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BYD ATTO3へETCをDIY取付け

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先日購入して納車されたBYD ATTO3はETCがついていなかったので、納車後すぐにETC車載器をDIY取り付けました。

少し時間が経ってしまいましたが、発売とほぼ同時に注文していたBYD ATTO3が4月下旬に納車されました。支払総額等について記事にしました。
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ETCは標準装備ではない

BYD ATTO3はあらゆる装備が標準でついていますが、日本国内で走っているほとんどの車についているETC車載器はついていませんでした。

ディーラーオプションでETC?

新車見積もりの際にETCを含むか含まないかで少し悩みましたが、価格を聞いて自分で取り付けることにしました。

ディーラーではETC2.0で4.4万円、ETC1.0だと2.2万円でした。

これくらいなら取り付けてもらっても良いかと思いましたが、自分で購入して取り付ければ半額以下で済みます。

ディーラーで取り付けてもナビと連動するわけでもなく、ETCって12Vのアクセサリー電源さえ取れれば比較的簡単に取り付けることができるので自分で取り付けることにしました。

ETC1.0を購入してDIY取付

ETC2.0とETC1.0にするかは、2.0ならではのサービスにメリットを感じるかにありますが、少なくとも今まで一度もETC2.0のメリットを感じたことがありません。

ETC2.0だけのサービスとして充電の為に高速道路一旦退出可能という施策があるようですが、一旦退出時に普通に支払う差額はETC2.0とETC1.0の価格差より大きくなることはおそらくないと思います。

また、ナビ画面と連携しないとETC2.0による渋滞情報の表示ができないのであまり意味がないなと思いました。

↓セットアップ込で2万円以下でETC2.0は通販購入できます

結局、安心のパナソニック製ETC1.0車載器を通販で購入しました。

ETC1.0の車載器は車検証が納車に先立ちとれた段階でETCをセットアップ込みで注文しておきました。

ETC黎明期に免許を取って取り付けも何台かやってきていますが、現行機種ってアンテナとスピーカーが一体型でとても取付しやすいです。

シンプルな機能のものを選べば電源も12Vアクセサリー電源のみで良いので、最悪シガーソケットさえあればそこから電源をとることは可能です。

納車時はシガーソケットからETC仮配置

県外までATTO3を取りに行ったので、帰りはすぐ高速へ乗る必要がありました。

ディーラーオプションでETCをつけていなかったので、事前にセットアップしておいたETC車載器をシガーソケットから電源をとり仮設置して使えるようにしました。

↑シガーソケットへ仮配線してETC使用

↑ETC車載器配線はACC電源のみなのでちょうど良い

↑マイナス側も仮配線時はシガーソケットへ

シガーソケットから電源を取っている間は、アンテナをダッシュボード上に置いているだけで固定していなかったので料金所ではアンテナが落ちないよう特に気をつけましたが、問題なくETC専用レーンを通ることができました。

取付けの様子

納車されて帰宅したのは夜遅かったので、後日改めてETC車載器の本設置にとりかかります。

EVへのETC取付けは今回が初めてです。あ、中国車への取り付けももちろん初めてです(笑)

本体はグローブボックス内へ貼り付け

ETC車載器本体はグローブボックス内に取り付けました。

グローブボックスは工具なしで外すことができたので、中国車とはいえ他のメーカーとあまりつくりは変わらないです。

ディーラーオプションも同じ場所に取り付けているようです。

電源はシガーソケット裏から

電源は、無難にシガーソケット裏からエレクトロタップで+12Vの電源を取りました。

↑下側に内張剥がしを突っ込むと外すことができました

↑シガーソケット裏のコネクタを抜いてエレクトロタップで電源を分岐

↑コネクタをシガーソケットへ戻して、配線を取り回し

もっと良いところもあるのかもしれませんが、変なところに繋いで車載コンピューターを壊したら大変なことになるのであまり冒険せずシガーソケット裏にしました。

と、いうか他の場所は探すの大変そうでした。

↓センターコンソール左右のパネルを外して配線作業を行いました。手でバキっと引っ張れば外れます。(工具は不要)

マイナスのアース線は運転席足元右側にちょうど良いボルトがあったのでそこへ繋ぎました。

↑運転席側の足元右側にアースをとるところがありました。(緑〇)

アンテナ兼スピーカーはフロントガラス運転席寄り上部に貼り付け

アンテナ兼スピーカーはグローブボックス裏から、Aピラーの隙間へ配線を押し込んで天井を通して運転席上まで持ってきました。

はじめは助手席側Aピラーの内貼りを取ろうともしましたが、爪が折れそうでサイドエアバックも入っているので、隙間から配線を通すだけに留めました。

↑このあたりから下へ配線を通せました。あとは運転席上部まで隙間に配線を押し込みました。

外から線は見えないので全く問題ありません。

カードを挿入して動作確認して完了

事前にシガーソケットからの仮設置で納車後に高速道路でETC車載器の動作は確認できていますが、本設置してみて改めて問題なく使えるかの確認をして完了です。

ETC車載器DIY取付まとめ

新車のETC車載器をDIY取付してみて今回はメリットが費用面以外にもありました。

それは、ディーラーへ車両が到着してからオプション装備取り付けがなかったことにより最速で納車ができたということです。

納車が遅れていて5月のGWが近づいている中、少しでも早く納車していただけたのは良かったです。

費用面ではディーラーオプションの2.2万円(ETC1.0車載器)→約0.8万円(通販セットアップ込ETC1.0車載器)へと節約できました。

ETCって自分で取り付けると意外と安いです。

ディーラーオプションでのETC車載器価格は工賃込ですので決して高いとは思いませんが、やはり自分でできることは自分でやっておきたいです。

ETC車載器は高速道路割引もあるので、つけておいて損はないと思います。

近所メインで使うBYD ATTO3ですが、航続距離も長いEVですので、これで気軽に高速道路へ乗ることができるようになりました。

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