先日、自宅の太陽光発電のパワーコンディショナー(パワコン)が爆発したという記事を書きましたが、今回はその後の経過についてお伝えします。
もくじ
パワコンが爆発!?
突然、爆発音とともに太陽光発電のパワコンのフタが吹き飛ぶという事件が発生しました。
設置からわずか3年4か月で不具合が起きたことに、とても驚きました。
すぐに販売施工店へ連絡し、修理の手配を依頼しました。
パワコンは新品へ交換
わが家に設置されていたパワコンはカナディアンソーラーの品番でしたが、製造元はパナソニックでした。
販売店がカナディアンソーラーへ連絡し、実際の修理対応はパナソニックのサービスが担当することになりました。
当初は点検の予定でしたが、伝えた状況を踏まえ、すぐに新品のパワコンへ交換することが決まりました。
故障が発生したのが3月10日(月)で、その週の金曜日には交換修理が実施されることになりました。
はじめは点検という話でしたが、伝えていた状況からして新品のパワコンを手配していただくことになりました。
交換作業
交換作業は作業員2名によって行われ、約1時間半で完了しました。
異常のあったパワコンの取り外し




見た目には異常がわからないものの、四隅のビスが強い力で外れていました。
カバー側にビスが残っていたことから、何らかの圧力がかかった可能性があります。
作業員の方に異常の有無を尋ねたところ、「焦げたような匂いはするが原因は特定できない」とのことでした。
新品パワコン設置




交換後は問題なく発電・売電が再開されました。
取り外したパワコンは調査へ
今回故障したパワコンは、パナソニックで解析調査されることになりました。
販売店によると、解析結果が出るまでに約2か月かかるため、すぐには原因が判明しないそうです。
解析の結果、飛来物などの外的要因が原因と判断された場合、製品保証が適用されず、火災保険などで対応する必要があるとのことでした。
しかし、作業員の方の見解では、「焦げた匂いがあることから、外的要因ではなく機器の問題の可能性が高い」とのことでした。
そのため、仮に製品の問題でなくても、火災保険や販売店の保険で自己負担が発生することはなさそうです。
太陽光発電は不具合あっても大丈夫!
今回、運悪くパワコンのトラブルに見舞われましたが、保証が適用され、自己負担なく修理が完了しました。
発電できなかった期間もわずか3日ほどで、収支への影響はほとんどありませんでした。
原因が不明なのは少し気になりますが、3年使用したパワコンが新品に交換されたので、前向きに考えるとラッキーかもしれません。
ただし、「パワコンは爆発することがある」という経験をしたため、今後は少し慎重になりそうです。
皆さんもパワコンに近づく際は注意してください。
せっかく新品になったので、今後10年以上は問題なく稼働してくれることを願っています!