の冬支度、スタッドレスタイヤへの交換を先日早くも済ませてしまいました。 今回は、本州では早すぎると思われるスタッドレスタイヤへの交換を11月前半にした理由と、交換の様子を記録がてら記事にします。 11月初旬に交換した理由 一般的に本州の関東や関西地方以南でスタッドレスタイヤへ交換する方は12月以降、雪が降りそうになってからの交換が多いと思います。 11月初めにスタッドレスタイヤへ交換すると周囲に言うと、「え!?もうするの??」と言われてしまいます。 でも、私なりに早めに交換する理由がいくつかあるので紹介します。 作業が楽 まだ本格的に寒くなる前ですので、タイヤ交換とその後の水洗い後片付けが非常に楽です。 日程に余裕を持っていることで、天気の良い日を選んで作業することができるのは大きなメリットです。 降雪予報が出てから交換しようとすると、作業できる日が天気悪かったり寒かったりで辛くなるので暖かい日に作業できるのはすごく良いことです。 燃費が悪くならない これは、F25 X3に履かせているスタッドレスの銘柄とサイズの影響かもしれませんが、私の場合スタッドレスタイヤでも燃費は全く悪くなりません。 現在使用している夏タイヤが235/55R18で、スタッドレスタイヤが225/60R17とタイヤ幅が細いことと社外ホイールが純正18インチよりだいぶ軽いので影響していると思います。 過去最高燃費はスタッドレスタイヤ装着時に出ているので燃費への悪影響は全くないことがわかります。 一般的にスタッドレスタイヤはインチダウンして少し幅の狭いタイヤを履かせることもあるので、夏タイヤより燃費が悪化するとは限りませんね。 価格が安い 夏タイヤとスタッドレスタイヤのサイズ違いの影響が大きいのですが、スタッドレスタイヤの方が圧倒的にタイヤ価格が安いです。 いま履いているピレリのスタッドレスはシーズン終わりに4本で3万円以下という激安で購入できたので、できる限り長い期間スタッドレスで走行した方がお得です。 距離を多く走りタイヤ交換が複数回必要になるような方でしたら、タイヤコスト面でスタッドレスと夏タイヤの使用期間比率を考えるのもアリだと思います。 スタッドレスタイヤはウェット路に弱く、高温だと柔らかすぎるので来年梅雨前までスタッドレスタイヤのまま走行させるつもりです。 交換時メモ 自分用のメモとして今回交換時のデータです。 交換作業 交換はいつものように自宅で行いました。 夏タイヤを1輪ずつ取り外してブレーキの状態もチェックしながら作業します。 相変わらずKTCのパンタグラフジャッキと、電動インパクトレンチが活躍してます。 KTCのPJ1というジャッキはBMWのジャッキポイントにぴったりですのでいつも車載しています。 リンク 一応大きくて重たい油圧のフロアジャッキもあるのですが、結局一輪ずつパンタジャッキで上げる方が手軽で確実なのでいつもパンタジャッキで作業しています。 リンク 電動インパクトレンチって、充電式のものもありますがやはり100Vコード式の方が値段の割にパワーがあってホイール脱着には最適です。 電動インパクトの良いところは、ホイールボルトを緩めずにジャッキアップした後でもボルトを外すことができるということです。 ジャッキアップした不安定な状態で手動で力を入れてボルト回そうとすると、車が揺れて危険なのですが、インパクトレンチを使用すれば問題なく安全に作業できます。 今回、右後ろのボルト1本だけすごく固かったのですが電動インパクトレンチのおかげで無事なく外すことができました。 直近の12ヶ月点検でディーラーが脱着しているはずなのですが、その際に締めすぎたと思われます。 スタッドレスタイヤ取付し、仮締め後ジャッキを降ろしてトルクレンチで規定トルク(140n)で全ボルトを締め付けて完了です。 リンク 交換後のタイヤは洗って保管 今回交換した夏タイヤも、状態を確認しながらいつもは洗えないホイールの裏側も洗いました。 フロントタイヤの外側が他の部分より若干減りが大きいですが、極端な片減りはしていなかったので車のバランスは問題ないようです。 残り溝は5mm程あるので来シーズンもローテーションすれば十分使用できそうです。 洗って乾いたら、最後にガレージ内のタイヤラックへ保管しました。 タイヤ交換だけなら30分程で終わるのですがタイヤを洗って、乾かしてとやっているとやはり1日休みの日に行わないと完結できないので寒くなる前の天気の良い日に行うのが良いですね。 まとめ 無事、スタッドレスタイヤへ履き替えることができましたのでもう雪がいつ降っても大丈夫です。 交換した夏タイヤ、ミシュランプライマシー4 235/55R18 は7万キロ以上走った割には減りが少なかったです。燃費・グリップも良く非常に良いタイヤです。 当初の想定外に(本当は今シーズンで履きつぶすと思ってた)、来シーズンも十分使える状態ですので、10万キロ以上は持つことになりそうです。 タイヤが10万キロも持つとは思っていなかったので意外でしたが、物価高騰している世の中ですので嬉しい誤算でした。 冬タイヤもまだ残り溝十分ですので今シーズンはたくさんスキーへ行きたいなと思っています!