長年お世話になったANAVISAゴールドでしたが、ついに解約してしてしまいました!
詳しいブログは他の方も書かれていますが、クレジットカード16枚保有している私の場合の選択を記事にしたいと思います。
もくじ
解約した理由
長年連れ添った初めてのゴールドカードでしたのですごく残念ですが解約に至りました。
いくつか理由はあるのですが、
ボーナスポイントの改悪
これはかなりの痛手でした。
年間決済額50万円、100万円、300万円とそれぞれのステージによって翌年ボーナスポイントがついていたものが2021年2月で完全廃止となりました。
私の場合、年間決済額は100万円以上は毎年あったのでリボ払いによるボーナスポイントとソラチカカード等を利用したボーナスポイントのマイル移行ルートを使えば約1.5%程のANAマイル還元率が実現できていました。
これが2021年2月からは年間利用額によるボーナスポイントがなくなるので最大でも1.3%程となってしまいました。
ゴールドカード特典が使えないご時世
改悪に加えて海外旅行へ行けないコロナ渦のご時世が追い討ちをかけてきました。
ゴールドカード特典のラウンジ利用や海外旅行保険は旅行へ行けないいまとなっては使用する機会がありません。
年会費
年会費についてはリボ払い手数料を発生させることで税込10,450円ですが、マイル還元率最大1.3%程となってしまっては高く感じます。。
ゴールドの特典を存分に使えてたらまだ良いのですが、いまはそうではありません。
SPGアメックスの方が利用価値高い
マイル移行だけを考えてもマイル還元率1.25%のSPGアメックスをメインカードとして使った方がマリオット系ホテルでの特典もとても魅力的なので利用価値高いです。
ほんとはSPGアメックスを2017年に作成した時点でANA VISAゴールドカードを解約しても良かったのですが、旅行へ頻繁に行ってたこともありゴールドカード特典を存分に使っていました。
また、最大で1.5%程あったANA VISAゴールドカードのマイル還元率はまだ魅力的でした。
特に空港ラウンジを家族人数分利用するにはゴールドカードが2枚必要だったので活用できていました。
替わりはANA VISA Suica
私はANAカードはANAマイルが貯まる特約店、特にエネオスカードを解約してエネオスでの給油にANAカードを使っていたので替わりが必要です。
そこで、同じ三井住友カードのANA VISA Suicaをメインカードに昇格させることにしました。
ANA VISA Suicaは年会費がとても安いので継続マイルをがもらえる死蔵カードとして保有していたものでした。
年間利用額によるボーナスポイントがなくなったいま、ゴールドカードと一般カードのマイル還元率に差はありませんので一気に利用価値が上がりました。
ANA VISA Suicaの年会費
こちらはゴールドカードと違って年会費はリボ払いの設定と手数料発生させることにより税込825円に抑えることができます。
通常年会費(税込2,200円)-Web明細割引(税込550円)-マイマイ・ペイすリボ半額割引(税込825円)=税込825円
年会費割引する為には、(改悪により)リボ払い手数料発生させなくてはならないのですが、ボーナスポイントを得る為にいずれにしても必要な作業で、いままでANA VISAゴールドカードで毎月行っていた繰上返済を続ければいいだけですので問題ありません。
年会費だけ比較するとゴールドカードと雲泥の差ですね。
マイル移行手数料が必要
ANA VISA SuicaはANA一般カードですので、マイル還元率1%で移行するには税込6,600円の移行手数料が必要となります。
ただ、これは上記通り、移行した年度のみに発生する費用ですので、三井住友カード側のVポイントのまま保有しておいてポイント期限が切れる3年に一度移行させれば年あたりの移行手数料は2,200円で済むということになります。
実質年会費は税込3,025円
年会費825円と実質の移行手数料2,200円合わせて年あたり税込3,025円ということになります。
ゴールドカードの場合はマイル移行手数料(2倍コース)が無料ですが、3年に一度のマイル移行で考えると同じマイル還元率でも大幅に年会費を抑えることができます。
ゴールドカードから一般カードで変わること
カード面が金色ではなくなる
当然ですがゴールドカードではないので青い普通のANAカードになります。
見栄えは悪くなりますが仕方ないですね。
IDは利用可能
エネオスでのお得な決算方法で重要な電子マネーIDはゴールドカード同様おさいふケータイにも紐づけて設定可能です。
これでT ポイントとの2重取りができます。
電子マネーが楽天edy→Suicaに
ANA VISAゴールドカードに楽天edyが搭載されていましたが、残額0のまま使用していなかったので特に問題ありませんでした。
ANA VISA Suicaは名前の通りSuicaが一体となったカードですので、交通系ICカードのSuicaが利用できます。
ソラチカカードも解約してしまったので、交通系ICカードとしてもメインで使うことになりそうです。
ANA VISAゴールド解約手続きはWebで完結
解約手続きは長年利用したカードでしたがWebで完結しました。
保有ポイントのマイル等への移行を全て行ってからVpassのWebサイトにログインして解約手続きを行いました。
私はココ最近の利用額が少なかった為なのか、引き止めオファーもなくあっけなく解約完了してしまいました。
(追記)解約前にすべきことがありましたので少し失敗しました。。
まとめ
いま思うと、解約したANA VISAゴールドカードは発行できる資格になった30歳の誕生日翌日に申し込んだ初めてのゴールドカードでしたのでとても思い入れがあります。
これでいろいろ旅行しました。
ただ、このまま持ち続けていては得しないと考えて解約するという判断をしました。
やはりクレジットカードは定期的に見直しが必要だということを再認識しましたし、常に新しい情報についていく重要さを感じました。
コロナ嵐でライフスタイルが変わったいま、クレジットカード見直しが必要な方も多いのではないでしょうか?