先日、EVのBYD ATTO3でJWマリオット奈良へ宿泊しに行ってきました。
JWマリオットへは今年の1月にも宿泊しており、2回目だったのですが今回新たな発見があったので記事にします。
(発見といっても車で行く私目線で、多くの人にとってどうでも良いことかもしれませんが・・・)
もくじ
BYD ATTO3での小旅行
JWマリオット奈良へは家から往復200キロ程なので、自宅充電で満タンにしたATTO3でも十分往復できます。
せっかくなのでATTO3で行くことにしました。
旅行はディーゼル車のBMW X5で出かけるのですが、今回は1泊で荷物も少ないし往復充電不要で行けそうなので初めてEVで泊まり旅行をしてみることにしました。
EVって出先では充電に時間がかかるので子供連れの旅行では充電の為にストップってかなりストレスですが、充電不要の距離であれば快適です。
全ての宿泊施設に目的地充電ができれば積極的にEVで旅行するのですがまだまだそういう施設は少ないです。
EVは暑い季節は乗る前に遠隔でエアコンをつけたりとても走行時もとての静かで力強く走るといったメリットがあるので充電を気にせず出かけられる距離であればすごく良いです。
JWマリオット
今回宿泊したホテルについてです。
JWマリオットといえばマリオットグループの中でも高級ブランドになります。
行ってみて感じるのは高級ホテルだからか、車寄せには高級車が何台も停まっていて、宿泊客もお金を持っていそうな人が多い印象です。
奈良は観光地なので、外国人宿泊客も多く、驚いたのはロビーにいる従業員の半分くらいは日本以外の方でした。
でも、どなたも日本語はとても上手で何か困ったことあればすぐ声をかけてくれるので気持ちよく過ごすことができました。
ポイント宿泊
2023年時点でJWマリオットは国内唯一の「JW」ブランドのマリオット系ホテルです。
奈良という立地柄か、宿泊に必要なポイントはそこまで高くなく、Marriott Bonvoyクレジットカードの継続特典で泊まれる上限の50,000ポイント付近で泊まることができます。
私は以前SPGアメックスを解約してしまっているので、妻のクレジットカードの継続特典を利用して今回の宿泊予約をしました。
宿泊日は7月の土曜日で52,000ポイントでしたので、2,000ポイント追加しての宿泊です。
2022年よりポイント不足分を追加できるようになったので無料宿泊の使い勝手は良くなりました。
今回泊まった部屋↓とても綺麗です


↑子供用アメニティ(子供用歯ブラシとスリッパ)もありました。
ゴールドメンバー特典
マリオットボンヴォイカードでゴールドエリート資格なので、いくつか特典はあります。
今回、繁忙期なので部屋のアップグレードはなかったですが上層階をアサインしてもらい、ウェルカムドリンクやミニギフトのサービスはありました。

↑1月に宿泊した際のゴールド特典。今回も同じでしたのでクッキーを貰いました。
価格はなんでもかなり高い
宿泊料金は私たちの泊まった週末で1泊素泊まりでも約6万円といわゆる高級ホテルの価格です。
今回、食事なしで泊まったのでルームサービスで夕食を取りましたが何と大人2人・子供2人(6歳・4歳)でなんと2万円です!!
注文したのはピザ2枚、ハンバーガー、グリルです。合計が2万円になるよう調整しました。
ジュース1杯でも1,800円もするので恐ろしいです。。。
2万円以上の食事で1万円引きというアメックスのクーポンがあったので食事分の支払いは1万円でした。
部屋に運ばれてきた食事はおいしくて満足したのですが、価値としては1万円分かなという感じです。
室内プールが良い
JWマリオットには4階に宿泊者が利用できるプールがあります。
大きくはないですが、子供たちは大喜びで暑い時期にはピッタリです。(1月に来た時も入りました)
ジャグジーやサウナもあって優雅に過ごすことができました。
駐車場について
今回、2度目の宿泊で駐車場について気付いたことがありました。
結論からいうと、価格・利便性の観点からホテル駐車場や周辺コインパーキングではなく、コンベンションセンター地下駐車場に停めるのが一番良いということがわかりました。
前回はコインパーキングに停めて安かったけど・・・
前回、1月に宿泊した際はホテルの駐車場をケチって少し歩いたところのコインパーキングに車を停めました。
徒歩300mのところに24時間で500円のコインパーキングがあります。

