2023年初めに日本発売直後に購入したBYD ATTO3に2回目のOTAアップデートがきました。
自宅で実施してみたので記事にします。
もくじ
アップデートのお知らせがきた
2024年の9月に、OTAアップデートのお知らせが封筒で届きました。
SNS上で、OTAがあるという噂に触れていましたが、ほどなくしえうちのATTO3にもきました。
車両にも通知がきた
紙でのお知らせが届いてから1週間後くらいにATTO3のセンターディスプレイ画面にも通知が降ってきました。
車に通知が来るのであれば紙のお知らせって別にいらないんですけど、BYDジャパンは丁寧というか慎重にいろいろ進めている印象です。
アップデートには57分かかる
通知を開くと、アップデートのお知らせでした。
予想時間は57分と表示されていたのでかなり大がかりな変更だということがわかります。
アップデート開始
通知が来たのが自宅駐車場だったので、家のWi-Fiに接続して更新ファイルのダウンロードを早速はじめました。
これ、Wi-Fiないと車載SIMカードの月上限容量2GBを消費するものなのでしょうか?
こんな大規模なものだとかなり容量ありそうです。
ダウンロードだけで結構時間がかかる印象です
アップデートの内容
今回のアップデートではいくつかの機能追加と多くの改善がされているようです。
追加機能
- 盗難防止警報装置追加
- APPストア
- デイタイムランニングライトのスイッチ追加
- アンビエントライトのSpotify連携
この中ではデイタイムランニングライトが消せるようになるのはすごく嬉しいです。
夜間駐車中車内にいるとき、消せないデイタイムライトが明るすぎて気になっていたのですが、これで消せるようになったので活用したいと思います。
また、APPストアでアプリをダウンロードできるようになったのは注視しておきたい内容です。
以前から、特殊な方法でアプリを入れてYouTube見られるようにしていたので、その方法は使えなくなっている可能性が高いです。
もし、Gboxでアプリを入れたければアップデート前にやった方がよさそうです。
改善内容
改善項目は以下。
- ナビ音量の調整
- 近接接近音の変更
- ADASの改善
- バックミラー防眩機能の改善
- シートヒーターの温度調整
- エアコン乾燥機能の制御変更
改善内容も嬉しいものがいくつかあります。
あまり性能が良くないと思っていたADAS機能が良くなるというのはかなり楽しみです。
また、エアコン乾燥機能は今まで内気循環だったのが外気導入になったようなので、停車後に窓ガラスが曇るのがなくなることを期待しています。
アップデート開始
最初に57分かかるとあったので、1時間半くらいは覚悟してアップデートを開始します
「はい」を押してからも最後のアップデート開始までの猶予が30秒ありました
アップデート完了!
1時間後に車へ戻るとアップデートが終わっていました。
結果的に最初の表示されていた「57分」はほぼ正確でした。
私の環境ではダウンロードに20分、更新に40分ほどだったと思います。
30分くらい経過したときに「あと約61分かかります」と出てきたので、諦めて部屋に戻っていましたが、結果的にそんなかからずトータル1時間程で終わりました。
追加機能試すのはこれからのお楽しみ
とりあえず最新バージョンへ無事アップデート適用できました。
いくつか触ってみましたが更新された項目が多すぎて一度に確認できません。。
まとめ
BYDの2度目のOTAアップデートはかなり大がかりでした。
車を購入後も遠隔でソフト改修が実施できる車種ってなかなか日本車ではないと思いますが、これからはこれが当たり前になってくるんですかね。
1度目のOTAアップデートは2024年5月だったと思いますが、約30分程で完了だったと記憶しています。(記事にはしていませんでした)
OTAとは別に2023年にあったリコールでもソフト改善実施があったので実質的に発売後1.5年で3回のソフト更新があったことになります。
まだ今回のアップデートは機能試しきれていませんが、発表されている内容の他にも細かい改善がありそうです。
(電源ON時もドアロックボタン有効だったり)
これからもOTAで機能改善がされる可能性あるので期待したいと思います。