最近乗り始めた2020年式のG05 X5ですが、期待通り燃費はすごく良いです!
往復約200km弱燃費走行してみたので結果を記事にします。
もくじ
燃費は表示20km/L超え
家を出発して96.2km高速道路中心に走行して燃費はなんと20.4km/Lの表示でした!
スタート地点とゴール地点で若干下っている数値ですが、平地でも20km/Lは目指せそうです。
同じ道の帰り道は19.0km/Lでした。
家と目的地に少し標高差があり復路はやや上り基調なので往路の20.4km/Lよりは悪いです。
平均車速も往路:76.3km/h、復路79.1km/hと少し速度も高かったので納得の数値です。
それでも往復で約190km走行して平均燃費20km/h近くですのですごく良い結果です。
エコプロモードで燃費運転
エコプロモードで走行すると、アクセルOFF時にニュートラル状態で空走してくれるコースティングを頻繁にするのでその間はエンジンアイドリング状態でどんどん燃費が良くなります。
今回は、高速道路を大型トラックと同じ80~90km/h付近でオートクルーズをあまり使用せずコースティングを多様する運転をしました。
G05にはもちろん前車追従の運転支援機能もついていますがより好燃費を引き出すにはやはり自分でアクセル操作するほうが良いです。
エンジンは3.0Lディーゼル
この年式のX5はマイルドハイブリッドがついていない3Lディーゼルターボエンジンです。
車重は2.2t超えで車検証上の総重量は2220kgもあります。
一人で乗っても約2.3tもある巨漢で20km/Lという燃費は、期待はしていましたが驚きました。
また、維持費がかかるといわれる超高額車ですが燃料代という観点においては今後も大丈夫そうだなと安心できました。
優秀な8速オートマ
ずっと乗っている2014年式BMW F25 X3もトランスミッションはZF製の8速オートマ”8HP”です。
当時からコースティング機能もあって現在まで38万キロ以上ノントラブルで変速フィール不満ないのですが、G05 X5のトランスミッションはさらに進化していました。
G05 X5は同じくZF製の8速オートマ”8HP”ですがより高トルクに対応した”8HP75”だと思われ、(F25 は”8HP45″?)新しい世代のものでもあるので、より良くなっていると乗っていても感じました。
コースティング状態になる速度もF25より低速度(30km/h以上くらい?F25は50km/h以上くらい)でもニュートラルでの空走状態となりますし、エンジンの大トルクのおかげもありますがより低回転を維持して明らかにトランスミッションによる燃費性能も向上していると感じました。
マイルドハイブリッドがあればさらによくなる
G05 X5は最新年式のマイルドハイブリッド付エンジンであれば、コースティング中にアイドリングストップもするのでさらに燃費が良いらしいので本当にすごい車です。
マイルドハイブリッド付の年式が欲しかったのですが2023年現在、中古でもだいたい800万円以上はするので、とてもとてもとても買えない値段でした。
航続距離は1200km以上
MHEVがなくてもこの20km/Lに届きそうな燃費表示であればかなりの距離を無給油で走れそうです。
実際のところ、給油して計算すると画面表示よりは少し悪くなると思いますが、高速道路を普通に走った実燃費で16~17km/Lはいけそうです。
燃料タンクは80Lですので、1割残しの72L使えるとすれば、燃費16.67km/Lで航続距離1200km走行できる計算です。
G05のスピードメーターは3%程早くGPS実速度より早く表示される誤差なので、実走行距離がメーター表示よりも少ない可能性は高いですが、それでも実距離1,200kmは十分走れそうです。
F25 X3と同等の航続距離は期待できそう
38万キロ走行しているまF25 X3も乗っていますが、こちらも燃費がとても良くて航続距離1200km以上可能です。
ちなみに、F25で以前今回と同ルート走行時に、燃費を狙ったの速度で走行したときはすごい数値が出ていました。
F25 X3は車重も、車体サイズも、エンジンもG05 X5より小さいので当然といえば当然ですが、G05 X5もより大きな燃料タンクと期待通りの低燃費でかなりの航続距離が期待できそうです。
アルミテープチューンをやればもしかして無給油1,400km狙えるかもしれません。
また追々いろいろやってみて結果が出たら記事にしようと思います。