電気自動車でない限り給油は欠かせないので少しでもお得にガソリンスタンドを利用したいですよね。
今回はエネオスカードPを解約したこととその代役の話です。
もくじ
給油はANAカードへ変更
以前記事に書いた通り、エネオスでは現在ANAVISAゴールドでの支払いでANAマイルとTポイントを貯めています
エネオスカードPは初年度無料ということもあり作成して使用していましたが、現在はANAVISAカードでのマイル還元にしています。
エネオスカードPは年会費がかかる
初年度は年会費無料ですが2年目からは使用有無に関わらず税込1,375円かかります。
年会費分以上得になる条件
エネオスカードPで全て給油や洗車の支払いをするとして、だいたい60,000円以上の使用で年会費以上の還元になります。
過去記事のとおりどうしても最大還元率の3%にはなりにくいので、還元率2.5%としての計算です。
燃料単価120円/L、燃費20km/Lとすると1万km走行相当ですね。
エネオスカードPを所有もしくは検討されている方は年会費分のメリットがあるかよく確認しましょう。
私の場合、同等の還元率はANAカード+Tポイントで実現できることと、エネオスカードPのポイントが最大還元率で貯めにくい、貯まったポイントの利用単位が大きすぎる(1000ポイント)ことに嫌気を感じていました。
何より、現金還元だとお得だとしてもマイルのように旅行へ行けるワクワク感が貯まらないのも残念でした。
付帯特典のロードサービスはどうする?
エネオスカードには無料でロードサービスがついています。
ただ、自動車保険等のロードサービスと内容が重複してしまいがちです。
エネオスカードに付帯するロードサービス内容は最低限の感じですので想定される事態に対応できるか考えましょう。
特にレッカー移動は10kmまでの無料サービスで、少し心もとないです。今時のクルマはスペアタイヤがついていないことが多いのでパンクでも自走不可能になることは十分想定されます。
私のX3(F25)は、ランフラットタイヤをやめて普通タイヤに替えて簡易空気入れとパンク修理キットを積んでいますが、場合によっては修理不可能なこともあることと、行動範囲からして10km以内のレッカー移動で済む場合はあまりないので100kmまでレッカー可能なロードサービスがついた自動車保険を選んでカバーしています。
もし、この無料ロードサービスが必要十分であれば、逆に自動車保険のヨードサービスを外せるので価値はあると思います。
解約の準備
ポイントを無駄なく使用する
貯まったポイントを無駄なく使用してから解約しようと思い、交換単位の1000ポイントをきっちり、貯めようとしたのですがこれに3ヶ月程かかりました。
年会費がかかる前にポイント移行完了させるにはかなり余裕を持って移行単位に合わせないと半端なポイントが無駄になってしまいます。
明細を待ってポイント交換
付与される単位が会計ごとで1000円につき30ポイントですので1000円単位の給油にして1000ポイントの残高になるよう狙ってエネオスカードPを使用し、明細を確認して最後にポイント交換をするまで時間がかかります。
それでも最終的に1057ポイントでしたので1000ポイント移行したあとの57ポイントは無駄になってしまいました。
解約実行!
私の場合、結論は年会費分の価値が無いため、とりあえず解約しました。
カード解約は自動音声で完結
解約手続きはカード裏に書いてある電話番号に電話して自動音声のみで完了しました。時間にして5分程です。
これからは実質の還元率が変わらないので既に年会費を払っているANAカードに決済を集中させます。
エネオスカードSは検討する価値あり
今回エネオスカードPは解約しましたが、エネオスカードSであれば2円/L引きと一度の利用で年会費無料なので、機会があればまた作成するかもしれません。
お得な支払い方法は人それぞれ
以上、エネオス解約することに関しての考察でしたが皆さんはどうお考えでしょうか?どの決済方法が一番お得かは人それぞれです。もちろん現金支払いは論外です。
マイルを貯めている方はANAカード+Tポイントがベターな選択かもしれませんし、マイルにそこまで価値を見いだせなければいずれかのエネオスカード払いが良さそうです。
日常的にクルマを使う方にとって家計に占める燃料代の割引って大きいと思いますのでじっくり検討されてはいかがでしょうか。