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BYD ATTO3の2年目の12ヶ月点検は修理も実施&SEALION7にも試乗

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BYD ATTO3

2023年4月に納車された我が家のBYD ATTO3も、気づけばもう2年。
先日、2回目となる12ヶ月点検を受けてきました。

昨年の1年目点検については、以下の記事で詳しく書いています。

1年目点検のレポートは↓

2023年4月に納車されたBYD ATTO3、少し遅れて5月最終日に一年点検を実施しました。 ちょっと遠い最寄り...

今回はちょっとした「異音」を抱えていたので、無償で修理対応してもらいました。
さらに代車であの車に試乗したりと、1泊2日の預け点検だったのでまとめてレポートします。

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ハンドルを切ると「ゴンッ」と音が…?

数ヶ月前から、低速でハンドルを大きく切った時に「ゴキッ」とか「ギシッ」といったきしむような音が気になるように。

最初は「気のせいかな?」と思っていたのですが、狭い道や駐車場で毎回鳴るようになってきたため、今回の点検で見てもらうことにしました。

ステアリングシャフトの無償交換で解決

点検予約時にディーラーへ相談したところ、「ほぼ間違いなくステアリングシャフトの不具合」とのことで、事前に部品手配してもらいました。

保証期間内だったため、無償交換対応&費用ゼロです。

入庫したときに聞くと、この部品国内では欠品になっているようです。

ただ、国内ではこの部品「Countershaft assembly」が欠品中らしく、同じ不具合の報告が多いのかもしれません。

作業は預けた日のうちに完了したようですが、一旦帰ったので引取は翌日にしてもらいました。

戻ってきたATTO3は、あの異音もすっかり消えて、スムーズなハンドル操作が復活しました。

点検内容まとめ

  • タイヤ・ブレーキパッドの摩耗チェック
  • バッテリーの状態チェック
  • ギアオイル交換(24ヶ月目指定)
  • ブレーキフルード交換は見送り
  • 走行距離16,758km (2025年4月26日実施)

タイヤ状態

  • フロント3.8mm / リア3.6mm
  • 昨年5.4mm/4.2mmと比較して確実に摩耗。

やはりちょい乗り+ストップアンドゴーが多いとタイヤ摩耗は早いですね。

このままだとあと1年くらいで限界を迎えてしまいそうです。

バッテリー状態

記録簿に記載されていたパワーバッテリーの状態は89%!

自分でOBDポートに接続したアプリでも同じ値だったので自己診断できるということが再認識しました。

ただ、うちのATTO3はパワーバッテリー不具合で一度交換済みなのでその際に取り付けられたのがおそらく新品ではないのでしょう。

ブレーキパッド

  • F:6.2mm / R:6.4mm
  • 昨年の記録(F:6.4mm/R:4.4mm)と比較してリアが増えてる!?

おそらく昨年の記録は6.4mmの間違いだったとしてほとんど減っていなく問題なしです。

ATTO3は電動車にしては回生が弱いのでブレーキ摩耗も気になっていましたがパッド残量はかなりあるのでまだまだ大丈夫そうですね。

ギアオイル交換(約7,000円)

今回、点検と別にBYDの指定時期(24ヶ月)となっているギアオイルの交換を実施しました。

正直、EVにギアオイル?と思いましたが、一応存在しているらしいので交換実施してもらいました。

ブレーキフルード交換は見送り

今回は交換せず

ギアオイルとともに交換指定となっているブレーキフルードは今回交換しないことにしました。

従来のDOT4とは違う規格のようで、費用も高め。

というわけで今回は交換せずに車検時か、もう少し調べて自分で交換するかもしれません。

普通のDOT4とかじゃダメなのかな?

その他、特に問題はなく、まだまだ安心して乗れそうです。

点検費用まとめ

合計:29,568円(税込)

  • 12ヶ月点検:22,440円
  • ギアオイル交換:7,128円

点検以外でオイル交換などがないということを考えるとEVならではの維持費の安さを実感します!

点検中の代車はスペーシア。でも試乗はあの新型BEV!

今回の点検中、代車は懐かしのスズキ・スペーシア。

以前うちでもセカンドカーとして3年ほど乗っていました。

ただ、久しぶりに乗ってみると、やはり非力でうるさい…という印象が否めません。
とにかくエンジン音が目立ち、加速ももたつき気味。

ATTO3のようなBEVに慣れてしまうと、こういった点が一層際立ちます。

スペーシアに家族4人乗って点検後のATTO3を引き取りに行った帰り道、快適性がやっぱ全然違うなとすごく実感しました。

SEALION 7を試乗してみた

点検へ出した時に、最近登場したばかりのBYD SEALION 7(シーライオン7)を試乗!

これが想像以上に素晴らしかった!

  • デザインはエレガントで力強さと洗練された雰囲気
  • 内装の質感も非常に高く、上質な素材と造り込み
  • 走りは重厚かつ滑らかで、静粛性も超高レベル
SEALION7展示
めっちゃ高級感溢れていました
SEALION7のディスプレイ
ディスプレイのUIも大きく変わっていました。左ウィンカーを出すとブラインドカメラ画像が自動的に映し出された!

正直、この内容でこの価格なら国産メーカーで同等装備を選んだら200万円は高くなりそうという印象でした。

BYDの進化には驚かされます。

年々明らかに商品力が上がっています。しかも従来メーカーよりもその速度が早すぎます。

1年後にはもっと良くなるんだろうなぁと思うので次に車を買い替えるなら、その時の最新車が楽しみです。

2年目を迎えて思うこと

ATTO3は、納車から2年が経ちましたが、今でも毎日子どもの送り迎え、日常の買い物に活躍しまくっています。

EVならではの静けさ、滑らかな加速、未来感のある(?)インテリア。


そして今回のようにトラブルがあっても、ディーラーで対応してもらえる安心感があるのは大きなポイントだと思います。

以前、パワーバッテリーも交換していますので・・・。

2023年末に不具合で年始からずっと入庫していたBYD ATTO3、バッテリー交換を終えてようやく返ってきました。 ...

BYDという新しいブランドに対して最初から不安はありませんでしたが、対応や初期トラブルも国産車とそう変わらないので満足しています。

これからもATTO3ライフを楽しみつつ、BYD含む新型EVの進化動向にも注目していきたいと思います。