通販サイトで商品購入するときって「評価」「レビュー」「口コミ」ってすごく参考にしますよね。
今回は、それが信用できないかもといったケースを経験から紹介したいと思います。
先日、BMW F25 X3のHIDを安物交換バルブにしたらあまりに暗かったので、LEDバルブを中国のアリエクスプレスで購入したときの話です。
もくじ
私の場合の通販購入の決め手
通販サイトは国内外問わず頻繁に利用していますが、いつも何を基準に商品を選んで購入しているか順番に整理してみます。
欲しい商品が決まっている場合とそうでない場合の時がありますが、商品選びから購入決定までの順番で下記記載します。
評価件数
まずは、欲しい商品の検索ワードを通販サイトで入力して評価件数順に出してみます。
複数の通販サイトがあるので、いつも一通り見てみます。
私の場合、Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天・ヨドバシカメラ・AliExpress(海外でも売っている場合)あたりを見て回ります。
レビュー件数が多い物はだいたい評価も良いので、良い商品なのだなと単純に考えてしまいます。
価格
評価内容と件数をみてだいたい購入したい消費が決まるので、あとは価格とのバランスです。
同じ商品であればポイント還元・送料等込みで一番お得なところで買うだけです。
高評価の裏も考えたほうが良い
ここで、高評価の商品を安易に選ぶのは注意が必要だと感じています。
評価件数が多いと一定数は悪い評価をつける人もいるので、その内容はしっかり確認したほうが良いです。
今回の記事で一番言いたかったことですが、何度か高評価にダマされた(?)ことがあり、最近も事例があったのでで紹介します。
私の実体験
最近、中国のアリエクスプレスで車用のヘッドライト(HID→LED)を購入しました。
↑これ、すごく評価は良さそうで値段も安くて試しに購入してみました。
注文して10日程で届いたので、さっそく点灯テストを行ったところ、1つが点灯せず不良品でした。
不良品→出品者へ問い合わせ
ただ、点灯する1つは明るさも良さそうですので商品自体は問題なければ悪くないのだと思います。
たまたま届いたものが不良品だったということだと思いたいです。
アリエクスプレスのサイトやアプリではチャットで出品者と連絡が取れてサポートしてもらうことができます。
以前にも車のAndroidモニターやドラレコを購入した際に他の店舗でしたが簡単なやり取りをして連絡は取りやすいです。
今回も、不点灯だったということをチャットで連絡してみました。
すると、書き込みから半日後くらいに返信がきてました。
このように、新品を送ってくれる対応はしてくれそうですが引き換えに「良い評価」をしてくれたらとあります。。。
仕方なく高評価をする
こちらも、不良品が届いたとはいえ長引かせたくないし言われた通りにします。
すぐに高評価として、レビューは適当に当たり障りのない本当のことを書きました。
そうしてようやく、代替品の送付をしてくれることになりました。
代替品用の注文ページを案内され、1円の決済が必要でした。
通関の都合上必要なのでしょうが「サンプル品」とあります。
1円支払うだけで送料込みで対応してもらえるので、ちゃんと届いて商品に問題がなければ高評価であることに間違いないのですが、印象悪いです。
高評価多い=不良品多い!?
そんなやり取りをしていて思ったことは、高評価がやたら多い出品者は、商品不具合等で購入者と連絡を取る機会が多くてその都度高評価を依頼しているのではないか?と疑念を持ってしまいました。
私も、代替品はすぐ欲しいので当たり障りのないことをレビューに書いてしまいましたが、同じような人が多ければ高評価は増えるだろうなと思いました。
つまり、購入者を保証サービスで囲い込み高評価レビューさせる図式が成り立つという事です。
良い出品者を見抜くのは大事
もちろん純粋に良い商品を販売している優良な出品者も多いので見抜くのは難しいです。
高評価がいくら多くても、少数派だったとしても悪い評価にはちゃんと目を通して商品の本質を見極めるヒントがあることを改めて思いました。
ちなみに、同じヘッドライトバルブ系のお店では、Amazon等で高評価が多い「HID屋」でも数年前ですが同様の経験(高評価の依頼)をしたことがあるのでそれ以来敬遠してしまっています。
今回の保証で届くLEDバルブは今度届いて取り付けたらまたレビューしようと思います。
みなさん、通販サイトで商品購入する際はお気を付けください。