当ブログではアフィリエイト・GoogleAdsenceによる広告を掲載しています

雪の日も車のワイパーは立てません

スポンサーリンク




ずっと気になっているのですが、雪予報が出ると車を駐車する際にワイパーを立てる人ってすごく多いですよね。

本当にそうする必要があるのでしょうか?

経験上車のワイパーを立てて駐車するのはおすすめしません。。

スポンサーリンク



ワイパーを立てる理由

では、なぜワイパーを立てて駐車している車が多いのでしょうか?

理由を私なりに考えてみました。

ワイパーゴムがフロントガラスと固着するのを防ぐため

雪が降っているときに駐車してエンジンを切ると残っていた熱でフロントガラスの雪は解けて水になります。

そして、その水がしばらくすると冷やされて凍ってしまいます。

ワイパー部も水分が凍ってガラスと固着してしまうことが考えられます。

確かに、その固着した状態でワイパーを動かしてしまうと・・・ヤバそうですね。

雪の重みでワイパーが変形してしまうのを防ぐため

他に考えられる理由としては、雪の重みでワイパーが下に押し下げられてモーター部やワイパーブレード自体に無理な力がかかってしまうことが考えられます。

フロントガラスの角度が垂直に近いワンボックス車やトラックほど雪の重みで下にかかる力が強くなりそうですよね。

でも、リアワイパーは立てられないものが多いので大丈夫なのでしょうか・・

みんながやっているから

何より一番の理由として考えられるのは、「他の車がやっているから」でしょう。

雪に慣れていない地域の人ほどいざ降雪予報が出ると何か特別なことをしようとする心理が働くと思います。

そんな状態で、誰かがワイパーを立てて駐車しているのを見ると「自分もしなきゃ」となるのでしょうね。

実際に、先日勤務先で雪が降った時には、会社の駐車場ではかなりの割合でワイパーを立てていました。

中には同僚の車のまで気を遣ってワイパー立てようとする人もいました。(さすがにやめるよう注意しましたが)

ワイパーを立てるデメリット

私のBMW F25 X3はボンネットにワイパーが隠れているタイプなので簡単に立てられないという、負け惜しみではないのですが、雪が降っても私はワイパーを立てて駐車しません。

ちゃんと理由もあります

強風で突然ワイパーが倒れて窓ガラス破損リスク

経験したことがあるのですが、大雪の時って突風も吹いたりするんですよね。

免許取りたての頃は私も「みんながやっているから」スキー場等ではワイパーを立てて駐車していました。

ある時、強風により「バンっ!」と立てたワイパーが勢いよく倒れてしまいました。

幸い、フロントガラスは無事だったのですが、フロントガラスにヒビでも入ったら交換10万円コースですよね。

それ以来雪の日でもワイパーを立てて駐車はしていません。

立てたワイパーが歩行者に当たる可能性

最近の車ではないと思いますが、ワンボックス車等ではワイパーを立てると車体から突き出るものもあります。

歩行者が気づかずに接触して怪我でもしたら大変ですし、ワイパーが破損してしまう可能性もあります。

ワイパー立てたまま走行してしまう可能性

自分でワイパーを立てたのなら大丈夫だとは思いますが、ワイパーを立てたことを忘れていたり、他人が立てたときはワイパーが立ったまま走らせてしまうことも考えられます。

実際にそのまま走っている車を見かけたこともあります。。

立てたワイパーは当然戻さなければならないので、雪が降らなかったときは手が汚れる労力を無駄に使うことにもなりますね。

メリットを感じないのでワイパーは立てません!

整理して考えてみても、デメリットのほうが大きいのでワイパーを立てて駐車するのはおすすめできません。

メリットとして考えられる「固着を防ぐ」ということも、雪がたくさん積もっている状況であればまずエンジンをかけてしばらくは雪下ろしをしている時間があると思うので、だいたいその間に暖房が効き始めます。

そうすればワイパーの固着も自然と取れると思います。

そもそも、リアワイパーなんかは構造上完全に立てられないものがほとんどだと思うので雪が積もっても大丈夫なのでしょうね。

フロントガラスの雪を手やブラシで落とすついでにワイパー部が固着していないか確認するだけで済みむのでワイパーを立てるメリットは感じられません。

何より、立てたワイパーって危険なので雪が積もりそうであってもそのままにしておくほうが良いと考えています。

雪の時にワイパーを立てて駐車している車が多いのは周りがやっているからという理由が大半でしょう。。

皆さんはどうお考えでしょうか。

↓先日、白馬へ行ったときはこんな感じになりました。皆さんはワイパー立ててますね。