エコキュートをHome Assistantで沸き上げ|エコキュート自動化①

太陽光・EV充電

 

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我が家はオール電化で、屋根に6.9kWの太陽光発電を載せています。お湯はパナソニックのエコキュートです。

10月から夜間電力の実質単価が23円台に上がり、売電の19円より高くなりました。なので、エコキュートは夜ではなく昼の太陽光で沸かしたいと思っています。

関西電力はぴeタイムR、10月から夜間23円台|太陽光がある家は昼に使おう|電気代見直し①
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ただ、エコキュートに付いている昼の沸き上げ機能はいまいちです。そこで、家の電気を見える化しているHome Assistantから、エコキュートを直接操作できるか試してみたので記事にします。

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パナソニックのエコキュートの昼間沸き上げ機能

うちのエコキュートには、昼間だけ沸き上げる設定がありません。2022年にメーカーへ問い合わせても「できない」という回答で、そのころはエコキュートの時計を12時間ずらして昼に沸かしていました。

エコキュートの昼間沸き上げ設定がなぜできない!?
エコキュートに昼間沸き上げの設定がないので、本体の時計を12時間ずらして昼に沸かしています。太陽光の自家消費を増やすためです。入浴時に時計が狂うというデメリットも含めて書きました。

アプリには、買ったときから「スマートソーラーチャージ」という機能が付いています。前日の夕方に翌日の日射量と気温の予報を見て、太陽光で足りそうな日は昼にも沸き上げてくれる機能です。

ただ、昼に沸かせるのは9時〜17時のうち最大4時間で、夜と昼に分けて沸き上げるイメージです。全部を昼に回すわけではなく、晴れ予報でも必ず昼に沸くとは限らないようです。

実際に設定してみると、10時からの沸き上げが始まっていました。動いてはいるのですが、「晴れる日は昼に全部、曇りの日は夜に」と自分の基準で切り替えたいので、これだと物足りません。

時計をずらす方法も、雨の日まで昼に沸いてしまうので、デイタイムの高い電気を買うことになります。

Home Assistantからエコキュートが見えていた

家の買電・売電は、ラズパイに入れたHome Assistantで見える化しています。

ラズパイのHome Assistantで買電・売電を見える化|自宅充電自動化③
ラズパイのHome Assistantで、Nature Remo Eから買電・売電を取り込んで見える化。AIに作ってもらったAPI設定のYAMLと、電気の流れのカードの設定を公開します。

Home Assistantを動かしているのは、Raspberry Pi 4B(4GB)のスターターセットです。

買電・売電の数字は、うちの旧型のNature Remo Eから取っています。いま買うなら、後継のNature Remo E2です。

太陽光の発電量は、「ECHONET Lite」という連携でパワコンから直接読んでいます。

ECHONET Liteは、エアコンや給湯器などの住宅設備を家のネットワークでやりとりするための、日本の共通の規格だそうです。自分も知らなかったので、Claude Codeに聞きました。

この連携の中に、エコキュートも出てきていました。ホーム画面には、運転の状態や残湯量、給湯の温度を並べてもらっています。

Home Assistantのホーム画面に並べたエコキュートの項目。残湯500L、給湯42℃、ふろ38℃、運転は停止

ほかにも、こんな項目があります。

  • 沸き上げの設定(Automatic/Manual/Stop)
  • 休止日数(沸き上げを何日止めるか)
  • 昼間沸き上げシフト(9〜17時の時刻を選べる)

昼間沸き上げシフトは、夜も一部沸かす仕組みなので使わないことにしました。

使うのは「沸き上げの設定」です。Automaticがふだんの自動運転、Manualが手動の沸き増し、Stopが沸き上げの休止です。

Home Assistantでエコキュートの沸き上げの設定を開いたところ。Automatic・Manual・Stopから選べる

Manualにすると約1秒で沸き増しが始まった

Home Assistantの画面から、沸き上げの設定をManualに切り替えてみました。

約1秒で沸き増しが始まり、エコキュートの状態が「停止」から「加温中」に変わります。残湯400Lから500Lまで、約40分でした。

Home Assistantで見たエコキュートの運転状態の履歴。10月10日10:18に加温中、11:24に停止、11:25に加温中、11:27に停止

消費電力は0.86〜1.09kW。夜の自動運転のときは0.84〜0.96kWなので、手動の沸き増しのほうが1割ほど高めです。

止め方は、思っていたより癖がありました。

  • 約45分たつと、エコキュートが自分で設定をAutomaticに戻す。でも沸き増しはそのまま続く
  • Automaticを送り直しても止まらない
  • 止められたのはStopだけ。Stop→Automaticと戻すと、また沸き始めた
  • Stopにすると、休止日数が勝手に15日になる

10月10日の切り替えの履歴です。10:18にManualにして、44分後の11:02にエコキュートが自分でAutomaticに戻しています。11:24のStopで止まり、11:25にAutomaticにするとまた沸き始めて、11:27のStopでやっと止まりました。

Home Assistantのアクティビティに残った沸き上げの設定の切り替え。10:18 Manual、11:02 Automatic、11:24 Stop、11:25 Automatic、11:27 Stop

15日も休止されたら、気づかないうちにお湯が切れてしまいます。。。

なので、Stopを送ったら、すぐに休止日数を1日へ書き戻すところまでを1セットにしてもらいました。ここもClaude Codeに作ってもらっていて、自分は画面のボタンを押しているだけです。

手動でオン・オフできるなら自動化できる?

Home Assistantから、Manualで沸かし始めて、Stopで止める。この2つができれば、あとは「いつ押すか」を決めるだけです。

太陽光の余りが十分なときにManual、沸いたらStop。夜は休止1日で止めておけば、昼の太陽光だけで沸かせそうです。

エコキュート本体のスマートソーラーチャージとはぶつかるので、リモコンで解除しました。

まとめ

パナソニックのエコキュートは、Home AssistantのECHONET Lite連携から沸き上げの設定を変えられました。Manualで約1秒で沸き増しが始まり、止められるのはStopだけです。

Stopで休止日数が15日になるのは、試してみないとわからなかったところです。

次は、夜は止めて昼に沸かす流れを自動化していきます。うまく動くようなら、記事にしようと思います。

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