太陽光発電を建築中の注文住宅へ取り付ける契約しているのですが、不穏なニュースを聞きました。
太陽光発電システムを契約した業者とメールやりとりしている中で聞かされました。
もくじ
パワコン生産がストップ!?
太陽光業者からのメールでの情報を抜粋します。
- 2021年6月23日パナソニックがパワコン生産一時停止の発表
- 取引先工場火災と半導体不足が原因
- 多くのメーカーがパナソニック製パワコン使用
- パナソニック製以外のパワコンを逼迫
- カナディアンソーラー、Qセルズなど多くのメーカーで一旦受注ストップ
- 再開メド立たず
- 正常化の見通しは2022年1月以降
上記、2021年7月6日時点のメールで情報をもらいました。
注文済み分はどうなる?
私がカナディアンソーラーのシステムを契約したのは2021年5月でしたので既に発注済みとのことです。
ただ、まだパワコン納期の連絡はないらしいので続報を待つしかありません。
家の完成が2021年9月末ですので、引き渡し後すぐに太陽光設置工事予定できるよう間に合えば良いのですが、、、
パワコン納期遅れの影響
パワコンがないと太陽光発電システムは成り立ちませんので、太陽光発電の設置工事ができません。
まだ太陽光設置が遅れると決まったわけではないですが、もし予定通りに進まなかったときの影響を考えてみます。
固定買取価格が変わらぬうちに、、
確認したところ、年度内に太陽光電力申請・事業計画認定申請が受理されれば2021年度の売電単価19円/kwが適用されるそうです。
設置工事完了を待たずに必要書類が揃えば申請できるようなので買取価格19円/kwは大丈夫そうです。
申請から受理まで3ヶ月程かかるようですので、できるだけ早く申請をしたいと思っています。
発電の機会損失
固定買取価格は変わらずとも、売電開始が遅れるとその分だけ収入の機会損失になってしまいます。
シュミレーションによると、契約した6.9kwの太陽光で発電する電力量は7,590kwh/年です。
1日あたりにすると、
7,590(kwh)÷365(日)=約20.8kw/日
の発電量になります。
日照時間が日々違うので正確ではないですが、全量売電として1日あたりの収入は20.8kwh x 19円/kwh =395.2円/日 となります。
実際は自家消費分はもっと価値が高いので、設置が一日遅れるごとに400円以上の損失になってしまいます。
うーん。同じ設置費用払うのであれば少しでも早く設置したいです。
まとめ
半導体不足に加えて関係工場の火災トラブルでパワコンが手に入らないなんて、予想外の展開でした。。
太陽光は家本体の工務店とは別業者で契約していますので、工期に影響がでないのはまだよかったです。
パワコンが予定通り納入され、引き渡し後すぐに設置できるよう願っています。
早く世の中が正常化してほしいですね。
引き続き家の工事は続いているので、完成を楽しみにいろいろ準備進めようと思います。