ここは確かに1日500円と、すごく安かったのですが屋外でやや人目に付きにくい場所にあるので不安があります。
しかも、夏の暑い炎天下の中、車へ行くのも大変で、車内も灼熱となってっしまうので今回はやめました。
前回宿泊時は1月でしたので車まで歩いて行くのが寒くて、せっかくの高級ホテル滞在の満足感が下がるポイントでした。
コンベンションセンター地下駐車場が最強
ホテルの地上車寄せで荷物などを降ろした後、そのまま地下駐車場へ入るスロープがあります。
コンベンションセンターへ停めたいときもここから降りてしまって大丈夫です。

↑ここから入っても、コンベンションセンター駐車場へ行けます。
地下へ入るとホテル用駐車場ゲートとコンベンションセンター駐車場どちらも行けるので迷わずコンベンションセンターへ入りましょう。
はじめわからなかったので、一旦出てコンベンションセンター駐車場入口から入りなおしてしまいました。

↑一旦道路出て左折して左側に駐車場入口があります。
実は、駐車場内でJWマリオット地下と繋がっていてJWマリオットの駐車スペースと、ホテルロビーへ出るエレベーターへ地下を通って行くことができました。
初めて停めるときはわからないかもしれないですが、絶対にホテル駐車場よりもコンベンションセンターの地下駐車場の方が良いです。
駐車料金
理由は、駐車料金がホテル:2,000円/泊(出入り自由)、コンベンションセンター:1,000円/24H(出入り不可)とホテルよりも安いです。

↑各種割引もあるので、使えるものもあるのではないのでしょうか。
ホテルに繋がっている広い区画
そのうえ、前途のように地下で繋がっているのでホテル駐車場と同等に使えます。
さらに、ホテル専用の駐車スペースは区画が狭いうえに停められる台数も限られているので少し停めにくいです。
対して、コンベンションセンター地下は広い区画もあり地下1階・地下2階と駐車台数も多いので非常に停めやすいです。
実際にホテル駐車場には車体の大きい高級車が何台も停まっていましたがドア開くのが窮屈そうでした。
EV充電スペースが一応あるけど、何のため??
コンベンションセンター地下駐車場にはEV急速充電器がありました。
しかし、これがすごく残念なのです。。

↑この通り、充電は10分無料なのですが「緊急時」専用とのことで規定値よりも多いバッテリー残量だと充電できませんでした。
ATTO3は65%程の残量で、翌日の行動範囲を考えて少しつぎ足したいところでしたが画像の通り充電できませんでした。。
使えなかったのでここの充電器出力は不明です。。
この充電器が2基設置されているのですが、利用する(できる)くらいの残量でたどり着く車両ってあるのでしょうか?
しかも10分だけとは、、、経路充電でも目的地充電でもなく中途半端です。
一応、充電器付近にあるインターホンでパスワードを聞いて操作するのですが、営業時間外は使えません。
電気料金高騰しているなか無料で緊急時利用できるものなので文句は言えないですが、これでは誰も利用しない(できない)ので設置者のメリットにもならないと思うのですが。。。
有料でもいいんで目的地充電として使える200Vの普通充電区画を作ってほしいです。
まとめ
猛暑の中、週末をJWマリオット奈良で屋内プールにも入って快適に過ごすことができました。
2回目の宿泊で前回気付かなかった便利な駐車場も体験し、また行ってみたいなと思えました。
今回初めてEVのBYD ATTO3で泊まり旅行してみましたが、充電が余裕ある限りはかなり快適でした。
結果的に帰宅時に40%切るくらいの充電残量残して帰ってこれたのですが、2日目の帰りは残量が気になってしまい、距離がかさむ寄り道を避ける選択をしていました。
気軽に経路充電するにはまだまだ不便なインフラなので、今のところ往復200キロ程度の旅行でEVを使うのが現実的だなと感じました。
ホテルに普通充電設備があれば行動範囲は大きく変わると思いますが、今後数年はまだ内燃機関車での旅行の方が良さそうです。
まだまだ、暑い時期が続きますがたくさん車で旅行したいと思います!