現在、スマホは複数枚SIMカードを持っていますがずっと使っているメイン電話番号は基本料無料のpovoを利用しています。
最近、povoの従量制通話料金を安く抑えるワザに気付きましたので記事にします。
もくじ
povoは基本料無料
基本料無料のpovoを通話SIMとして使って、他社格安データSIMをデータ通信用にするという運用をDualSIM機でしています。
通話SIMといっても主には着信用なので基本料が少しでも安いところが良いです。
povoは基本料無料で必要なデータや通話をトッピングするという仕様なので非常に使い勝手が良いです。
au回線というのが問題なければpovoを通話メインにしてデータ通信を他社SIMでやるのが一番コスパが良いと思います。
回線のリスク回避に
DualSIM機であればau/docomoやau/SoftBankといったように複数社の回線を1台のスマホで使用することができます。
通信障害が起きた時や災害時の通信手段確保という観点からも基本料無料のpovoと他社SIMを組み合わせるというのはすごく価値があります。
povoの通話料金は従量制
povoで何もトッピングしていない月額基本料無料の状態で通話をすると、22円/30秒とやや高いです。
それでも、月1回程度の短い通話であればトッピングするよりも安く済むと思います。
通話トッピングの種類
povoには通話に関するトッピングがシンプルに2つ用意されています。
通話かけ放題
通話かけ放題のトッピングは1650円/月です。
たくさん通話するならお得なのかもしれませんが、そこまで話す人は少ないのではないのでしょうか。
5分以内通話かけ放題
もう一つライトなトッピングが、5分以内かけ放題で月額550円/月です。
1回の通話が短いのであればお得に使えそうです。
お得な通話トッピングの仕方
先日、車を購入するにあたりローン契約やら売買手続きでたくさん電話をする機会がありました。
何回も電話をすることが分かっていましたので初めてpovoの通話トッピングをしてみたのです。
契約月は日割り
そこで気がついたのですが、トッピングする月は日割り計算なのです。
つまり、550円/月の5分以内通話かけ放題であれば日当たり18.33円(1ヵ月30日の場合)になります。
月末にトッピングしたほうがお得
と、いうことは通話トッピングは月末に近付いてからやるほど費用が安くなります。
今回は4月23日に通話トッピングをして4月30日にトッピング解除しました。
8日間ですので18.33円/日 x 8日 = 146.67円という計算です。
実際の請求書で確認すると134円(税抜き)で10%の消費税(13円)があって約147円と、上記計算通りでした。
毎月トッピング解除がお得
通話が必要だったのがたまたま月末だっただけですが、実は毎月月末にトッピング解除して必要になった日に再度トッピング付与したほうがお得になります!
毎月トッピングを継続している人もいると思いますが、月末に一旦解約して必要なときに再度トッピングするのが良さそうです。
今回、5分間通話無料トッピング追加していた時の通話時間は合計21分33秒でしたので、単純に22円/30秒の従量課金だと少なくとも968円はかかっていたことになります。
全て5分以内の通話に抑えたことで5分間通話無料トッピングの日割り分、147円の支払いで済んでいます。
まとめ
povoで通話トッピングを月末に追加→解除して通話料をお得にする方法を紹介しました。
まぁ別に裏ワザでもなんでもなく当たり前のことなのですが、、。
月額1,650円の通話かけ放題トッピングであれば1日あたり55円程ですので、極端な話、月末に追加→解除をすれば55円でその日だけは通話し放題ということになりますね。
長電話は月末と決めて運用することもできそうですね。
毎月トッピング解除とトッピング追加を繰り返すのは面倒ですが、アプリで操作は簡単です。
通話トッピングは放置すると勝手に継続されてしまうので最初に追加してそのままの人もいるのではないでしょうか。
また、私のように普段あまり通話をしていなくて何か大きな買い物や契約で頻繁に通話が必要な時期は、一時的に通話トッピングしてしまったほうがお得だと思います。
スマホの月額を少しでも抑えるために実践してみてはいかがでしょうか?
この方法は少しだけ面倒なので、細かく節約しなくて良いよという人は無視して良いですがpovoを契約するくらいなら携帯料金を安くする意識がある方々だと思うので参考になれば幸いです。