2023年5月以降、ずっと安かった電気料金がいよいよ値上がりしてきました。
電力値上がりに対応して電力使用スタイルを変えることにしました。
もくじ
深夜利用→自家消費重視へ
今まで、政府の補助金で電力料金が抑えられていたのですがいよいよ本来の価格に着地しようとしています。
家計的には厳しくなりますが、需給によって決まるはずの価格を歪めた政策は長続きすべきではないと思っているので納得しています。
私の契約している関西電力「はぴeタイムR」では2024年5月以降、深夜電力でも21円/kWhを超える価格になってしまいました。
再エネ賦課金と燃料調整費の値上がり
再エネ賦課金が1.40円/kWh → 3.49円/kWh(2024年5月請求より)
燃料調整費が0.96円/kWh(2024年5月)→ 2.52円/kWh(2024年6月)
6月になると、上記追加分で電力料金kWh単価+6.01円/kWhもプラスされるようになります。
深夜料金よりも売電価格の方が安くなってくる
もはや、深夜の電気料金が21円/kWhを超えてくるとうちのFIT売電単価19円/kWhよりも高くなります。
ということは電気は売るよりも自家消費したほうがお得になってきます。
わが家は2019年度FIT単価で19円/kWhですが、2020年度のFIT単価21円/kWhにおいても、もはや自家消費したほうがお得になってきました。
比較的電力料金の安い関西電力でこの状態ですから、他の電力会社ではほとんどの方が自家消費を増やしたほうがお得なのではないでしょうか。
とにかく自家消費!
自家消費を増やすために、エコキュートの沸き上げを太陽光発電で行い、BYD ATTO3のEV充電も可能な限り自家消費で賄うようにしようと思います。
また、電気自動車BYD ATTO3の充電も昼間に目一杯行うようにして一気に自家消費を増やしました。
まとめ
電力料金は2024年5月以降、電力料金への「激変緩和措置」での補助金も終了して全国的に電気代は間違いなく上がります。
やっと本来の市場価格になってきた感じですが、太陽光発電を設置している家庭では電気の使い方を変えたほうがいいかもしれません。
うちの場合は深夜時間帯の買電価格が太陽光発電による売電よりも高くなってしまったので昼間に使用してなるべく買電しないよう使い方を変えていきます。
それぞれの電力会社・契約で電力単価を確認して、より太陽光発電の自家消費を増やすことを目指すことはこれからはより重要になってきそうです。