3月にオートオークションの会場へ持ち込んだF25 X3。
今回はその続き、売却にまつわるお金まわりの話です。
あれから数か月、ようやく売却にかかわる精算が終わり実際に収入となった額が確定しました。
「50万km超えのディーゼルなんて値段がつくの?」と聞かれることもあったので、せっかくなので結果をそのまま記録しておこうと思います。

出品から落札まで
会場へ車を並べたあと、その先の出品手続きは代行業者にお願いしました。

ずらりと並ぶ出品車の列。この写真で前から5台目のとこに私のF25を置いてお別れしてきました。
あとは結果を待つだけでした。
走行50万km超えですが、正直なところ値段が多少はつくだろうなと思っていました。
不動車となっては値段がつかないですが、正常に動かせる状態であればどんなに距離を走っていても10万円以上はつくはずです。
そのためにオルタネーターを自力で約3万円で交換しましたので。

落札価格は385,000円
結果から書くと、落札価格は385,000円でした。
50万kmを超えたディーゼルでも、ちゃんと値段がついてくれました。
ここから手数料が引かれて、最終的な手取りが決まります。明細はこんな内訳でした。
- 落札価格:385,000円
- リサイクル預託料の継承:+22,590円
に加えて、
- 出品料
- 成約料
- 代行手数料
- 消費税分
を含めて、最終的な振込額は391,090円。
10年・50万kmを一緒に走ったF25の最後の働きでした。
期待通りの値段がついてくれました。
海外へ渡っていったようなので、向こうでまだ需要があったということなのでしょう。
売却後に届いた自動車税の納税通知
もうひとつ、売却にまつわるお金の話があります。自動車税です。
自動車税は4月1日時点の所有者に、1年分がまとめて課税されます。
3月に手放したつもりでしたが、名義変更や抹消が4月にずれ込んだようで、納税通知が私のところへ届きました。
通知が来たので、ひとまず自動車税45,400円を納付しました。
ちなみに我が家は今年も3台分の自動車税をまとめて納めていて、合計は10万円近く。なかなかの出費です。
納付した自動車税は返金・還付で全部返ってきた
その後、5月末にオークション会社から「自動車税を返却いたしましたのでご確認ください」という趣旨のメールが入り、まず3,700円の入金がありました。
それからしばらくして、6月になってから県税事務所からこんな封筒が届きました。

「自動車税の返金に関するお知らせです。宛名を確認の上、すぐに開封してください」と赤字で書かれた封筒。
中身は還付の通知書でした。
還付で自動車税の負担は実質ゼロに

通知書を見ると、正当額は3,700円。
納めた45,400円のうち、実際に負担すべきだったのはごく一部で、差額の41,700円が還付される、という内容でした。
これは最寄りの指定銀行で受け取れるので、先にオークション会社から戻ってきた3,700円と合わせると、納めた45,400円がまるごと戻った計算です。
つまりF25にかかった自動車税の負担は、最終的に実質ゼロで済みました。
というか自動車税をポイントが貯まる方法で支払ったので少し得すらしています。
自動車税は抹消登録されると、残りの月数分が月割で戻ってくる仕組みです。
一度払った税金がまるごと無駄になるわけではないので、自動車税を納付するときは不安でしたがここは安心していい部分でした。
なお還付は名義変更や抹消が確定してからの精算になるため、振込より少し遅れて届きます。
通知書の日付は6月中旬でした。
振り返ると、10年でいくらかかったのか
せっかくなので、買ったときの値段からトータルのコストも計算してみました。
このX3を手に入れたのは2016年1月。
今回と同じHAA神戸のオークションで、走行1.4万kmの中古を落札しました。
当時の明細を引っぱり出すと、落札価格は4,265,000円。
消費税や代行手数料などを含めた支払い総額は、約465万円でした。
そこから10年で50万km。今回の売却で手元に戻ったのが約39万円です。
差し引くと、10年間でこのX3にかかった車両代は約426万円という計算になりました。
- 購入総額:約465万円(2016年1月/落札価格4,265,000円+諸費用)
- 売却で戻った額:約39万円
- 差し引きの実質負担:約426万円
これを使った年数で割ると、1年あたり約43万円。
さらに月あたりにならすと、約3.5万円。走った距離で割れば、1kmあたり約8.5円という計算です。
ただし、これはあくまで車両本体を「買って売った」だけの金額です。
自動車保険・燃料代・タイヤやオイルなどの消耗品、車検や整備にかかった費用はいっさい含んでいません。
それらを足していけば、実際にこの1台へ払ったお金は、もっと大きな金額になります。
できれば、この出費を不労所得でまかなえるように
毎月3.5万円をF25に払い続けていた、と考えると、なかなかの固定費ですがそこまで重たくもありません。
いつかはこれくらいの金額を、配当などの不労所得でまかなえるようにしていきたいなと、あらためて思いました。
今になって思えば、10年フルローンで車を買って、浮いた現金をそのままインデックス投資に回していたら、資産はもっと増えていた計算になります。
とはいえ、それは完全に結果論です。
ローンを抱えて値動きに一喜一憂するより、現金一括でスッキリ持つほうが、考えることも減って気がラクです。
当時のその選択には、いまも納得しています。(というか10年前はそんなこと考えませんでした)
振り返れば、465万円は当時の自分にとって決して安くない、思いきった買い物でした。
それでも10年乗り切ってみれば、ならして月3.5万円ほど。
今後は少し多めに見て、月5万円くらいを車用に積み立て投資しておけば、次の車の購入資金も無理なく準備できそうです。
そうやって、車にかかるお金を運用でまかなう仕組みを、少しずつ作っていけたらと思っています。
まとめ
50万kmを超えたBMW F25 X3の、お金まわりの最終結果はこうなりました。
- 落札価格:385,000円(手取り振込 391,090円)
- 自動車税:4月に45,400円を納付 → 全額が戻り、実質負担はゼロ
- 10年・50万kmの車両代:実質 約426万円(1年あたり約43万円)
正直、ここまで値段がついて、税金も戻ってくるとは思っていませんでした。
50万kmという目標を達成してから手放すという選択は、お金の面でも悪くなかったと感じています。

これでF25にまつわる記録はひと区切りになります。
乗り換えた電気自動車のことは、また少しずつ書いていこうと思います。
