もくじ
13年目のユーザー車検、紆余曲折ありつつも合格!
前回の車検から早いもので2年が経過。
あまり乗る機会は多くないものの、日頃から最低限のメンテナンスをしてきたトライアンフ タイガー800。
13年目の車検がやってきました。
今回ももちろん「セルフ車検」で節約を狙います。
※これまでの車検はすべてユーザー車検、整備もタイヤ交換とフロントフォークOH以外はすべてDIYです。
車検前の整備
ユーザー車検を受けに行く前には一通り点検・整備をしました
直近で別記事にしています↓
整備と点検を終えたので、平日有休をとってユーザー車検に挑みました!

検査当日の流れ
- 陸運局到着・窓口で車検証バーコード読み取り → 検査用紙&重量税納付用紙を出力
- 自賠責保険の更新手続き(書類を窓口へ出して約5分で発行)
- 検査手数料・重量税の支払い窓口へ
- 2輪車対応の検査コースへ進む(「ユーザー車検です」と伝えると丁寧に教えてくれます)
- 検査合格後各種書類(整備記録・納税証明書・自賠責証)確認して車検証発行

この日の走行距離は66,508km。
前回車検時(63,600km)から約2,900kmほど走りました。

検査ラインでチェックされる項目
- 車体番号の確認(フレーム部)
- 前後ブレーキの効き具合
- スピードメーター検査(40km/h表示でフットスイッチ操作)
- ヘッドライトの光軸チェック
- 灯火類・ウインカー・ホーンなど
- 排気ガス検査(CO/HC濃度測定、基準値内で合格)
※心配していたタイヤ残り溝はほぼチェックされず大丈夫でした。
結果:初回は不合格 → テスター屋さんへ直行
- 光軸検査の結果表示は「❌」。光軸検査のみ不合格(左に27度ズレと教えてくれました)

勘で調整して再検査しても合格する気がしなかったので、一旦退出してテスター屋さんで光軸調整してもらいました。(費用:1,650円)
調整後、再検査で無事合格できました!

前回の車検でも合格できたH4の格安LEDでしたが、今回も調整したらちゃんと車検合格することができました。
費用まとめ(2025年7月時点)
項目 | 金額(円) |
---|---|
自賠責保険(24ヶ月) | 8,760 |
重量税(13年超適用) | 4,600 |
検査手数料 | 1,800 |
光軸調整(テスター屋) | 1,650 |
合計 | 16,810 |
13年目の車検で重量税が前回より少し高くなったとはいえ、自分でやれば安いもんです。
まとめ
今回も無事に車検を通すことができてほっとしました。
バイクの趣味はお金がかかるように思われがちですが、ユーザー車検で格安で済ませられるからこそ、あまり乗らなくても維持し続けられているのかもしれません。
今回は35度超えの猛暑日でとにかくきつかったです…!
次にバイクを買うときは、車検のタイミングが乗りやすい季節だといいな
家族がいると一人で出かける機会は少ないですが、乗るときはストレスなく楽しめるよう、これからもメンテはしっかり続けていきます。