今頃になってBMW F25 X3のリコール対応の連絡がきました。
2021年春頃にお知らせがきていて、2022年2月になってようやく作業です。
もちろんリコールですので無償対応でした。
もくじ
リコール内容
詳細は国土交通省のサイトに2021年4月3日付で発表されています。
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_004030.html
燃料ポンプの不具合
低圧燃料ポンプの不具合ということで、該当部品を対策品への交換です。
日本仕様の軽油に含まれる堆積物により、アイドリングストップからの再始動が不能になる可能性があるとのこと。
不具合事例が複数あったのでしょうかね。
私は少なくとも30万キロ以上、アイドリングストップ機能も普通に使っていて現在でも問題ないのです。
もし今、燃料ポンプが壊れて始動不能になったとしても既に相応の距離走っているので欠陥品だったとは思わなかったです。
ディーラーから連絡がきた
このリコール案件は9ヶ月程前に届いたハガキでのお知らせ以来何も進展はありませんでした。
忘れられていると思うくらい放置されていたので、そろそろディーラーへ連絡してみようと思った矢先に突然電話でサービス担当から「部品が入った」と連絡がありました。
メンテパック期間が終わって車検やオイル交換も自分でやるようになったので、BMWディーラーへ行くことが最近はほとんどなかったです。
その為、私がまだF25 X3ユーザーだということを忘れられていると思っていましたがお世話になっているディーラーはしっかりしていました。
ちょうどコロナワクチン3回目接種の為有給休暇を取っていた日があったので、その日に作業をお願いしました。
注意点として、燃料満タンだと燃料ポンプ交換作業が大変なようで入庫時は燃料満タン状態は避けるようお願いされました。
作業時間
リコール対応の燃料ポンプ交換は3時間程で終わるとのことでした。
私はいつも作業をお願いするときは余裕を持って長めに車を預けるようにしています。
経験上、時間制限あっての整備作業ってあまり良くないです。
プロだからそんなことはないと思いますが、短い時間で作業すると時短の為に手順を省いたり清掃が不十分になることが考えられますので、いつも確実に丁寧にやってねという気持ちで「ゆっくりやってください」と言って車を預けています。
久しぶりにお会いしたサービス担当のには「知らん間にどんどん距離が伸びてる!」と言われました。
でもお世話になっているディーラーでは私よりも走っている方がいるそうです。
あと、最近取り付けたアンドロイドモニターの大画面には驚かれました。
代車は1シリーズ
密かに楽しみにしていた代車は新しい1シリーズでした。
F25より新しい世代のディーゼルでしたが音がすごく静かなのは進化を感じます。
メーターパネルもフルデジタルでなんだか先進的で格好良かったです。
作業完了
作業完了して、車を引取りに行きました。
短い時間での無償作業だったにも関わらず洗車までしていただいていました。
ルーフボックスもつけていたので洗車は面倒だったと思うのでとてもありがたいです。
燃料ポンプを交換したとのことですが、乗った感触は以前と何ら変わりありません。
まとめ
今回のリコールはなんで今更?という感じもするのですが、安全に関わることは保証期限過ぎてもしっかり自動車メーカーとして対応してくれているのは感心します。
走行距離からしたら私にとってこのリコールはかなりラッキーです。
積算走行距離324,293km時点の作業でしたので、これだけ走って燃料ポンプが無償で新品になったということになります。
なんだかたくさん走ったご褒美みたいに勝手に感じてます。
まだまだ距離は伸びてしまうと思いますが、健全にこれからも乗れるようしっかりメンテしていきたいと思います!
同じリコール対象車でまだ連絡なければそろそろ問い合わせしてみると良いかもしれませんね。