※2022年12月5日時点の情報です
ついに現実的な価格の電気自動車の時代になってきましたね。
2022年12月5日、中国のEVメーカーBYD社が2023年1月に日本発売のEV車、ATTO3の価格と仕様を発表しました!
BYDのプレスリリース↓
もくじ
中国の自動車メーカーBYD
個人的にめちゃ興奮してます!
中国メーカーと聞いて敬遠する人もまだ多いと思いますが、実力は間違いなく世界クラスですよ。
BYDはすでに日産の世界販売台数を電動車のみで越えようとしているらしいので相当なもんです。
BYDを初めて知ったのは2015年
私がBYDを知ったのは2015年、京都へ遊びに行ったときにBYDの電動バスが営業運転で走っているのをたまたま見かけて衝撃を覚えました。
当時は電気バスなんてイベントで試験車両としてお披露目するくらいなイメージでしたが、すでに営業運転をしていましたので驚きました。
営業運転するってことは採算性もあってのことですので2015年当時としてはものすごいことだったと思います。
そのBYDの電気バスを見かけて以来必死でBYDについてWEB検索しまくったことを覚えています。
それが今から7年前のことですので、その後もBYDは自動車メーカーとして急速に成長し続けていました。
日本ではメディアも国内メーカーに気を遣ってか、海外のEV車動向を積極的に報道せず見て向ぬふりをしていた感がありますが、BYDはじめ海外メーカーが良いEV車を出しているニュースに最近触れることが増えてすごく気になっていました。
BYDはバッテリーメーカーとしてスタートしたメーカーだけあってかEV技術に特化していると思います。
電動化技術に関してはもはや日本車よりも進んでいるとさえ感じています。
中国メーカーとはいえ、BYDは悪い印象は私は全く持っていません。
フルオプション込みの値段!
話を戻して、BYD ATTO3の価格ですが税込440万円です。
なんと、440万円は全込みオプション込の値段なのです!
考えうるほぼすべてのオプションを含んだ値段なので驚愕です!
単一仕様のようですが、必要な装備は十分でしょう。
↓プレスリリースの資料を確認してみます。
追加するものはなく、440万円に諸費用を加えただけでフルオプションかつ58.56kwhの蓄電容量バッテリーEVが購入できてしまうのです!
装備内容もすごくないですか!?
運転支援装置に、アラウンドビューモニター、ドラレコ、ナビ、サンルーフ等も含めた価格なのです!
詳細は不明ですが、「NFCカードキー」という仕様もあるので、スマホが鍵にもなるのでしょうか?楽しみです。
しかも、令和5年度も令和4年度同等の補助金額であれば給電機能付きEVは補助額85万円ですので、実質約360万円ということになります。
比較車は日産リーフe+Gグレード?
ほぼ、同等容量の日産リーフeプラス(62kWh)は価格改定で上級グレードにおいては580万円ほどになるとの予想ですのですごい価格差です。
参考までにリーフの2022年12月5日時点での仕様表も見比べてみます。
ATTO3と蓄電量が同等以上なのはのe+グレードで、BYD ATTO3に標準装備の運転支援もついているのは最上級のリーフGグレードになります。
つまり、比較対象は BYD ATTO3(440万円)対 日産リーフe+Gグレード(580万円?)ということでしょうか。
日産とBYDのネームバリューと装備内容を加味しても価格差がありすぎです。
リーフではオプション設定の200V充電ケーブルもATTO3では標準で付属していますね。
装備内容や急速充電性能についてはATTO3のほうが勝っている部分さえありそうですし。。
今回のBYD発表で日産もEV車の価格設定を再検討してくるかもしれませんね。
BYD販売ディーラーも急速に国内整備予定
BYDはかなり本気のようです。
日本国内にディーラー網を2023年より続々とオープンするみたいですね。
まとめ-BYDには今後注目!
速報で記事にしましたが、今後情報も出てくると思いますので引き続きBYD注目してみようと思います。
もしかして、私の往復200km通勤車として最強のコスパなのではないかと直感的に思っていますので。。
日本メーカーも頑張ってほしいなぁ。
BYDについて車両詳細や購入方法等まだ不明点もあるので今後も最新情報を注視して、情報収集を楽しみたいなと思います!