アルミテープチューンについて燃費がすごく良くなったので紹介します。
以前、小雨の日は放電されて燃費がよくなるという記事を書きましたが今回はその続きです。
実体験をもっておすすめできます!
もくじ
初めは半信半疑
類似のものでアーシングがあった
一時期、「アーシングチューン」というものが流行っていた時期がありました。
アースを強化して燃費向上や電装品の性能アップ、カーオーディオ音質が見込まれるというもので、実際当時私もバイクに施工しましたが良くなった「気がする」程度でした。
その割に施工するには手間がかかり面倒だった記憶があります。やらないよりは効果があるのでしょうが、費用対効果は微妙だと思いました。
その後、各自動車メーカーは純正でアース強化をしていることもあるのか、あまり話題になっていません。
アルミテープチューンはトヨタが特許取得している技術
世界のトヨタがアルミテープ貼り付けに関係する技術に関して特許を取得しているのです!企業の特許ですので個人で試す分には問題ありません。
狙いは帯電を放電
細かい原理はよくわかりませんが、簡単に言うと車体等に帯電している静電気を貼り付けたアルミテープにより空中に放電し空気の流れを整流して燃費向上が望めるというもののようです。
あくまで私の理解ですので間違っていたらすいません。しかし、実体験としてはっきりと効果を感じたのは確かです。
効果
燃費
いろいろな場所に貼って試した結果、私的には燃費変化がありました。
以下通勤時、同一条件での比較としてです。
- 高速燃費(本気燃費走行)23km/L → 25.5km/L
- 高速燃費(燃費走行)20km/L → 23km/L
- 高速燃費(通常走行)18km/L → 20km/L
今まではどんなに頑張っても23km/L位でしたが、アルミテープ施工後はあっさりと最高記録が出ました。
(追記)その後、26.9km/Lの最高記録が出せました。
走行条件について
全て通勤での実績で比較しています。往復約200km、うち、高速が95%程の経路です。天候等他の要因もありますが、毎日走って比較しているので数字には信頼性があると思っています。
本気燃費走行
エアコン(A/Cボタン)は極力オフ(これだけで3%程は燃費が変わります)、速度は80~90km/hで大型トラックの定速走行隊列と一緒に走行している状態です。オートクルーズは基本的に不使用。eco proモードでのアクセルオフ時にギアがニュートラル状態となるコースティング(セーリング)機能を活用したほうが燃費が伸びます。
燃費走行
速度は90~95km/hを目安で走行。オートクルーズは適宜使用。エアコンはオン。
通常走行
基本的に制限速度(100km/h)で走行。オートクルーズもできるだけ使用。エアコンはオン。
高速道路においては速度域が低めなほど効果が高いように感じます。
燃費以外の変化
ハンドリングの改善
明らかに直進性が良くなりました。タイヤを良い物に変えた時の変化に近いです。
施工後一時的にコースティング(セーリング)に入らない
たくさんアルミテープを貼り付けた後の通勤時、距離にして150km程走るまでですが、何故かECO PROモードにしているにもかかわらずコースティング状態にならない状態となりました。DPF再生の為かもしれませんが、今までこんなにも長い距離走るまでコースティングしなかったのは初めてでした。
ボンネット内にも貼り付けた後でしたので、センサー系が状態を学習するまで時間がかかったのでしょうか。よくわかりませんが、この事象は一度きりでその後燃費も向上効果も出ているので問題ないです。
アルミテープ貼り付け箇所
既製品の貼り付け
最初は半信半疑だったのでお試しで既製品を購入してみました。
↓これを買いました
ハンドルコラム下
初めにこれを貼った状態で走ってみましたが、ハンドルが良い意味で重たくなうり、本当に安定感が増しました。はっきり分かるくらいの変化がありました。
リアバンパー下
こちらも既製品を貼り付けました。
リアバンパー下左右2箇所に貼り付けました。既製品はカットも不要で楽ちんです。
アルミテープ単体を購入
他の箇所はアルミテープだけ楽天で購入してハサミで切って貼り付けました。
フロントバンパー下
プラスチック部のアンダーガードに矢印型にしたアルミテープを3箇所貼り付けました。
ストレーキ(タイヤ前のゴム製整流版)
タイヤ4本の全部にある整流板に貼り付けです。ゴム製なので一部剥がれてしまいました。。他の場所にしたほうが良いのかもしれません。
フロントガラス下部のプラスチック部
ガラス面は貼りたくなかったのでボンネットに隠れている部分に左右1か所ずつ貼り付けました。
ボンネットを上から除くと矢印型に切ったアルミテープが見えます。
ルーフレールモール(フロント側のみ)
屋根も整流したいと思い、すごく小さくですが貼り付けました。
ルーフレール全部のゴム部分に小さくギザギザに切ったアルミテープを貼ってあります。
サイドミラー下部
こちらも小さく矢印型にアルミテープを切って貼り付け。一応矢印は後ろ方向に向けています。
ホイールハウス内部
タイヤハウス内側に書く2箇所ずつプラスチック部に貼り付けました
(画像なし)
エアインテーク・エアクリーナボックス
エンジンルーム内は外から見えないので多めに貼っています。エアクリーナボックス手前のプラスチック製ダクト外側2か所へ貼り付けました。
また、エアクリーナー通過後のダクトには9箇所貼ってみました。
おそらくこのボンネット内の施工をしたあと、コースティングにしばらく入らなくなりました。少し焦りましたが、その後コースティングに入るようになり、問題ないです。
結論
燃費効果は本当にあります!
車重2t近くある車両でしかもハイブリッドではなくエンジン(ディーゼル)車で燃費走行をしたはいえ、25km/L表示はすごいと思います!
車両燃費表示は誤差があり、実際より少し良く表示されますがいずれにしても今までみたことのない燃費表示が出せるようになりました。
実際に満タン給油間での燃費でも21km/L超えできるようになり、満タンでの航続距離1,300kmを狙えるようになりました。
給油回数も減らすことができそうで余裕ができます。
高速走行で特に効果
高速道路での運転がほとんどですが、空気抵抗の減りをすごく感じました。
80~90km/hで走行時、勾配が2%に満たない下り坂でもアクセルを離した際に減速しなくなりました。
トンネル内等空気抵抗も少なければ2%程の下り勾配であれば100km/h位まではアクセル離した状態で加速していきます。
一番の違いを感じた場面です。
費用対効果抜群!
わずか2,000円程度のアルミテープでこれほどの効果があるので実施した価値と満足感はかなりありました!
私のBMW X3(F25)ではハンドリング、燃費において確実に効果はありましたので、特に高速走行が多い方は試してみることをおすすめします!
走行距離も増えてきましたがまだまだエコに走れるよういろいろ試してみたいと思います。