私は2020年9月現在クレジットカード18 枚、と電子マネー各種を持っています。一般的にはかなり多いと思います。
ふと電子決済手段を多く持っていることのリスクについて気になったので考察してみることにしました。
もくじ
電子決済は現金同等以上の価値
クレジットカードや電子決済手段っていまやどこでも使えるので現金同等の価値がありますよね。
むしろ現金よりも特典やポイントがついて利用価値は高いです。
私は電子決済手段で貯めたマイルによって過去何度も海外旅行や国内旅行がお得に実現できています。決済手段にもよりますが通常時でも利用額に対して1~2%、キャンペーン時では20%以上の還元率となるものもあります。
こんなにお得だと現金利用は考えられなくなりますよね。
現金にはないリスク
不正利用
クレジットカード情報さえあれば買い物ができてしまう世の中です。
私も以前不正利用された経験が2度あります。
自分で不正利用を見つけられた場合とクレジットカード会社から連絡がきたケースがありますが幸い実被害はありませんでした。
ケース1(利用明細で発見)
自分で明細見たときに気づき、applestoreで3,000円程の明細が複数回ありました。身に覚えはないのでカード会社へすぐに問い合わせたところ、不正利用としてカードの停止、再発行の手続きを取ってもらいました。該当する利用分の請求もありませんでした。
ケース2(突然カード会社から電話)
もう1度はクレジットカード会社から突然、アメリカのKFCでの利用とガソリンスタンドで利用しようとした形跡があったと連絡がありました。
直前にオンラインでアメリカの旅行会社で航空券を購入した後でしたのでおそらくそこから情報が漏れたと想像できました。
自動である程度は利用状況等監視されているということですね。
不正利用(子供)
最近の子供はオンラインショッピングでカード番号を入力すれば購入できてしまうことはわかっています。知り合いでも子供が勝手に利用してしまったという事例は聞いたことがあります。
家庭内の事で実際に起こっても口外することは少ないと思うので、あまり事例を聞いたりニュースになっていなくても実際はよく起こりえる事だと考えられます。
実際に、うちの子供は3歳なのですがもうクレジットカードや電子マネーで買い物をするのが当たり前という認識で、買い物ごっこも古いクレジットカードを使って遊んでいます。
良識あるとは思っていますが本物の買い物をインターネット上で親のカードを使ってしてしまう可能性も今後ありうるとも思いました。
リスク管理について
これら現金にはないリスクをどのようにして対処すべきか考えたいと思います。
利用履歴を確認
やはりすぐに利用履歴を確認できるようにしておいたほうが良いです。
それぞれのクレジットカード明細をWEBで見ても良いのですが所有枚数が多いとかなり大変です。
家計簿アプリを利用
そこで、便利なのが家計簿アプリです。
多くのクレジットカード等と連携して利用履歴を一元管理することができ、個別のクレジット明細サイトを確認することなくアプリで利用履歴が確認できます。
私の場合、使った覚えのない利用明細があったときはまず妻へ確認してそれでもなければクレジットカード会社へ問い合わせをするつもりでいます。
私はもう何年も前からandroid、iOS、Webで共有して利用できる「Zaim」を利用していますが他にもいろいろあるようです。
無料で利用できる範囲で十分です。
他にも「マネーフォワード ME」をはじめとしていろいろありますが利用開始するときはどれにするかよく検討したほうが良いです。
一度利用開始すると履歴がずっとあるのであまり乗り換える気になりませんので。。
所持枚数はできるだけ少なく
私は今財布に入りきらないクレジットカード枚数がありますので一部は自宅に置いてあることになります。
今後、子供が大きくなったらその自宅にあるカードを利用して悪さをする可能性がゼロではないので自分で持ち運び管理ができる範囲の枚数にいずれしたほうが良いと考えています。
現在は18枚のクレジットカードですが、10枚以下程度にできればなと考えています。それでも多いとは思いますが・・・
まとめ
クレジットカード等の電子決済は現金にはない魅力や特典があります。
ただし、現金を扱うのと同様に管理しないと、現金以上に簡単に利用ができてしまうので困った事態になり得ます。
電子決済手段はやっぱりお得なのである程度は所有することにはなりますがトラブルにならないよう、①利用履歴の確認だけはすぐできる状態を作る②家庭内でもしっかり管理するという危機管理も意識するようにしましょう!