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BYD ATTO3に不具合発生!

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BYD ATTO3に2023年4月より乗り始めて半年が過ぎました。

走行距離も5,000キロを超え、日常の足として大活躍しています。

なんといっても自宅充電ができるので給油に行く手間がなくなったのはすごく良いです。

そんなATTO3ですが、不具合が発生してしまいました。。

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不具合の内容

今回、発生した不具合はバッテリー残量が50%以上あるにも関わらず亀マークが点灯して出力が制限されてしまうというものでた。

こんな表示が出ていたと妻からLINEが届きました↓

発生状況

発生したのは、2023年末の12月28日朝です。

この日も仕事だったので妻が保育園へ子供を送ってその帰りに発生しました。

保育園は自宅から2km弱で、朝送り届けた後少し走行したところ加速しないことに気付いたようです。

平坦路で加速せずそのまま跨道橋のゆるい上り坂に差し掛かり、全然スピードが出なくてメーターをみたところ、上記の「駆動用バッテリーSOC低下 性能制限中」との表示が出ていたようです。

当時バッテリー残量は52%程あり、特に負荷のかかる運転もしていない状況で発生しています。

当日朝は気温が2~3℃くらいで寒かった中ですが、この程度で性能低下するようでは不具合です。

バッテリー充電状況について

不具合発生した際の前提となる使用状況をもう少し詳しく記載します。

ATTO3購入以来、充電はほぼ全て自宅の3kW普通充電で行っていました。

チャデモ急速充電は全く使用していない状況です。

ATTO3に搭載されているBYDのブレードバッテリーはLFPバッテリーで、メーカーが100%充電を推奨していたので、月に1度は100%まで満充電させるよう心がけていました。

この不具合があった4日程前も100%充電したところで、そこから残量が半分程減ったところで発生しています。

ここで言いたいのは、充電はバッテリーに優しい普通充電ばかりしているということと、SOCの計測が難しいとされるLFPバッテリーを理解して100%充電でプリセットさせるよう意識した運用をしていたということです。

それでも、駆動用バッテリーの異常がでているので車両の不具合で間違いないと思います。

対応

出力低下しながらも、自宅へは帰ってくることができました。

バッテリーの一時的、部分的な電圧低下かな?と思って妻に少し充電するよう伝えました。

約60%程まで充電をし、その後の走行は問題なかったようです。

BYDサポートへ連絡

年末だったので、ディーラーはお休みでした。

一応、動かなくなった時のことを考えて24時間対応のBYDロードアシスタンス(0120-807-551)へ電話しました。

すると、すぐに繋がり状況を伝えたところ以下内容の会話をしました。

  • 駆動バッテリーSOC低下の表示はディーラーにて点検が必要
  • 最寄りの営業中ディーラーへレッカー搬送無料(指定はできない)
  • 無料搬送は片道のみ(引き取りは実費)
  • 自動車保険のロードサービス使う場合はその規約に準ずる
  • 最寄りディーラーで対応可能か確認して折り返し電話する

と、いった感じでした。

購入したディーラーが自宅からの最寄りだったのですが、年末年始でお休みだったので別のディーラーが候補でした。

ただ、年末年始の遠出は別の車を使用する予定でATTO3はあまり乗らないつもりだったので、年始に購入したディーラーで見てもらったほうが何かと良さそうです。

BYDの最寄りディーラーから直接電話がありましたが、購入した店舗へ年始に入庫させることを伝えてました。

満充電を実施した際も変な表示

不具合が出た12月28日の夜に、いつものように深夜電力時間帯で充電を開始するとメーター内に見慣れない表示が出ていました。

↑「バッテリー電力低下状態で充電中」と表示されていました。

なんなんですかね。

充電出力は2.6kWとなっているのでコンセント側の出力200V15A=3kWから空調等で使用している分を差し引いてそんなおかしな数値ではありません。

やはり駆動バッテリに異常がある気がします。。

良くわからないまま乗るのも不安なので点検してもらうことにしました。

年末のうちに購入ディーラーへ上記画像とともに状況をメールして、見てもらいたい旨を伝えました。

年始に購入店舗に入庫

年始になり、購入ディーラーから連絡もあり入庫させる予約をしました。

それまでの間、満充電から何度かATTO3を使用しましたが異常表示は出ませんでした。

年末に発生したのがバッテリー残量52%程だったので、残量高い状態であれば不具合が隠れているのかもしれません。

ディーラーまでは片道1時間程あるのですが、無事に自走でエラーもなく着くことができ、車を預けました。

しばらくは代車

1~2時間点検して、やはりエラーは記録されていたようですぐに原因はわからないのでしばらく預かりたいとのことでした。

と、いうわけで軽の代車を貸していただきしばらく原因追及と対処してもらうことになりました。

原因がわからない限り、期間はわかりませんのでしばらくは代車生活になりそうです。

幸い、うちは複数台車があるので問題ないですが、早く確実に治ってほしいです。

まとめ

世界中で売れているBYD ATTO3でまさかこんな不具合に当たるとは思っていませんでした。

どんな車でも不具合は起こりえるので、「中国車だから」、「EVだから」とは特別に思っていません。

日本発売直後に購入した私のATTO3は初期ロットなので、新型車で発生しがちな不具合が起きてもおかしくありません。

また、BYDの保証は国産車以上に手厚いので心配はしていませんでしたが、BYDの対応にもいまのところ不満ありません。

ATTO3はセカンドカーとしてすごく快適に便利に使っていたEVで、内燃機関車には戻れないなと思っていたところでしたが、車をガンガン使う私にとってEVをメインカーにするにはまだいろいろな面で不安が残る感じです。

性能面でEVは近年急速に進化(日本以外。。)しているので、日本の充電インフラ、制度の改善、国産メーカーEV車進化を期待したいところです。

不具合で預けた私のATTO3に進展あれば記事にしようと思います。

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