先日、Tiger800がレッカー移動されました。
といっても駐車違反したわけではなくフロントフォークからのオイル漏れがあり、自走させたくなかったので、自宅でレッカー車を手配しました。
せっかくの機会ですので、ロードサービス依頼の流れと任意保険について記事にします。
もくじ
任意保険のレッカーサービスを活用
自宅でオイル漏れして自走させられない。。
こんな時に、役に立ったのが任意保険に付帯されているロードサービスでした。
ロードサービス依頼の流れ
私が入っている三井ダイレクト損保での場合のロードサービス利用手順です。
故障等の問い合わせ先へ電話
まず、「故障やトラブル時の連絡先」の連絡先へ電話します。
フリーダイヤルでしたので気兼ねなく電話できます。
三井ダイレクト損保はレッカーの予約が可能
以前、チューリッヒの保険を利用していたときに一度レッカー手配をしたことがあるのですが、その時は先の予約はできずに利用する直前の電話依頼が必要でした。
10年くらい前の事なので今は違うかもしれませんが、故障時って事故程でなくても緊急性が高いことが多いので、まぁ納得です。
手配されるレッカー業者にとってはいつも緊急出動なんだと思っていました。
今回は、自宅→ディーラーへの陸送をこちらの都合で依頼したかったので、陸送したい前日に電話しました。
すると、事故か故障かを聞かれ、自宅でのオイル漏れと伝えたところ翌日のレッカー予約もできました。
時間も指定できたので、仕事から帰れる時間に合わせてレッカー予約しました。
電話対応は非常に丁寧でとても好感が持てました。
当日は時間通りにレッカー車到着
レッカー車は16:30~17:00の範囲で予約していたのですが、当日15時頃にレッカー屋さんから電話がありました。
「いまからでも行けますがどうですか?」
まだがっつり仕事中でしたので、予定通りの時間をお願いして来てもらうことにしました。
私は通勤距離が長いのですが、会社を出る時間からかなり正確に帰宅時間を合わせることができます。
16:30ちょうどに家の前に着くと、前を走っているのがレッカー車でした。
ちょうどよかったです。
レッカー屋さんはヤンキーぽいお兄さんでしたが、しっかりとした対応でバイクをテキパキレッカー車へ載せて固縛してくれました。
ディーラーへ向けて陸送は安全運転で
バイク固縛後、陸送先ディーラーへ向けて出発です。
今回依頼するディーラーは行ったことがなかったので、私も車で追って行くことにしました。
遅れて出発したのですが、途中Tiger800を載せたレッカー車を高速道路で追い越しました。
結構イケイケに見えるお兄さんのレッカーでしたが、大型バイクを積載しているということでとても慎重にゆっくり運転していただいてたので安心しました。
ディーラー到着
距離は30km程でしたが、無事陸送先へ到着して私がお店で支払いや説明をしている間にバイクを下ろしてもらいました。
特に書類記入とはなく最後にお礼を言ってロードサービス終了です。
保険を選ぶ基準にロードサービス
今回ロードサービスを利用してみて、改めて保険選びはちゃんと考えていて良かったと思いました。
毎年更新時には一括見積もりで保険を見直すのですが、選ぶ基準として価格と共にロードサービスが自分に合っているものかという視点で決めています。
JAFや、ロードサービス単体のものもありますが、ロードサービスが付帯している保険を利用していたほうがお得だと思います。
今回、私が利用したのは三井ダイレクト損保のバイク保険です。
レッカー先が任意の50km以内までが付帯していたので今回はうまく適用できました。
ただ、陸送先まで高速道路を使用しましたのでその分だけ別途請求がありました。
以前、チューリッヒのロードサービスでは有料道路代も支払う必要がなかったので意外でしたが、今回有料道路代が1,500円程かかりました。
一番ロードサービスが充実しているのは任意の100km以内まで無料レッカーが付帯しているチューリッヒだと思いますが、私の場合、三井ダイレクトとの価格差が年間約7,000円ありましたので保険料とロードサービスのバランスで三井ダイレクトを契約していました。
せっかく保険料が安くても、いざ故障等でロードサービスを使おうとしても、任意の場所へ運べなかったり、追加料金がかかっていては結果的に割高になってしまいまうので毎年更新時の見直しではしっかり確認しようと思っています。
今回、フロントフォークのオイル漏れでしたので自走できないことはなかったのですが、任意保険のロードサービスを利用できたのでより安全にバイクを運べました。
任意保険が事故以外で役に立つ機会があったので良かったです!
保険は使う事態にならないのが一番ですが、もしものときは保険のお世話になることになるのでとても重要ですね。