長距離通勤の私が感じる会社から家が遠いメリットについて

家から仕事場が一般的には遠い私が感じているメリットがありますので記事にしてみます。

結婚を機に4年ほど前から片道約98km、約1時間10分の車通勤を実践しています。なかなか遠いのですが通勤時間だけをみると職場にももっと時間がかかっている人は多いです。

長距離通勤のメリット

長い通勤時間はデメリットでもありますが、私は車通勤で1時間程ですのでその間は自分だけの時間で好きな音楽や、ポッドキャストを聞いたり考え事をしたりでとても有効に使えます。

家に帰れば家事や子供の世話をすることになるので仕事でも家でもない通勤時間は好きな運転もできて最高の時間です。

仕事が嫌なわけではないのですが、一旦家の方へ帰ると別世界でオンとオフがはっきり分けることが自然とできます。

もし仕事関係で気になることがあっても不思議と一旦家の方へ帰ると全く気にならなくなってしまいます。

何かあって呼び出されてもすぐに会社へ行ける場所では無いので急遽出社しなければいけない場合でも、会社へ向かう間に気持ちを徐々に切り替えることができています。

実際、夜中に会社へ行かなければならない事態となった時は会社へ向かう車の中で落ち着いて対応策を考えながら到着し、スムーズに対応することができました。

そして一番のメリットかもしれませんが、会社関係の知り合いに合うことがまずありません。

会社には仕事上だけの付き合いだけでよい人もいればプライベートでも会いたいと思うような人もいますが、誰にも会わないことが一番平穏に過ごせます。

以前、会社の比較的近くに住んでいた時はショッピングモールや飲食店で微妙な会社関係の知り合い（あまり話したことはないけど顔は知っているような人や苦手な上司）を見かけることもありましたが、遠くに引越してから4年程経ちますが1度もそのような場面はありません。

私の会社は工業地帯にありますので付近の住環境は良いとは言えません。「通える範囲」を広げて考えた結果、住環境が良くて公園や緑も多い地域に住むことが実現できています。

会社から遠くに引越しを検討していてもし不安に感じているとすれば良い面もあるということをお伝えしたいです。

私も最初100km近くを通勤者している人なんて聞いたことがなかったので少し心配でしたが、いざ始めてみるとほとんど高速道路ということもあり快適そのものです。

もちろん通勤が快適であることが前提ですが、通勤時間の長さは慣れるものです。

終始渋滞路での車通勤や満員電車での通勤はデメリットの方が大きくなる可能性がありますが、今回紹介したメリットは私が実際に感じていることですので郊外の住宅購入や少し遠い実家からの通勤を考えている方の参考になれば幸いです。