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太陽光発電の初売電分振り込まれました!

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新築でインナーガレージ付注文住宅を建て、引き渡しから2ヶ月が経過しました。

おかげさまで引越し以来、いまのところとても快適に生活できています。

最近は落ち着いてきたので少しずついろいろと振り返ったり入居後の残った手続きを進めています。

先日、入居後に取り付けた太陽光発電の初めての売電収入がありましたので記事にしてみたす。

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太陽光発電を取り付けた

我が家は、太陽光発電を取り付けました。

これからの住居はもちろん、太陽光をつけられる屋根を持っていたら発電しないのは損です!

以前、太陽光発電についてはいろいろと考察して記事にしています。

現在、工務店での注文住宅の計画を進めていますが太陽光(ソーラー)発電についてどうしようかと考えています。 全館空...
新築注文住宅で太陽光発電を導入した経緯と、2021年のkw単価を私の実例で紹介しています。
注文住宅の建設が進んでいます。 今回は、太陽光設置のために工務店へお願いしていた先行配管が設置されたので記事に残...

また、導入する方法も工務店経由ではなく引き渡し後に別の業者で契約して取り付けました。

発電は楽しい

発電開始は取付工事後10日後くらいになってしまいましたが、発電開始後は毎日モニターを見るのがすごく楽しみになります。

天気次第で発電量が大きく違うことや、意外と午前と午後で発電量が違うのも見ていて面白いです。

初売電収入の額は?

現在、関西電力に余剰電力を売電をしています。

今回初めて振込がありましたので発電量を振り返ってみます。

振り込まれた額は6,232円で、売電量は328kwhでした。

買取価格は19円/kwhですので、ちゃんと売電量(328kwh)x単価(19円/kwh)=6,232円となります。

当然なのですが、ちゃんと発電した電力に単価を掛けた計算通りの金額の振込で安心しました。

日当たりの発電量

最初の振込は期間が丸々1ヶ月分はなかったので、一日あたりにして計算してみました。

太陽光の設置工事は2021年10月4日に施工したのですが、認可がおりて実際に発電を開始できたのが10月20日です。

今回は、新居に設置した太陽光パネルの工事についてです。 自分の記録のため、これから太陽光発電を検討している誰かの...

本当は10月13日に認可がおりていたようですが連絡ミスで発電開始が遅れてしまいました。。

締め日の11月9日までの日数が21日でした。

売電分

今回、売電分が21日間で328kwhでしたので一日あたり15.62kwhとなります。

自家消費量

昼間の発電している間に家で消費する電力はほぼ太陽光発電した分で賄うことができます。

自家消費量も家に設置のモニターで履歴を確認でき、同じ期間で計算すると81kwhでした。

これを日当たりにすると3.85kwh/日です。

3.85÷15.62で自家消費率が出ますが24.64%でした。

日当たりの発電量

売電量としては328kwhでしたが、発電してそのまま消費した分81kwhを足すと約410kwhということになります。

モニターでの「発電量は」419kwhでしたので多少誤差はあります。

21日間で410kwhの発電量を1日あたりに直すと19.52kwh/日という結果でした。

10月終わりから11月初めの期間で年間のうち、日照時間は短い時期ですがなかなか発電しているという印象でした。

1年間でどれくらい?

気が早いですが仮にこのまま19.52kwh/日のペースで1年間経過すると7,125kwh/年発電する計算になります。

7,125kwhを全量固定買取価格の19円/kwhで売電したとすれば、135,888円の収入になりますね。

自家消費分は本来25円/kwh以上で買電する分をタダで使用しているので、実際の価値としては以下のように考えられます。

【自家消費分】7,125kwh x 24.64%(自家消費率)= 1756kwh/年

  ⇒1756kwh x 25円/kwh(買電価格)=43,900円/年

【売電分】7,125kwh x 75.36%(自家消費分除いた分)=5,370kwh/年

  ⇒5,370kwh x 19円/kwh(固定買取価格)=102,030円/年

よって、1年間の太陽光発電による効果としては、

43,900円(自家消費分)+ 102,030円(売電分)=145,930円/年

と考えられます。

どれくらいで元がとれる?

この145,930円を仮に毎年稼ぎ続けてくれれば、導入費用の109万円を回収するのにかかる年数は7.46年ということになる計算です。

導入前のシュミレーションでは7.57年で初期費用回収すると見込んでいたので、実際に発電を開始してみて計画通りで安心しました。

新築注文住宅で太陽光発電を導入した経緯と、2021年のkw単価を私の実例で紹介しています。
↑初期回収期間を予想した記事を以前書いています

今回の計算期間は晴れの日が多かったとはいえ、日照時間の少ない時期の実績を年間に換算して計算してしまっているので、控えめな予想になっていると思います。

3月~9月あたりはより多くの発電量が期待できるので、機器の経年劣化を考慮しても少なくともこの約7.5年で初期費用回収するという予想を下回ることはなさそうです。

買電は必要

ただ、電気を多く使うのは発電のない朝夕夜ですので結局は電力を買うことは避けられません。

現在関西電力のオール電化プランで23時~7時までが割安の料金プランを契約していますので、できるだけこの深夜時間に電気を使うようにしています。

その為、夜間以外は安くないので時間帯を意識して電気を使わなければならず結構面倒です。妻も少しストレスを感じているようです。

というか、どうしても23時を待って夜間に洗濯をするなどしようとして寝不足になってしまいがちです。

そこまで無理しなくてもいいとわかっていてもお得が目の前にあるとつい頑張ってしまうのですよね。。

電力プランの見直しを検討中

深夜電力が安いプランは面倒なので今後、基本料金無料で時間帯による単価が同じ電力会社へ変更する予定です。

また変更したら記事にしたいと思っています。

まとめ

今回無事に発電・売電が開始でき、やや想定していた以上の発電結果ということがわかってホッとしています。

「太陽光をつけないのは損!」って家族や知人に力説していましたが、一応自分の家で実証できたので良かったです。

近年は太陽光発電の固定買取価格が低くなってきているとはいえ、適正価格で導入できれば必ず得することができると思います。

電力を売っての収入は実感できたのですが、同時に買う電力はあまり以前と変わらず気になるので節電等も必要だなとも感じています。

また、買電価格より売電価格が安いという、太陽光で発電した電力を自家消費したほうが得する時代ですので、エコキュートの動かす時間を工夫したりと、まだまだ改善余地はありそうです。

これからもいろいろと楽しみながら試して快適でエコでお得な生活を目指していきたいと思っています。