うちのBMW X3(F25)は、総走行距離がすでに47.5万kmを超えています。
これまでいろんな消耗品を交換してきましたが、夏タイヤについてはちょっと驚きの事実です。
現在履いているミシュラン プライマシー4の累積走行距離をあらためて確認してみたところ、すでに13万kmを超えていました。
あまりに減らなさすぎるので、記録として残しておきます。
もくじ
年間5万km走るX3、夏タイヤは実質2〜3万km/年
うちのBMW X3(F25)は、年間およそ5万km走行。
ただし冬場はスタッドレスに履き替えているため、夏タイヤの使用は年間2〜3万km程度です。
現在使っているミシュラン プライマシー4(235/55R18 VOL)は、2019年10月から装着して現在6シーズン目。
累計の走行距離は13万kmを超えています。
実は、距離的に考えて2024年で履き潰すつもりでしたが全く履き潰れず、2025シーズンも使い続けています↓
交換前はナンカン ECO-2+(245/50R18)
それまで使っていたのはナンカン ECO-2+でした。
245/50R18という純正サイズで、コスパと燃費重視のつもりではあったのですが…
- 約6.5万kmで溝が少なくなり交換
- エコタイヤのわりに燃費があまり伸びなかった
- 静粛性やグリップもそこまで満足できず
という理由から、次はブランドを変えてみることにしました。
プライマシー4は指定外サイズで燃費重視
選んだのはミシュラン プライマシー4。
サイズは純正指定外の235/55R18 VOL(ボルボ認証タイヤ)に変更しました。
目的はタイヤ幅を純正の245→235へ細くして転がり抵抗を減らし、燃費を良くすることでした。
- 干渉なし、走行にもまったく問題なし
- 外径は少し大きくなったが、燃費は改善
- スピードメーターの誤差は実測より+3%程度(実測100km/hでメーター表示103km/h)
これまで不具合は一切なく、結果的に良い選択だったと思います。
減らない、劣化も少ない、性能も維持
毎シーズン残り溝は確認していますが、偏摩耗や目立つヒビなどもなく、摩耗自体もかなりゆっくり。
グリップや静粛性も大きく落ちた印象はなく、6年経過した今でも普通に使えています。


経年劣化はあるが、まだ交換予定なし
タイヤ自体は2018年製で履き始めたのが2019年10月からで、現在6年目。
最近はややゴムの硬さを感じますが、
- 燃費重視で空気圧を2.8kPaにしていること
- 車体自体が47万km超えで劣化していること
なども影響していると思います。
今のところ交換は特に検討していません。
仮にパンクしてもスタッドレスのセットがあるので、このタイヤで50万kmまで行く予定です。
F25で夏タイヤを買い足すことは、もうないかもしれません。

まとめ:全部入りで不満なし、次もこれでいい
プライマシー4は、静粛性・グリップ・燃費・耐久性のすべてが高水準。
減りにくさも含めて、まさに「全部入りのバランス型タイヤ」という印象です。
他に試したいタイヤがない限り、次もこれで良いと思える1本です。
いまは後継品のようですね↓
↑アルミテープチューンをしてすごい燃費がでるようになったのもこのプライマシー4を履いてからでした。
装着データまとめ
車種 | 2014 BMW X3(F25) |
総走行距離 | 約47.5万km |
タイヤ銘柄 | MICHELIN Primacy 4(VOL) |
サイズ | 235/55R18(メーカー指定外) |
使用開始 | 2019年10月 |
使用期間 | 現在6シーズン目 |
累計走行距離 | 約13万km |
前タイヤ | NANKANG ECO-2+(245/50R18) |
前タイヤの寿命 | 約6.5万km/燃費・性能にやや不満 |
空気圧 | 約2.7kPa(燃費重視) |
50万キロまであと少し!
長距離を走る車だからこそ、タイヤの耐久性は重要です。
このプライマシー4は、期待以上の長持ちと安定した性能で信頼できる一本になっています。
これからもこのまま使い続けて、50万キロ超えまで走り切るつもりです。
同じように距離を走るSUVオーナーさんはどのようなタイヤ使っているのでしょうか。