注文住宅を昨年契約してから仕様打ち合わせも大詰めになってきました。 今回は窓についてです。計画段階に決めたことを記事にしておきます。 家の間取り等 延床面積 インナーガレージ付きの4LDKで2階建てで延べ床面積39坪くらいです。 ビルトインガレージ付き うち、 約8坪はビルトインガレージ(インナーガレージ)で居住部は31坪程ですのであまり大きな部屋は取っていません。 全館空調 居住部は小屋浦(屋根裏)に設置したエアコン1台で空調をまかなう全館空調を導入しました。 そもそもの窓は少なめ 工務店の提案図面でも窓の数は一般的に少なかったと思います。 すっきりした外観の印象でした。 初めは窓が少なすぎるかなとも思いましたがいろいろ突き詰めると更に減らすこととなりました。 少なくした窓の理由は機密・断熱性! 全館空調を入れたこともあり、気密性と断熱性を重視して窓の数はできるだけ減らしました。 直接家の性能に影響する窓は特に重要ということが自分でいろいろ調査しているわかってきます。 窓が多いと確かに明るくて開放的なのかもしれませんがそもそも半分は夜だし、暑くて寒い家になりがちです。 今住んでいる賃貸でも、なくても良い窓はいくつかあります。 はじめは窓の数を減らすことに抵抗も有りましたが、計画期間が長かったこともありじっくり考えて納得する時間もありました。 提案図面から減らした箇所 全館空調ということもあり、窓の開閉頻度はかなり少ないだろうという前提で考えました。 いくつか最初の提案図面から減らした箇所を紹介します。 風呂 思い切って風呂の窓はなくしました。 風呂の窓って戸建てなら当たり前についていると思っていましたが、よくよく考えるとデメリットの方が多いです。 2階寝室 寝室窓は最初の提案で2つあったのですが、1つにしました。 2階子供部屋 子供部屋は2つ計画しているのですが、そのうち一つは窓が2つ最初の図面ではあったところを一つにしました。 さらに、子供部屋の窓は一般的な引き違い窓ではなく、FIX窓+たてすべり窓として気密性・断熱性を向上させています。 まとめ 窓の数ってイメージだと多ければ開放的で明るい印象を受けますよね。 私もそうでした。 ただ、家の性能を考えたときに開放部である窓って熱が一番逃げやすい所なので少ないに越したことはありません。 全館空調で快適な家を目指す為には、窓の数ってとても重要です。 そもそも全館空調を入れた場合窓を開放する機会は少ないので、効果的に明かりを採れる箇所に絞って窓を配置することにしました。 窓を減らすことでコストダウンと断熱性能の向上を期待しています。 住んでみてどう感じるかは実際にこれからですが、また感想を記事にできればなと思います。
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