インナーガレージ付の注文住宅、ついに上棟しました!
今回は、上棟にあたって準備したことなど、記録の為に記事に残そうと思います。
もくじ
上棟までの期間
うちの場合、上棟は着工から2ヶ月弱でした。
2021年3月下旬に地盤改良が始まり、その後基礎工事、先行足場工事を経て5月下旬に上棟となりました。
上棟までに決めなければならなかったこと
上棟はプレカットされた資材を組み上げて1日で家の形ができるものです。
ここに至るまでに、打ち合わせを重ねて細かい間取りを決めました。
構造計算に関わらない部分も確定
私たちの依頼した工務店は構造計算をして設計していますので、構造計算が終わってからは構造に関わる部分の柱や耐力壁は変更が効かなくなります。
その後、資材発注まではそれ以外の小変更は間に合うのですが、それでも上棟の1ヶ月前には全て確定させる必要がありました。
上棟当日、実際に細かく図面通りにカットされた資材が現場で組み上げられていくのを見ると、簡単に変更ができないのは納得します。
上棟は予備日も必要
どうしても天候だけは事前にわからないので、予備日を設けていました。
私たちの場合、土曜日を上棟予定日とし、翌月曜日を予備日としていました。
上棟日の変更は大工さんやレッカー(クレーン)の手配が変わってしまい、影響が大きいので実施するかは数日前に決めることになります。
今年は早く梅雨入りしてしまったので、週間天気予報では予備日が大雨予報でしたので、晴れ確率が高いもともとの予定日に上棟する事を4日前に決定しました。
上棟(式)の準備
地域や、ビルダーによっても大きく異なりますが私たちの依頼した工務店のケースです。
お弁当の準備
事前に担当者より、当日来る大工さんたちの人数を教えてくれるので施主から弁当を用意するのが通例のようです。
私たちの上棟は、合計14人分準備する必要がありました。
- 大工さん12人
- レッカー1人
- 工務店担当1人
注文するお弁当の中身についてはいろいろ調べて悩みました。。
現場(外)で昼休みに食べるものなので、外で仕事している方たちが好きそうなものを選ぶことにしました。
デパートとかの高級弁当よりも一般的な弁当屋さんのやや上等なものでよいと思い、近隣の弁当屋さんを探しました。
実際に頼んだものは、「焼き肉&ミックス弁当850円」で焼き肉とエビフライが入ったものにしました。
予定通り上棟を実施するのが決まったあと、3日前に弁当屋さんへ予約しておきました。
注文ついでに私たちや、当日見にくる両親の分もまとめて注文しましたので合計20 個となりました。
建設地が現在の住まいと近いので当日は一旦、自宅に届けてもらうようにしました。
休憩時の飲物・お菓子
お弁当を用意したので、特に言われたわけではないですが休憩時に出す飲物とお菓子も準備しました。
飲物は冷たいのほうが物が良いと思い、当日ドラッグストアへ買い出しに行きました。
10:00と15:00が休憩と当日朝聞いたので、その時間に間に合うように買い物に走りました。
朝、朝礼に参加して何度も現場と往復したので結構忙しかったです。
お土産
来てくれた大工さんへ渡すお土産も簡単に準備しました。
正直、これは予定していなかったのですが妻の両親が準備してくれるという事だったので、弁当と同じ人数分用意しました。
用意したのは、缶ビール6本とお菓子を小さな紙袋へ入れたものです。
簡単なお礼を書いたメッセージカードも一緒に入れておきました。
祝儀
大工さんへの祝儀については、とても迷いました。。
いろいろ調べても地域によって違うのであまり参考にならず、工務店担当者へ聞いて他の方がどうしているか確認しました。
大工さんは上棟時は応援で大人数が集まりますが、棟梁だけはずっと関わるということでしたので、棟梁の方だけに気持ち程度渡すことにしました。
金額は1~3万円と言われていましたが、上棟時だけではなく頻繁に顔を出して差し入れもすると思うので1万円だけ祝儀袋に準備しました。
上棟準備にかかった費用
今回、実際に上棟日に必要だった費用をまとめてみます。
- 棟梁への祝儀…10,000円
- お弁当20個…17,000円
- 休憩時の飲物…約3,000円
- 休憩時のお菓子…約1,500円
- お土産x15…約15,000円(両親が支払ってくれた)
合計、約46,500円でした。
祝儀の価格次第で大きく変わりそうですが、5万円以内で収まりました。
まとめ
いわゆる「上棟式」という格式ばったことをしていませんが、建売やマンションと違い、注文住宅では1日で家ができあがる上棟の日というのは特別な日です。
上棟日は関わって下さる人たちをおもてなすことが必要となりますので、それなりに準備は必要でした。
準備した甲斐あって当日は問題なかったのですが、現場と自宅などを何往復したりと結構疲れました。
費用面は私たちの場合約5万円弱でしたが、計画時にあまり深く考えていないと予定外の出費!と思われるかもしれません。
特に「祝儀」についてなど、地域によっても上棟の風習は異なりますので、ネットでの情報に加えてハウスメーカーや工務店の担当者の方に聞いて参考にしたほうが良いです。
何事もしっかり情報収集することが大切だと感じました。
私たちの建設地は関西地方都市ですが、地域ごとで必要な準備と予算は変わってくるかもしれませんね。
新築住宅を計画中の方が無事に上棟日を迎えられるよう誰かの参考になれれば嬉しいです。