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BYD ATTO3の1年点検実施

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2023年4月に納車されたBYD ATTO3、少し遅れて5月最終日に一年点検を実施しました。

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ちょっと遠い最寄りディーラーで実施

購入したBYDディーラーは片道1時間以上かかるので、ディーラーへ行くのは必要最小限にしたいところですが、最寄りでこの距離なので仕方ありません。

CEV補助金の保有義務、BYD新車保証ともに4年間あるのでその間は少なくとも年1回はディーラーへ点検へ出す必要があります。

今回は初めての1年点検になります。

点検時走行距離

点検へ出した時点の走行距離は9,253kmでした。

新車から乗り始めて13ヶ月、自宅充電のみの運用で遠出は別の車を使っているので走行距離はかなり少なめです。

点検内容

今回の点検は法定1年点検ですので、タイヤを外しての点検です。

結果は異常なしでした。(1年で異常があるようだと困りますが・・・)

計測結果

各種、計測してもらっているので各種数値を確認しました。

バッテリー

電圧:12.44v / 100%

補機バッテリーは全く問題なしです。

補機バッテリーもLFPなので、普通の鉛バッテリーとは性能劣化特性は違うのかもしれませんがまだ新品同様な状態を保っているようです。

ブレーキパッド

ブレーキパッドの残量は、前:6.4mm / 後:4.4mm でした。

多くは回生ブレーキで減速しているはずですが、どうもATTO3はディスクブレーキもよく使われるようです。

新品時の残量がわからないのでどれだけ減ったかはわかりませんが、特にリア側は意外と残量少なかったので補助金関係で保有義務のある4年間持つかどうか怪しいです。

タイヤ

タイヤの残り溝計測値は、前:4.4mm / 後:6.4mm でした。

まだ走行1万キロ足らずですが、かなり前後差がでてしまっているようです。

これは以前

BYD ATTO3に乗り始めてもうすぐ7000キロ走行になります。 今回はタイヤ減りについて気付くことがあったの...
/">記事にもしましたが、やはりBEVでFWDだとフロントタイヤへの負荷が大きいのでフロントタイヤがリアタイヤに比べて減りが大きいです。

街乗りがほとんどで、ストップアンドゴーが多いので、その影響は大きいのかもしれません。

https://everinterest.net/atto3-tire-front-rear-diff

タイヤローテーション実施

今回、タイヤ脱着を点検で行うので前後ローテーションしてもらいました。

ちなみに、ローテーションの費用はかかっていません。

これはディーラーによって異なるかもしれませんが点検時のローテーションであれば費用がかからないのでオトクですね。

1年点検に出した一番の価値がこのタイヤローテーションです。

うちのATTO3は冬タイヤセットを持っていないのでタイヤ脱着が点検の時しかないんで毎年ローテーションになりそうです。

TPMSセンサー再設定

ATTO3には空気圧モニタリングシステム(TPMS)もついているので、再設定も点検の範囲内でやってもらえました。

サービスキャンペーン

ちょうど、今回の入庫直前にシフトレバーのサービスキャンペーンがでていました。

点検数日前に届いたお知らせ

「N」のところが引っかかる不具合(?)があるようで、表示部のパネルだけ変えるというものです。

部品もディーラーに入っているということで1年点検と一緒にやってもらえました。

言われても何が変わったかわからないレベルのものなのですが、遠方なので点検とタイミングが合ってよかったです。

かかった費用は20,400円

今回の1年点検は、消耗品交換等はなかったので点検費用のみの請求です。

20,400円。

ディーラーでの1年点検料金としてはまぁ普通だと思います。

所要時間は約2.5時間

所要時間は約2.5時間程でした。

別の用事があとに詰まっていたので、洗車も不要にして少し急かしてしまいましたが問題となるようなところもなくスムーズに終えたようです。

点検をしてもらっている間、昼食を食べ、いつも行けない銀行へ行く用事をしていたのであっという間でした。

代車はドルフィン

点検を待っている間、代車に試乗車のドルフィンを貸してもらえました。

お借りしたのはスタンダードグレードの方です。

ATTO3よりもモーター出力もスペック上は大幅に小さいのですが、初めて運転してみると全然普通に走ります。

パワーは比べたらATTO3よりも少ないですが、少なくとも小型車や軽自動車のガソリン車よりもずっと力強く、静かにスムーズに走るのでやっぱBEVはいいなぁと改めて思いました。

バッテリー容量も44.9kWhと、ATTO3の58.56kWhよりも少ないのですがディスプレイ上での航続距離は残量98%で377km表示だったのでセカンドカーにはぴったりな感じです。

うちのATTO3はセカンドカーとしての用途なので、ドルフィンが同時期に発売されていたらどっちにするか迷ったと思います。

比べてみるとATTO3のほうが後席の余裕が少しある感じがします。

用途が後席に子供を乗せての送迎や家族での休日買い物がメインですので、少し車内が広めなATTO3にして良かったと思いました。

まとめ

今回、初めてEVの1年点検を経験でBYD ATTO3の1年点検を無事に終えました。

所有して1年で、バッテリー不具合で一度ディーラー入庫する用事はありましたが、それ以外は快適に使えています。

BYD ATTO3に2023年4月より乗り始めて半年が過ぎました。 走行距離も5,000キロを超え、日常の足とし...

定期点検に出してもエンジン車ではお決まりのオイル交換がないのは大きいですね。

私はいつも点検時にオイル交換はしていないのですが、ディーラーとしては貴重な収益源(オイル交換)がないので、大丈夫かな?と勝手に心配してしまいます。

基本料金のみで、今のところ想定どおりの低コストでATTO3を維持できています。

おそらく、車検時もほとんど交換部品はないと思うので新車価格は多少高くてもその後の維持コストが安いのがBEVの良いところです。

これからも国内でどんどんEVが普及して、選択肢が増えてほしいです。

またATTO3やEVについて何かあれば記事にしていこうと思います!