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前の車はV8エンジンのフォードエクスプローラー

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スマホの写真を整理してたら以前乗っていたフォードエクスプローラーが出てきたので、ふと思い出して記事にしてみます。

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乗っていたフォードエクスプローラーについて

2022年現在の車BMW F25 X3は乗りはじめてから30万キロ以上走行しています。

フォードエクスプローラーはF25 X3のひとつ前に乗っていた車で16万キロ程乗ったクルマになります。

年式と仕様

車種は2008年年式フォードエクスプローラーです。

グレード

グレードはエディバウアーという上級グレードになります。

エンジン

エクスプローラーは当時、XLTとエディバウアーとおもに2種類のグレード構成があり、私の乗っていたエディバウアーには4.6LのV8エンジンを積んでいました。

もうV8エンジン車にはこの先乗れないだろうなぁと思って乗りたかった車でした。

XLTグレードは3.0LのV6エンジンだったのですが、購入前に調べたところV8エンジンのほうが燃費が良いようなのでV8エンジンのエディバウアーグレードを探していたのを覚えています。

左ハンドル

しかも左ハンドル車でしたのでまさにアメ車という感じですごく好きでした。

車のサイズは全長4930mm、全幅1870mm、全高1835mmということで国内では大き目なサイズでしたが、運転に困るようなことは全くありませんでした。

ただ、コインパーキングやショッピングモールの発券機が右側にしかないところでは、一人で運転しているときは届かないので一旦降りるか、マジックハンドで券を取ったりするなんてこともしてました。

3列シート7人乗り仕様

エクスプローラーは3列シート7人乗りモデルで、使う機会は少ないですが3列目も一応ちゃんと座れるサイズのものがついています。

古典的なラダーフレーム車の為、フロア高が高いのですが室内スペースは十分にあって登山・キャンプ・スキーへと満足に荷物を積むことができました。

購入価格

購入当時、一応最新モデルでしたが不人気なためか中古1年落ちでとても安く購入することができました。

新車価格は530万円程だったと思いますが、業者間オークションの代行で購入したので、安く購入できたと思います。

支払った額は320万円程でしたので当時同世代の友人や同僚が購入する新車価格と同等かそれ以下だったです。

乗っていた期間

私がフォードエクスプローラーを乗っていた期間は2009年11月~2016年1月までの6年2カ月程でした。

4.6LのV8エンジン車ということで、維持費的に厳しければもっと早めに手放すと当初思っていましたが

意外と長く乗ることになりました。

走行した距離

購入時は走行距離わずか6,000kmでしたのでほぼ新車状態でした。

そこから6年2ヵ月で16万キロまで走行しました。

と、いうことは年間走行距離は2.5万キロくらいになります。

↑手放す時の走行距離

燃費

車重2.2tで4.6Lエンジンなので燃費は良いはずはありませんが、トータルで7.52km/Lでした。

街中で乗ることは比較的少なく、遠出することが多かったので意外とそこまで極悪ではありませんでした。

高速道路で燃費走行をすると10km/Lに届くようなこともありましたので、レギュラー仕様ということもあり維持し続けることができました。

走り

296馬力のV8エンジンを積んでいるのでかなり余裕がある走りができていました。

ただ、やはり車重があるのと重心が高いのであまり飛ばすような運転を気分にはならない車です。

乗り心地は柔らかめでしたが心地よく、ゆったりと運転するには最高でした。

フルタイム4WDで、副変速機までついているので本格的です。

スキーへ行く際など雪道走行も良くしていましたが、かなり頼もしく安心して運転できる車でした。

メンテナンスとトラブル等

よくアメ車は壊れるとか言いますが私のフォードエクスプローラーはそこまで壊れすぎ!ってことはなかったです。

トラブル

思い出すトラブルとしては、、

  • バイザー裏の照明壊れ
  • ホイールからの異音

上記、新車保障(3年)の間に発生してディーラーで無償対応していただいたものです。

また、15万キロを超えたあたりでエンジンチェックランプが点灯し、ディーラーで見てもらうと燃料タンクの部品不具合?ってことで10万円程修理にかかるというものがありました。

ただ、これは修理代が高かったのでエラーをリセットして消してそのまま乗り続けることにしました。

手放すまでにもう1度だけ点灯しましたが致命的な故障ではなかったので修理はしませんでした。

フロントハブベアリング損傷

一番大きなトラブルらしいトラブルは、八ヶ岳登山口へのオフロード走行後フロントタイヤからの異音が発生するようになり、ジャッキアップしてみるとハブベアリングがガタガタになっていました。。

