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BMW F25 X3のDIYバッテリー交換

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先日、バッテリー交換をDIYで実施しました。

今回は、私が実施した交換の手順を画像付きでできるだけ詳しく紹介したいと思います。

交換に至った経緯については別でブログ記事にしています。

BMW F25 X3も28万kmを超えました。 先日バッテリーを初めて交換しましたので、交換するに至った...
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バッテリー交換はもちろんDIYで!

BMWとはいえ、バッテリー交換はそんなに難しくありません。

国産車と違い、設置場所がトランク下なことと、やたら重たいことを除けば基本は一緒です。

ディラーの3分の一以下

点検時に、ディーラーで8.9万円のバッテリー交換見積もりをもらっていてぎょっとしていましたが、通販で探すと3万円程で購入できます。

交換バッテリーはセール時に楽天で購入しました。

実質25,000円程で購入できたのでDIY作業の真骨頂ですね。

注文後すぐ発送

注文後、すぐに発送される店舗だったので急なバッテリー上がりでも対応できそうです。

佐川急便で発送だったのですが、受け取り日時を変更したかったので、仕方なく事前に有料のナビダイヤルしかない営業所へ連絡して受け取り日時を調整しました。

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届いたバッテリー

段ボールに入ったバッテリーは大きさの割にずしんと重たいです。

体重計で計ったら29.4kgです。

重たいのは覚悟はしていたので、思ったよりは一人作業でも何とかなりそうだなと感じました。

使用した工具等

準備段階では何が必要かわからなかったのでラッチェットハンドル・各種サイズソケットレンチなど、いろいろ準備して駐車場で始めました。

自宅にインナーガレージがあればもっと手軽に作業できるのですが今は賃貸ですので仕方ありません。

結局必要だった工具は下記のみです。

マイナスドライバー

バッテリーにアクセスするトランクシートのクリップを外す用にのみ使用しました。

T型エクステンション

ラチェットレンチ+ソケットでも良かったですが、T型エクステンションの方が作業し易かったです。

養生テープ

これはなくても良いかもしれませんが、バッテリーからターミナル端子を外した時に接触させないよう、一時的に留めておくのに便利でした。

13mmソケット

バッテリーを固定しているブラケットのボルト3か所の脱着に使用します。

10mmソケットレンチ

バッテリーのプラス・マイナス端子のボルトを緩めるのに使用します。

ここは国産車と同じですね。

10mmスパナやメガネレンチでも可能ですが、作業中他の箇所に接触してショートさせる危険性があるのと、作業性を考えるとソケットレンチの方が良さそうです。

ペンチ

バッテリー固定ブラケットについているケーブル用のクリップを外すことのみに使用しました。

実際の作業

アンダーカバーを外す

まず、バッテリーへアクセスするために、アンダーカバーを外します。

青〇2か所は90度マイナスドライバー等で回転させ(外す必要はない)、黄〇4か所はマイナスドライバー等でクリップ頭を持ち上げて引き抜くと取れます。

外したクリップはなくさないように注意です。

バッテリーマイナス端子を外す

まずは〇印のバッテリーマイナス端子を10mmのソケットで緩めて外します。

外した端子は養生テープを使用して落ちてこないよう仮固定しておきます。

作業前に絶縁するのはバッテリー交換の基本ですね。

ちなみに、電源のバックアップを取らないので行ったのでトリップメーターや時刻設定はリセットされてしまいます。

私はバックアップを取るとどうしても作業中ショートさせるリスクが心配なので、確実に電源喪失させました。

バッテリー固定しているボルトを外す

バッテリー固定しているボルトは13mmのものが3か所です。

ソケットレンチ+エクステンションで緩めます。

前側中央と、

後ろ側中央、

右前の下側にもう一つあります。

ブラケットを外す

13mmのボルトを外すと固定しているブラケットがフリーになります。

紫〇部分は養生テープでマイナス端子が戻ってこないように固定している様子です。

ブラケットに止められているケーブルを外す

上記画像、緑〇部分にクリップで止まっているケーブルの束をペンチを使用して外します。(ペンチなくてもできるかも)

前方の太い赤ケーブルも止まっているのですがここは簡単に外せませんでしたが、作業に支障はなかったです。

プラス端子に接続されている配線を3つ外す

充電制御等の線だと思うのですが、やたら配線が多いです。。

緑矢印3か所の配線を外します。

外した後、取り付けは同じところしかはまらないので間違えることはないかと思います。

プラス端子を外す

プラス端子はプラスチックのカバーを外して10mmのレンチで緩めると外せます。

プラス側も邪魔になるので養生テープで車体に留めておきます。

ガス抜きチューブを外す

画像ではないのですが、バッテリー本体のプラス端子側にガス抜き用のゴムチューブが刺さっています。

これを引き抜くとバッテリーはフリーになりました。

旧バッテリー取り外し

いよいよ新しいバッテリーとの入れ替えです。

気合を入れて30kgのバッテリーを持ち上げます。

持ち手がついていたのでバランス良く持ち上げ慎重に取り外しました。

新バッテリー設置

新しいVARTAバッテリーを設置します。

重たいですが一人でもまぁ大丈夫でした。

ケーブル類はバッテリー脱着時にしっかり干渉しないようまとめておくことがポイントだと思います。

新バッテリーには端子部分にカバーがついていました。

緑〇はガス抜き用チューブです。

3点固定させる

外した時の逆で13mmのボルトで中央ブラケットと右前のボルトで固定させます。

プラス端子を接続

接続時はプラス側からが鉄則です。

取り外し時と逆で、端子をすべて接続しなおします。

ブラケット部のクリップも忘れずに留めておきます。

最後にマイナス端子を接続

最後にマイナス端子を接続すると電流が流れるのでここは必ず手袋をして作業するようにします。

これでバッテリー自体の交換は完了です。

内装を戻して完了

内装を元通りにして完了です。

ここに私はジャッキ類と、ブースターケーブルも入れてあります。

Carlyでバッテリーの登録

BMWはバッテリーを交換するとコンピューターに認識させる必要があります。

Carlyアプリで可能でしたので、Bluetooth接続で実施しました。

先日、BMW F25 X3ブレーキパッド交換をお店でしたところです。 ただ、サービスリセットをされて...

有料のアプリですが今回のような作業時に役立ちます。

登録できました。

バッテリーの処分

交換したバッテリーは近くのカー用品店で引き取ってもらえました。

先日、BMW F25 X3のバッテリーDIY交換しました。 通販で購入して自分で交換するとディーラー...

交換を終えて

当たり前ですが普通に走れています。

なんか若干燃費が良くなったような気もするので、しばらく様子見てもし変化があればまたブログ記事に書こうと思っています。

できるものはDIYで行うことで整備費用を大きく抑えることができますね。

バッテリーってなかなか予防的に交換するのはタイミングが難しいですが、今回無事に作業できて良かったです。

今後、自分では同じ作業はやらない気がしますが、今回の整備記録が誰かの役に立てれば嬉しいです。(くれぐれもDIY整備は自己責任でお願いします!)

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