クルマは買った瞬間が完成形——そんな常識をひっくり返してくれるのがテスラです。
買った後もソフトウェアアップデートでどんどん進化していくのが楽しみです。
納車のときからこのOTAアップデートを待っていたのですが、納車から2ヶ月弱のテスラ モデルYL(Model YL)に、ついに初めてのアップデートがやってきました。
バージョンは2026.20.3。実際にやってみたら、想像以上に多くの機能が一気に増えてびっくり。
今回はその体験記です。
アップデート通知は画面上の黄色い下矢印
車側の通知はかなり控えめで、画面上部に小さな黄色い下矢印が出るだけ。これがアップデートが来た合図です。

ソフトウェア画面を開くと、納車時から使ってきた2026.8.300に対して「2026.20.3が利用可能」の表示。Wi-Fiに接続してダウンロードしてね、という案内が出ます。
ダウンロードは自宅Wi-Fiで約1時間半
データのダウンロードは、自宅のWi-Fiにつながると駐車中に自動で進んでいきます。

ただ、ダウンロードに体感でおよそ1時間半と、けっこう時間がかかった印象。一斉配信の直後でサーバーが混んでいたのかもしれません。
ちなみにスーパーチャージャーで充電している間はインストールできない仕様のようで、アプリには「インストールするには、スーパーチャージャーを外してください」と表示されていました。

インストールは予告どおり約55分
ダウンロードが終わると、車の画面にインストールの予約設定が出てきます。所要時間は約55分。アップデート中は走行もタッチスクリーンも使えず、充電も一時停止するという注意書き付きです。

アプリからも「今すぐ2026.20.3をインストール?」と聞いてきます。

もう寝る時間が近かったのですが、早く試したくて即実行。開始前にはカウントダウンが表示されて、この間なら車から出ることも、キャンセルすることもできます。

そして、ほぼ予告どおりの55分で完了。完了画面を見届けてから寝たので、翌朝はちょっと眠かったです。
OTAアップデート2026.20.3で増えた新機能まとめ
今回は機能名の紹介にとどめますが、リリースノートを見ると主なものだけで10個以上。初アップデートでこのボリュームは想像以上でした。
納車時の2026.8.300から一気に進んだこともあって、途中の2026.14.3系で配信されていた機能もまとめて入っているようです。
Hey Grok(xAIの音声アシスタント)

アップデート完了後、車の画面にもさっそくGrokの案内が表示されていました。

青信号でチャイム

設定画面にはNEWバッジ付きでトグルが追加されています(赤丸部分)。


走行データ

スケッチパッド

視覚的なアップデート(画面の車両表示や駐車シーンの環境表示が強化)

ペットモード

ペアレンタルコントロール

セキュリティの改善

リアディスプレイ(後席から地図の表示・操作が可能に)

駐車中のブラインドスポット警告

このほか、車線変更のときにカメラの画角が自動で少し引いて見やすくなるという、地味だけど嬉しい変化もありました。こちらは動画に撮ったので、別の記事で紹介する予定です。
まとめ
55分の待ち時間で、納車時とはひと味違うクルマになって戻ってくる。これがテスラのOTAアップデート、噂どおりの楽しさでした。
通知は画面上の小さな黄色い下矢印だけなので、見逃さないように。ダウンロードは自宅Wi-Fiで放置でOK、インストールは時間に余裕のある夜がおすすめです(私は完了を見届けて夜更かししましたが)。
GrokやペットモードはこれからモデルYLで使い込んで、良かった機能は個別記事にしていきます。次のアップデートが今から楽しみです。
