先日、Tiger800の4回目となる車検を通してきました。
今回、車検取得にかかった費用などについて記事にします。
9年で58,778kmですので全然乗っていないですねー。
2016年に結婚してからは年間3,000km程しか乗っていませんが、ちゃんと動くよう維持しています。
もくじ
ユーザー車検費用
今回かかった費用の内訳は下記です。
自賠責保険
24ヶ月分の自賠責保険で、9,270円。
陸運局近くのテスター屋さんでいつも加入しています。
陸運局でも自賠責更新の手続きできますがどこでも費用なので光軸調整と一緒にいつもお願いしています。
重量税印紙
陸運局で受付の流れで購入できます。
3,800円。
検査代印紙
重量税と一緒に印紙を購入します。
1,700円。
光軸調整
テスター屋さんに払った光軸調整の為の費用です。
1,650円
光軸はずれている自信があったので、車検ラインに通す前に調整してもらいました。
ヘッドライトをLEDに交換していた際に光軸の調整ツマミを触っているのと、ヘッドライトケースにガタツキが少しあるので絶対光軸がずれているはずで、調整しきれないのではないかという不安もありました。
無事に、調整可能な範囲内でしたので良かったです。
車検が通らない一番多い原因はこの光軸ですので万全にして臨みました。
合計費用
法定費用は合計14,770円+光軸調整1,650円で合計16,420円でした。
800CCの大型バイク車検も、この値段でできるなら恐れることはありません!
ユーザー車検の流れ
検査予約
自動車検査インターネット予約システムにて、検査の予約をします。
有給休暇をとってその日が雨にならないことを祈りながら2週間ほど前に予約しました。
予約は午前の時間帯をいつも選ぶようにしています。
もし、不具合があった場合は同日中なら対応して再検査できるので午前中の方が有利です。
書類準備
私の場合、いつも光軸調整をするテスター屋さんは自賠責保険更新と一緒に全部用意してくれるのでとても助かっています。
以前、自分で書いたこともありますが慣れていないと戸惑ってしまいます。まぁなんとかなるんですけどね。
予約していた時間に受付へ行くと予約を確認されて、次に何をしたらよいか聞けば教えてくれます。
毎回要領を忘れているのであちこち行ったり来たりしてしまいましたが、言われたとおりしてたら問題ありません。
検査コースへ
書類が揃うといよいよ検査コースです。
今回は、なぜかすごく混んでいて20分くらい順番待ちをしました。
車検は2年に一度なので、毎回どうやったらいいかを忘れています。。
検査官の方にユーザー車検だと伝えれば教えてくれるのですが、今回はとても混んでいたので誰も来てくれません(汗)
ちょうど自分の後ろにバイク屋さんぽい人がいたので、親切に教えてくれました。
ブレーキテスト、スピードメーターテスト、光軸テストと流れで行い、排ガステストもありました。
↑それぞれ検査が終わると郵便ポストのような機械に検査用紙を差し込んで項目ごとに合格スタンプが押されます。
過去にもやっているので、思い出してきて問題なくできました。
全くの初めての場合は、ちゃんと検査官に聞きながらやったほうがいいと思います。
確認された事項
私のTiger800はスリップオンマフラーに交換しているので、毎回触媒の有無を確認されました。
触媒とO2センサーは↑写真の箇所についているのですが、車種によっては触媒が2つついていることもあるらしく、その確認に少し時間がかかりました。
確認といっても私は待っているだけで、検査官の方が調べに行ってしばらくして戻ってきました。
Tiger800は触媒x1、O2センサーx1がある車種という確認ができ、ちゃんと付いているのが確認でき晴れて検査は合格です。
車検証の発行
検査コースで合格となったらその書類を持って建屋内で提出して、ほどなく名前が呼ばれて車検証発行です。
まとめ
今回、Tiger800は4回目の車検となりましたが、無事取得できました。
5月にフロントフォークのオイル漏れが発生し、車検期日までにオーバーホールが間に合うかヒヤヒヤでしたが何とか間に合い、問題なく通すことができてすごく嬉しいです。
今まで、10代でバイク乗り始めて以来、全てユーザー車検でバイク車検を行ってきました。
2年に一度なので相変わらず陸運局で業者に混じっての動きは慣れないのですが、何とかなるもんです。
必要な整備さえしていれば車検はユーザー車検が格安でお得です。
これまでユーザー車検ができているおかげで大型バイクでも、ある程度の整備は自分でお金をかけずにするようになり、ずっと維持することができていると思っています。
しばらくは子供が小さいので一人でバイク乗って出かけることはほぼできませんが、まだまだTiger800を大切に維持して行こうと思っています!
結婚してバイクを手放すことになる人も多いですが、いろいろと工夫してあまりお金をかけずにバイクをこれからも乗れるように頑張ります!