でもさすがアメリカのベストセラー車!海外サイトでは社外品の安い代替パーツがたくさん売られており、個人輸入してDIY交換作業をして解決できました。

車のブレーキ交換等はやったことあったのですがハブまで外すのは初めての作業でしたが意外と簡単にやれたので嬉しかった思い出があります。

覚えているトラブルとしてはこれくらいでしたので、費用がかかったものはありません。

16万キロ走ってほとんど問題なかったのでアメ車でも比較的新しい車種は壊れないものですね。

メンテナンス

メンテナンスについては国産車と変わりありません。

オイル交換は5,000~8,000km毎、オイルフィルターは2回に1度の割合でDIYで欠かさず交換していました。

オイルもあまり高いものではなく、トヨタ純正オイルなど安く買えるものを使用し続けていましたのであまり費用はかけていないです。

オイルフィルターやエアフィルターはアメリカではとても安く売られているので、アメリカに旅行へ行ったときに買ってきたり、海外通販でまとめて購入してメンテナンス費用は楽しみながら抑えることができました。

ブレーキは12万キロ程の時に、DIY作業で一度ローターと一緒に交換しています。これも海外通販です。

その他、手放すまでATF・冷却水・バッテリーについては無交換のまま乗っています。

整備費用についてはほとんどDIY作業で、もちろん車検もユーザー車検でしたので費用的負担は国産車同等でしたので長く乗り続けることができました。

乗り換えた理由

2016年1月、現在のF25 X3に乗り換えたのですが、そうするに至った理由はいくつかあります。

より距離を走る生活になった

一番はやはり燃費についてです。

ちょうど2015年終わりくらいから現在の長距離通勤が始まり、年間走行距離がそれまでの倍の5万キロ程になる生活が始まりました。

さすがに2015年で燃費10km/L以下で多距離を走るのは環境的にも経済的にも厳しい状況です。

そこでより燃費の良い車への乗り換え動機になりました。

ディーゼル車に乗りたい!

もう一つの大きな理由は良いディーゼル車が出現してきていることでした。

エクスプローラーの前車はISUZUビッグホーンに乗っていました。

ビッグホーンは旧世代のディーゼル車でしたので音はうるさいですが、すごくパワーがあり乗っていて楽しい車でした。

約10年程日本国内では乗用ディーゼル車が実質無い時代が続いていましたが、2010年以降新世代のクリーンディーゼル車が欧州車を中心に販売されるようになりました。

BMW F25 X3もそのうちの一つで、ディーゼルの良さを知っていた私としてはすごく乗りたくなったのです。

エクスプローラーに6年以上乗ってV8エンジンは経験できたという満足感もあったのかもしれません。

故障の不安

15万キロを超えたエクスプローラーはそれまで致命的な不具合がなかったとはいえ、新車からの年数も7年になり故障が発生する可能性が高くなると考えていました。

もし自分で対処できない不具合が発生した場合、フォードはディーラーでのサポートも薄いので(売却の時期にフォードは国内撤退)、国内では満足に修理できない可能性もあるという不安もありました。

無交換消耗品の交換時期

まだ、ATF・冷却水・バッテリーが無交換状態でしたので、そろそろ交換しても良い時期と感じていました。

費用のかかる交換部品、全てやると安くても15万円程はかかりそうで、もし交換したとしてももう15万キロ乗ることはないのはわかっていたので乗り換えを強く意識するようになりました。

すごくお気に入りの車でした

16万キロ乗って、手放したフォードエクスプローラーでしたが、とても気に入っていいて大事に乗っていました。

本記事トップの画像も手放す直前のものですが、今見てもよく綺麗にしていたなと思います。

一度もぶつけることなく無事に乗り続けられたのは何よりでした。

基本的な整備、ナビ・バックカメラ取付、HIDライト取付等、あまりお金をかけずにいろいろやったし、いろいろなところへ出かけたのでこのフォードエクスプローラーには思い入れがあります。(過去の他の車も同様ですが・・)

この車は売却後、輸出用に国内での抹消登録された事が確認できたので海外に渡ってどこかの国で走ることになったと思われます。

また他に乗っていた過去の車について気が向いたら記事に残そうと思います。