ATTO3に乗り始めて2年が経過したある日、妻が運転中にハザードランプが通常より速く点滅する現象を何度か経験し、「故障かも?」と不安を感じたそうです。
私自身は体験がなかったため、ユーザーマニュアルを確認してみました。
マニュアルでわかった原因:後方衝突予測警告(RCW)
後方衝突予測警告(RCW)
自車が5 km/h以上で走行中、レーザーセンサーが後続車の急接近を検知し、追突のおそれがある場合は、ハザードランプおよびドアミラーのインジケーターが点灯・点滅し、ドライバーに安全運転を注意喚起します。同時に後続車にも追突の恐れあり、安全に注意するように知らせます。要するに、一定速度を走行中に後続車が急接近すると、ハザードが速く点滅して後続車に対し「注意してください」と知らせる仕組みです。
故障ではなく、安全性を高める正常動作なので安心です。
ちなみに、この高機能はATTO3だけでなく「ドルフィン」や「SEAL」など他のBYDモデルにも標準装備されています。
この機能によるハザード早点滅に驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。
運転時のポイント:不必要な作動を防ぐには
頻繁な作動、事故の原因にもなりかねないので、以下を意識したほうが良さそうです:
- 後続車との車間距離を十分に確保する
- 急ブレーキや急減速を避ける
- 流れに沿ったスムーズな運転を心がける
余裕を持った運転で、この機能が不必要に作動しないようにしたいですね。