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BMW X3 のLEDテールランプが車検直前に切れた!→応急処置で車検対応

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もうすぐ9年目の車検を迎えるBMW F25 X3のテールランプが切れました。

切れるはずのないLEDなのに切れるのですね。

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車検に通らない!

こんな状態だと車検の時、整備不良で不合格になってしまいます。

保安基準では尾灯の点灯は左右対称でないとダメだったはずです。

尾灯としての要件を満たしていないので、車検でテスト時に指摘されるのは明らかです。

タイミング悪いなぁ。。

ディーラーでは高額になる

ネットで調べるとF25では定番の不具合のようで、だいたいはLED基盤を交換すれば治るようです。

ディーラーだとLED基盤交換という選択肢がなく、テールランプASSY交換になるそうなので非常に高額です。

部品だけで4万円以上、工賃込で5万円程はかかるそうです。。

LEDではないウィンカー球やバックランプは40万キロ近く走っていてもまだ切れたことが無いので、先に寿命が長いと言われているLEDが不点灯になるのは何とも不思議です。

LED自体は切れていなくてだいたいは基盤が壊れて不点灯になるので、そこを含めると耐久性は豆球のほうがあるのかもしれません。

部品だけ発注

と、いうわけで自分でLED基盤を入手して修理することにしました。

アリエクスプレスで検索するとF25用のテールランプLED基盤がありました。↓

中国からの発送だと10日くらいかかるので車検に間に合うか微妙です。。

以下記載する今回実践した応急処置もできそうなので、車検までに間に合わなくても何とかできそうです。

LED切れしたその日にアリエクスプレスで予備含め2つ注文しました。

送料込みで2つで1,271円でした。激安です。。

ちなみに、国内在庫があって配送が早いAmazon等でも売っていますが少し高いです。

モノは一緒だと思いますが海外通販に抵抗あったり納期急ぐ場合は利用価値ありますね。

車検に間に合わない為、応急処置で車検対応

注文したのが10/15夜、車検受験の予約してあったのが10/24。

有給休暇を平日にとっていてそこに合わせてユーザー車検をやろうと思っていたので予定を変えたくありません。

運が良ければ配送間に合うかなと思っていましたが、、、

車検予約日前日まで待ちましたが、中国から部品は届きませんでした。。。

荷物追跡をみると10/20に国内には到着していたようでしたが通関や国内配送のリードタイムもあるのであと少しのところでうちまで届きませんでした。

車検日程を変えるのも手間で休みも新たに平日取りにくいので応急処置することにしました。

外側だけ点灯させる

左右両端の尾灯だけついていれば保安基準の要件は満たしているはずです。

大きさの基準もあったとおもいますが、F25 のテールランプはそこそこ大きいので問題なさそうです。

よって、4ヶ所あるLEDテールランプのうち内側2つを消灯させて外側だけ点灯していれば大丈夫だと思います。

内側のLED基盤部品を外側ユニットへ移植して、もう片方の内側は消灯、不点灯となっている外側を復活させれば車検通すことができそうです。

交換作業

正常な内側のテールランプユニットからLED基盤を移植しなければならなくなったので4ヶ所中3か所外すことになりました。。

車検受験前日の夜に作業しました。

備忘録として画像つきで記事に残します。

外側のテールランプユニット脱着

テールランプユニットを外すにはボルト2本。カバーの裏にあります。カバーは手で上にずらすと外せます
カバーを外すとボルトが見えます。10mmのソケットレンチで緩めてナットを取り外します。
ナットを外したら手前に引き抜くのですが、初めて外したので上のボルトにユニットが固着していてなかなか外れませんでした。手前に結構力を入れてユニットごと引っ張ったら破損させることなく取れました。
ユニットを外したら黄〇部の配線も取り外します。(汚れが結構溜まっていたので雑巾で掃除しながらです)
けっこう綺麗になりました。ユニット外した勢いで配線のゴム栓も取れてしまったので元に戻しました。
取り外したユニット裏側。
緑〇部の爪をつまんで、黄〇部の爪を広げて、青〇2カ所の爪をずらして黒いパーツを取り外します。
取り外す時はこんな感じになります
取り外すと電球がついた部品が完全に外れます。黄〇部が問題の基盤です。
手で引っ張りだして配線を外せば基盤外すことができ、内側のユニットから移植する正常な基盤を取り付けます。

内側のテールランプユニット脱着

内側のテールランプユニットはリアハッチの内側からの作業です。

わかりやすいサービスホールがあるので、切り欠きに力をいれればカバーは手で外せます
カバーを開けて防音材?をめくると配線が見えます。赤〇部の突起を矢印側へ押すとこの部品取り外しやすかったです。
外れました。
LED基盤への配線は黄〇部に挿さっていましたので取り外します。(内側のもう一か所を不点灯とさせる場合はこの部品とりつけたままで配線だけ外すことはできました)
基盤へアクセスするためにはテールランプユニットを取り外す必要があります。8mmのソケットレンチでこのナットとクリーム色のパーツを取り外します。
ナットを外したら裏側から強めに押すとバコっとユニットが外れます。こちらも初めて外したのでやや固着していました。
取り外したユニット
黄○部がLED基盤です。こちらを外して不具合のある外側ユニットへ移植します。
基盤取り外しました
テールランプユニット外した状態。
LED基盤入れ替えて点灯させてみたらちゃんと点きました

あとは取り外したユニットを逆の手順で元に戻して完了です!

応急処置完了!

無事に基盤の入れ替えができ、内側を殺して車幅等だけ左右対称で点灯させることができました。

これでとりあえず車検は通せるかと思います。

ここまでかかった費用は0円でできたので何とか自分で対処できました。

その後、ユーザー車検へ行っている間に不在配達通知がポストに入っていたので1日遅かったです。。

後ほど4灯ちゃんと点灯するように交換しようと思います。

車は長い期間乗ると細かいトラブルも出てきますがお金をあまりかけず対処できれば問題なく乗りな続けられますね!

この記事がBMW乗りの方の誰かの参考になることがあれば嬉しいです。

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