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35万キロBMW X3今更ながら室内灯を超安価にLED化

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もうすぐ36万キロに到達するBMW F25 X3の室内灯を今さらながらLED化してみました。

最近よく利用している中国の通販、AliexpressでLED電球を入手してDIY交換しました。

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室内灯を交換した理由

なぜいまさら室内灯を交換したかについては、気分的な面もありますが一応マトモな理由もあります。

ハロゲン球は熱い

F25 X3の純正室内灯って昔ながらの豆球ですので、柔らかい色味で好きなのですがずっと点灯しているとすごく熱くなります。

最近は、家族で乗ることも多く、後席で夜間などは読書灯をつけて子供たちが乗っていることがよくあります。

その際に点灯し続けるとすっごく熱くなるので、注意しないとリアルにヤケドしそうです。

制御不能な子供たちが触ってしまう前に何とかしたく、LED電気球であれば発熱は少なめなので改善できると思いました。

意外と安価に交換できる

ブラックフライデーセールで各ECサイトを物色していると、室内灯用のLEDって昔に比べて種類も豊富で安くなったなと感じました。

その中で、中国の通販アリエクスプレスでは国内のAmazon等よりもさらに安価で見つけることができました。

電球色LEDがある

LEDといえば真っ白のイメージで室内灯として使用するには敬遠していましたが、純正の室内灯に近い色も選べるので値段の安さと合わせて興味を持ちました

購入したLED

アリエクスプレスで、F25 X3用の室内灯用セットとして販売していたものを購入してみました。

色味は4500k/6000k/8000kとあり、4500kを選びました。

LED電球12個セットで購入時1,449円(送料・税込み)。

12個ものLED電球セットで1,500円以下なんで激安すぎです!

中国からの発送でしたが購入後1週間程で届きました。

梱包はこんな感じで佐川急便が届けてくれました
開封!
箱の中には小さな内張り剥がしも同封

内張り剥がしも付属してくるとはなかなか親切ですね。。

交換作業

さっそく交換作業に取り掛かります。

後席室内灯

まずは、後席の室内灯からです。

前方から隙間にグイって内張り剥がしを押し込むと外すことができました

↑裏側にある赤丸部を反時計回りに回すと電球のソケットごと取ることができます。

本体に繋がっている電源コードは取り外さなくても作業できました。

ソケットを取り外すと国産車と同じT10のウェッジ球が刺さっていますのでこれをLEDへ交換します。
左側だけ交換した状態の比較です。画像右側がLED。

一つ目を交換して、お!これはいいぞと思いました。

続けて反対側もサクッと交換しました。

後席の部分は難しくありません

前席室内灯

次に、前席の室内灯です。

一見して外し方がわかりませんでしたが、ネットで検索して作業しました。

でも最後まで正解かわからず、取り外し時に爪を折ってしまいました。。。

内張り剥がしを↑この隙間につっこみプラスチックのカバーを取り外します。
取り外したカバー

次に、取り外したカバーの裏にあった穴にマイナスドライバーを差し込んで金具を押しながらこじって電球がついている部分を取り外したのですが、、

この時、前方部の金具がうまく外れず力を入れてやったらバキッ!と金具が折れてしまいました。。

まぁ、元に戻したときに外れたりぐらつく様子はないので良しとします。

赤丸部が室内灯の部分。後席のと同様3か所取り外してT10LEDと交換

(この部分、同じ作業される方は他の方のブログやYouTubeをみたほうが良いと思います・・・私は爪を折ってしまいましたので・・・)

バニティーミラー照明

サンバイザー裏のバニティーミラー用のLED球もセットでついていました。

使用頻度は低いので交換しなくても良かったのですが簡単だったので良かったです。

工具不要で灯体は外せました。

手だけで外せます
ここは一番簡単です。左右LEDに交換します。
(運転席側と中央のみ交換した様子)

グローブボックス内照明

グローブボックス内にも照明があり、これもセットに含まれていました。

ここは灯具を一旦外してLEDへ交換しました。

(交換前)
取り外し
LEDへ交換
(交換後)

トランク照明

トランクにも左右2カ所照明があり、ここはT10の電球です。

トランクは照明部裏側から電球部を手探りで取り外すことになるので、他の箇所を交換して勝手がわかってから作業したほうが良いです。

私は軍手をして純正電球が点いたまま作業してしまいましたが、めちゃめちゃ電球が熱かったのでできれば消えてからやった方が良さそうです。

裏側から電球ソケットを取り外してLEDへ交換
トランク左側だけLED交換した比較

その後、右側もLEDへ交換して完了です。

ドア足元灯

今回のセットには含まれていませんでしたが前席ドアx2、後席ドアx2にそれぞれ足元灯があります。

以前同じくアリエクスプレスで買ってあった激安T10LED電球があったので交換しました。

10個338円で買った激安T10LED球(6000K)

内張剥がしを前側から突っ込んで外すことができます。

↑最初電源コードを外したのですが、特に後席ドアはケーブル長さに余裕がなく取付けがやり難かったので、電球部だけ外すようにした方が良いです。

カバーのみ取り外した方が戻す時ラクです
LED電球。6000Kなのですがちょっと青すぎました。。。
カバーを戻して完了

まとめ

室内灯をLED化してみて、特にエラーが出ることもなく色味も電球色で明らかに純正より明るくなりました。

しかも、点灯時じわーっと点いて消灯時もじわーっと消える純正と同じ動きをしたのでびっくりです。

減光に対応、エラー回避する回路も入っているということですね。

それを12個セットで送料込み1,500円以下の値段で入手できるとは驚きです。

国産車の新車カタログを最近よく見ているのですが、室内灯LEDキットって数万円のディーラーオプションにあったりします。

でも、今回はわずか1,500円程で室内のLED化ができて、思いのほか品質も良さそうですので大満足です。

今回格安でF25 X3の室内灯を全てLED化してみて、悔しいですが、中国製品ってもはや日本製を完全にコストと品質のバランスにおいて凌駕していると改めて思ってしまいました。

我々ユーザーはその時安くて品質の良いものを求めるので、日本企業にもぜひ頑張ってもらいたいです。