スマートリモコンNatureRemo(ネイチャーリモ)を利用して寝室エアコンを寝る頃にはイイ感じになるよう電源を入れて冷やすということを自動化できました。
以前、スマート家電について記事にしましたが、今回はそれを利用した実例です
もくじ
エアコンの入タイマー運転との違い
通常のタイマー
自動でエアコン動かすことはエアコンについている「入タイマー」でも可能ですが、スマートリモコンを使用すると室温に応じてエアコンを入れるかどうか判断させることが可能です。
スマートリモコンを利用した操作
具体的には、室温が30度以上の時はいつもの就寝時間1時間前、35度以上であれば2時間前にエアコンonといった具合です。
条件に応じて自動で操作するよう設定できます。
寝室は灼熱になりがち!
私の家(賃貸)寝室は2階にあり、昼間かなり暑くなります。温度も常時監視しているのですがここ数日、昼間無人の寝室は窓を閉めていると37~40度程になっています。
戸建住宅で1階リビング、2階が寝室という家は多いのではないでしょうか。
集合住宅でも寝室は西向き等、昼間暑くなりやすいことが多いと思います(以前済んでいたところはそうでした)
一旦熱くなると冷えにくい
一旦、40度近くまで室温が上昇してしまうと部屋の壁や家具も熱をもってしまい、エアコンを付けてもなかなか冷えません。無理して急激に冷やそうとしてエアコンフルパワーでも30分程はかかると思います。
スマートリモコンを使用して事前にエアコンオン
スマートリモコンがあればこの自動化を実現できます。私は評判の良かったNatureRemoを使用していますが他にもいろいろあるようです。
NatureRemo(ネイチャーリモ)を使用するには
種類がいくつかありますが、私は寝室にはminiを利用しています。必要十分です。
スマホとスマホアプリ
NatureRemoを利用するにはスマホとアプリが必要です。アプリは直感的に使用しやすいです。
Wi-Fi環境
寝室に置いたNatureRemoが常時接続しているWi-Fi環境が必要です。
固定回線があれば一番いいのですが、我が家の場合は無いので格安SIMを入れたモバイルルーターで家電系を複数台接続しています。
格安SIMについてはあまり安すぎて低速なものはおすすめしません。
設定方法
オートメーション機能を利用
アプリで設定できる「オートメーション」機能を利用します。
もし~(条件)であれば~(アクション)という設定ができます。
(条件)の部分に「室温がXX度以上」というのがあり、今回はこれを利用しています。
就寝21時に向けての設定例
子供が小さいので21時就寝に向けての自動化設定例です。
実際は子供がなかなか寝てくれずもっと遅くなってしまいますが・・・・
2時間前にエアコンonの設定
室温35度以上の時は、2時間前~エアコンを入れる設定です。
1時間前にエアコンonの設定
室温30度以上の時は1時間前からonです。
結果、35度以上の時は2時間前、30度以上の時は1時間前にエアコンをつける設定がこれでできました。
これ、かなり快適です!
よく事前につけ忘れて寝室へ行ってがっかりすすことがあったのですが、室温によって自動でついていてくれるので助かります!
この設定だと室温30度以下であれば動作しませんが、それくらいであれば部屋へ行ってからエアコン操作しても大丈夫なくらいです。
自動化動作時間前にリセット設定
実施してみて気がついたんですが、エアコンを止める時にNatureRemoを使用しないと、アプリ上ずっと「ON」状態ということになり、条件が合致しても「ON」操作されません。
そこで、19時前(自動動作時間前)に一旦エアコンをオフする動作を入れました。
これで一旦「オフ」状態となるので条件に応じて自動でエアコンがオンになります。
まとめ
費用もそれほどかからず自動でエアコンを便利に操作できるので紹介してみました。
夏場は冷房ですが、冬場の暖房にも利用できると思いますのでその時は設定を変えて実行しようと思います。
ほかの使用方法として室温や湿度(上位モデルのみ)に応じて家電を操作できるので扇風機にも使用できそうです。
やってみると以外と簡単でしたので興味ある方は試してみてはいかがでしょうか。
全館空調の家では関係ないかもですね。早く快適な家を建てたいです!