27万km超えたBMW F25 X3ですが、先日エンジンチェックの黄色いランプが点灯してしまいました。
もくじ
目立った症状は特になし
このランプが点灯するだけで、特に問題なく走行できていたのですが気持ち悪いです。
走行時、加速しないや、振動するといった変化は特に感じられませんでした。
ただ、最近エンジン停止時の振動が以前より大きい「気がする」という変化がありましたが因果関係は不明です。
ディーラーへ入庫
翌日、早速ディーラーへ持って行き確認してもらうことにしました。
Carlyアプリでもチェック
一応その前にCarlyアプリでもOBDⅡポートへ接続してエラーをチェックしてみます。
以前、排ガスセンサーで点灯した際はCarlyで正確にエラー内容出なかったので完全に信用はできませんが不具合の目安はわかると思います。
すると、赤字でEGR関連のエラーとDPF警告が出ていました。
うーん、よく見ると何度かEGR不具合は検知しているようです。
これは観念して修理が必要そうな気がしました。
ディーラーでもEGRバルブ不具合との診断
結果的にディーラーでも同じ診断だったのでCarlyアプリでの診断も正しかったです。
一旦、不具合のEGRバルブ交換の見積もりを貰ってエラーをリセットしてもらいました。
うまく行けばリセットでやり過ごせることもありますが、経験的にエンジンチェックランプって不具合解消しないとほぼ再発します。。
リセット後しばらくして再発
案の定、約2週間後また点灯してしまいました。
再度ディーラー入庫して確認してもらうと同じエラー内容でしたので部品発注して交換してもらうことにしました。
前回リセットしてから3,000km以上走っての再発で、2回目の診断でも一応リセットはできました。
EGRバルブ交換することに
ただ、あまりリセットで粘って他に悪影響が出ても困るので交換を決めました。
海外のサイトを調べていると、EGR不具合から冷却水漏れなども併発した事例もあるようなので出来るだけ早く対処しようと思いました。
リコールとは別部品
ちなみに、韓国でのBMWのディーゼル車炎上問題を受けての大規模リコールで交換した部品はEGRクーラーというもので別部品らしいです。
修理費用とその後
今回の修理費用は46,530円でした。
部品も翌々日には届いて1日預けての作業で済みました。
修理後はもちろんエラーも消えて、以前感じていたエンジン停止時の振動も減った気がします。
交換した部品を見せてもらいましたが、意外とススがついているものでした。
こういうススを見るといまだノーメンテのDPF目詰まりも気になってきます。
DPF交換ってなってしまうと数十万円するので、近いうちにDPFクリーニングはしておこうかなと思いました。
まとめ
今回、27.5万km走行時点でのEGRバルブ交換となりました。
修理費としては5万円以下で済みましたが今後、長く乗っていくとこのような不具合が出てくることが予想されます。
買い替え時期はまだ先?
何か不具合等があるたびに買い替えが頭をよぎったりしますが、冷静に考えると修理して乗り続ける方が余程の事でない限り経済的です。
しかも、いまは車の電動化技術の大きな過渡期で電動車(EV・PHEV)は発展途上で性能、価格面で考えるとまだ買うべきではないと思っています。
反対に、今乗っているディーゼルエンジン車はすごく完成度が高いです。
そこそこ荷物も積めて、単価が安い軽油で燃費17~20km/L・満タン1,200km走ることもでき、なかなかいまのF25 X3に変わって私の用途を満たす車種って無いんですよね。
どうしてもEVやPHEVでは航続距離が足りません。
となるとマツダCX-5、CX-8、ベンツGLC、ボルボXC60、プジョー5008などの同格のクリーンディーゼル車が候補になるのですがそれらであればF25 X3から多少の進化でしかないので乗り換えの必要性をいまのところあまり感じません。
今年中に30万km超えそう
これからも必要な整備はしてまだしばらくはX3を乗り続けることになりそうです。
普通にいけば今年中に30万kmは超えそうです。
長く調子よく乗れるよう車の変換に敏感でいたいと思います!