トライアンフ タイガー800を売却。13年間DIYで維持した相棒を1年がかりで手放した記録

Tiger800

 

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2012年に新車で購入したトライアンフ タイガー800。

13年間、月に一度は必ず火を入れて走ってきた相棒です。

正直なところ、手放すつもりはありませんでした。

自分の手で整備しながら維持してきた一台で、月イチのツーリングはずっと楽しみでもありました。

それでも、これから先のことを総合的に考えて、この春、手放すという結論に至りました。

初めて査定に出したのは2025年2月。このとき「38.1万円」の値がつきました。

ところが、ここで売り切らなかったことから、思いがけず1年がかりの売却劇が始まります。

そこから約10ヶ月後には26万円まで急落。

それでも粘って交渉した結果、初回査定から約1年後の2026年3月、4度目の出品でようやく40.5万円で成約しました。

売却時の走行距離は67,378km、使ったのはグーバイク買取のネット入札サービスです。

今回はその、1年越しの売却記録です。

自宅前に停めたトライアンフ タイガー800
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13年間、ほとんど自分の手で維持してきた

このタイガー800、整備のほとんどを13年間ずっとDIYでやってきました。

バイク屋さんにお願いしたのは、専門の設備や技術が要る次の作業だけ。

  • タイヤ交換 3回
  • フロントフォークのオーバーホール 2回
  • 冷却水(クーラント)交換 1回

これ以外は、ユーザー車検オイル交換も消耗品の交換も、ぜんぶ自分の手でこなしてきました。

タイガー800のユーザー車検前整備もDIYで
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手をかけた分だけ愛着も湧くもので、最近でも最低月に一度のバイク運転は13年間ずっと変わらない楽しみでした。

だからこそ、簡単には手放したくなかったというのが本音です。

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それでも手放すと決めた理由

乗り続けたい気持ちはありつつ、現実的なことを考えると天秤が少しずつ傾いていきました。

タイヤやチェーンといった消耗部品がそろそろ交換時期。

樹脂パーツの劣化も目立つようになってきました。

DIYで維持費は抑えてきたとはいえ、部品代そのものはどうにもなりません。

乗り続けるなら、近いうちにまとまった費用がかかる状態でした。

そしてもうひとつ背中を押したのが、査定額です。

13年落ち・6.7万km走行でも、試しに出してみると意外な金額が提示された。

大事に乗ってきたバイクだからこそ、価値が残っているうちに次へ託すのもひとつの区切りかな、と考えるようになりました。

タイガー800のメーター。走行距離67,378km

グーバイク買取に出品するも、なかなか売れない

売却に使ったのはグーバイク買取。

ネットで車両情報を登録すると、全国の買取店が入札してくれるサービスです。

店舗に持ち込む手間がなく、自宅にいながら相場が分かるのが便利なところ。

ただ、成約までの道のりは長いものでした。

グーバイク買取の出品履歴。何度も出品している

出品の履歴を時系列で並べると、こんな感じです。

  • 2025年2月:初出品 → 38.1万円(高値、でも見送り)
  • 2025年12月:約10ヶ月後に再出品 → 26.0万円(不成立)
  • 2026年1月:26.8万円(不成立)
  • 2026年3月:4度目の出品 → 30万円 → 交渉で 40.5万円 成約

初回から成約まで、実に1年1ヶ月かかりました。

1回目(2025年2月):38.1万円を見送り

最初に出品したのは2025年2月。

終了間際に1店舗が競り上げてくれて、最高入札額は38.1万円まで伸びました。

初回出品時の入札状況。38.1万円まで競り上がった

ただこのときは「もう少し乗りたい」という気持ちも残っていて、見送りました。

今思えば、この判断が後々自分を焦らせることになります。

2回目・3回目(初回から約10ヶ月後):まさかの26万円台に急落

初回から約10ヶ月後、同じ年の12月に再出品すると、提示額は26万円。

2回目の出品は26万円

年明け1月にもう一度出しても、26.8万円止まり。

3回目の出品も26.8万円

10ヶ月で10万円以上も下がってしまいました。

さすがにこの金額では手放す気になれず、2回とも取引不成立に。

値段がつかなければ売らなくていい、というのが入札制のありがたいところです。

4度目の出品は30万円。そこから価格交渉

初回査定から約1年後の2026年3月、4度目の出品。

今回の最高入札額は30万円でした。

4度目の出品は30万円で入札終了

冬の26万円台よりは戻しましたが、正直まだ物足りない。

でも、ここからが本番でした。

グーバイク買取は入札終了後に、事務局を通じて買取店と価格交渉ができます。

私は新車から乗り続けたワンオーナー車であることに加え、センタースタンド・ハンドルガード・フォグランプ・グリップヒーターといった装備を伝えて、希望額42万円を提示しました。

事務局への交渉メッセージ。装備を伝えて42万円を希望

事務局が買取店に希望額を伝えて交渉してくれます。

事務局からの返答。42万円で交渉しますとのこと

数日後、「40.5万円まで増額可能」との回答が届きました。

交渉の結果、40.5万円まで増額可能との回答

30万円スタートから、10.5万円の上乗せです。

希望の42万円には届きませんでしたが、ここで即決しました。

最終的な買取額は405,000円

引き渡しは自宅で。その場で現金受け取り

成約後の流れはスムーズでした。

買取店が積載車で自宅まで引き取りに来てくれて、書類の手続きを済ませたら終わり。

代金の40.5万円は、その場で現金で受け取りました。

積載車に載せられていくタイガー800

積載車に載っていく姿を見送るのは、やっぱり少し寂しいものでした。

ちなみに買取店の方いわく、グーバイク経由だと手数料がそれなりにかかるので、直接の取引ならもう少し高く買えたそうです。

もしこの買取店を知りたい方がいれば、お問い合わせからメッセージをいただければメールでお返事します。

13年乗ったタイガー800、車両代はいくらだったのか

このタイガー800は2012年に新車で購入して、当時の支払いは約120万円でした。

今回40.5万円で売れたので、差し引きの実質負担は約80万円。

13年で割ると、1年あたり約6万円。

月にならすと約5,000円でこのバイクを持てていた計算になります。

保険・タイヤ・オイル・車検などの維持費は別ですが、車両代としては悪くない数字だと思っています。

13年落ちでも新車価格の3分の1の値段がついたのは、装備のアピールと価格交渉、そして13年間ちゃんと整備して維持してきたことのおかげかなと思っています。

まとめ

タイガー800の売却で分かったことをまとめます。

  • バイクの買取相場は時期でかなり動く(38.1万→26万→40.5万円)
  • 売るなら需要が上がる春先。冬は安い
  • 納得できない金額なら不成立にしてOK。何度でも出品できる
  • 入札終了後の価格交渉は必ずやるべき(今回は+10.5万円)
  • ワンオーナーや装備品などのアピール材料は具体的に伝える

最初の38.1万円を見送って26万円台に落ちたときは正直焦りましたが、粘って交渉した結果、それ以上の金額で手放すことができました。

13年間ずっと自分で手をかけてきた相棒だっただけに、積載車を見送るときはやっぱり寂しかったです。

それでも、納得のいく形で次のオーナーへ託せたのは良かったと思っています。

バイクに乗る楽しみを手放すつもりはまったくないので、ガレージが空いたぶん、次の相棒をどうするかはゆっくり考えていきます。

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