当ブログではアフィリエイト・GoogleAdsenceによる広告を掲載しています

メリット薄れた楽天でんきの解約と乗り換え先

スポンサーリンク




楽天でんきを昨年4月から14ヶ月程使用してきましたがメリットがなくなったので乗り換えをすることにしました。

(2022年4月追記)本記事は2021年6月時点の情報で、各新電力会社は市場動向により事業廃止しているところも多いので注意願います

スポンサーリンク



楽天でんきを利用していた理由

私がもともと楽天でんきを利用していたのにはお得な理由があったからです。

SPUによるプラスポイント

楽天でんきを利用することによって、楽天市場での買い物に対して+0.5%のポイント還元がありました。

貰えるポイントは期間限定ポイントでしたが、例えば楽天市場で10万円の買い物をした場合、楽天でんきを利用しているとプラスで500ポイント貰えました。

期間限定ポイントでの消化

楽天でんきは楽天サービスの一つですので、電気代の支払いに期間限定ポイントを充当することができます。

電気代って月に数千円~1万円程ですので、期間限定ポイントを無理なく消費するのに最適でした。

楽天市場を使っていると期間限定ポイントが大量に貯まることが多いですが、楽天でんきを使用していれば期限内に自然と利用できていました。

まぁまぁ安い電気料金単価

楽天でんきは、基本料は0円です。

電力使用料は完全従量制で分かりやすいです。

おそらくエリア内で最安の電力会社ではないのですが、電力自由化以前からあった東京電力など大手会社よりも多くの場合安い料金設定になっています。

↑楽天でんきプランSの各エリアごと電力単価(楽天でんきHPより)

うちの関西電力エリアでは22.5円/kwhです。

ひとり暮らしの場合など使用量が少ないと微妙ですが、月180~200kwh程以上使用していれば基本料金無料を考慮すると関西電力より電気代は安いです。

楽天ポイントが最大0.5%還元

支払い200円につき1ポイント貯まりますので最大0.5%還元されます。

関西電力エリアの場合、基本料無料の完全従量制の電力会社で、安いところでは22.0円/kwh程です。

楽天でんきはそれより若干高い22.5円/kwhですが、ポイント還元を加味すると差は縮まる上に、SPUによる楽天市場でのポイントアップがあったのでコスト的には安いといえました。

SPUがなくなり、メリットが薄れた

2021年6月より、楽天でんきがSPUの対象外となってしまいました。

解約を決意

もはや、還元含めたコストメリットがなくなり、楽天でんきにしている価値は薄れてしました。。

解約による違約金や、電気が利用できない期間も発生しないので気軽に違う会社へ乗り換えてしまうことにしました。

手続きも簡単なので携帯電話のMNPよりも電力会社変更ってできてしまいます。

MNPといえば、先日楽天モバイルも解約したので、ここのところ楽天サービス離れが続いています。

楽天モバイル解約理由とMNP先と実際にMNPした流れを紹介します

乗り換え先電力会社を検討

変更する電力会社は、シンプルに単価が安いところにしようと思っています。

いくつかの会社に候補を絞りました。

※私が関西電力エリア内ですので、関西電力エリア対応のお得な会社で比較しています。

ジャパン電力

(2021/10追記)ジャパン電力を手掛ける「アンフィニ」は民事再生法適用により、新規申し込みはできない。というかしないほうが良さそうです。

基本料金なしで、従量料金も安いです。

↑ジャパン電力くらしプラン料金一覧(ジャパン電力HPより)

使用量が多いと単価がさらに安くなる設定となっているので、使用量が多い家庭にとっては魅力的です。

関西電力の基本プランでは使用量多いとkwh単価も上がる料金設定でしたので使用量が多いとより高額になっていましたが、ジャパン電力はその逆です!

うちも夏場は使用量が400kwhを越えると思うので、安くなりそうです。

暑い夏が終わって過ごしやすい時期になりましたね。個人的には秋から冬にかけての季節ってすごく好きです。 今年の夏も...

しかも、解約違約金は無いので、お試しで利用してみるのにも良さそうです。

HTBエナジー

HTBエナジーのプライムシリーズというプランも気になっています。

基本料金はかかりますが、従量料金が関西電力エリアで21.29円/kwhと楽天でんきより1円以上安い設定です。

↑HTBエナジーHPより

ほかにも時間帯によって単価が変わるプランもあるので生活スタイルとはまればとてもお得に利用できるかもしれません。

ただし、1年以内の解約の場合違約金が2,200円かかるのが唯一デメリットです。

Looopでんき

もうひとつ気になるのが、Looopでんきです。

メインの「おうちプラン」は基本料は無料の従量制プランで、関西電力エリアだと22.4円/kwhです。

このkwh単価だけみると他にもっと安いところもありますが、各種割引がありそれらを適用できるのであれば、他社より安くなりそうです。

太陽光発電のLooopへの売電で-1円/kwh、EV(電気自動車)利用者はさらに-1円/kwhの割引がありますので、これらが適用されるとかなり安くなります。

太陽光発電設置して、EVがあれば電気代も安くなる電力会社があるのですね。

割引適用の為の手続きは面倒そうですが、FITでの売電価格に影響なくできるみたいなので、とても興味があります。

新居へ引越して落ち着いたらLooopでんきも検討してみようかと思っています。

あしたでんき

あしたでんきは、楽天でんき以前に利用していました。

不満はなかった(むしろそれ以前の関西電力より安くなって満足していた)のですが、楽天でんき契約でポイントが貰えるキャンペーンがあったことと、私にとってSPUによる楽天ポイントの還元が大きかったので当時解約した電力会社です。

↑あしたでんき関西電力エリア単価(あしたでんきHPより)

関西電力エリアだと基本料なし、22.0円/kwhです。

楽天でんきより0.5円/kwh安く、契約者用webページがとても見やすかったので良かったです。

以前利用していて不満はなかったのでとても安心感はあります。

結論

ジャパン電力へ乗り換え

とりあえず、現賃貸の引越しも近いので解約時違約金もかからなくて、比較した候補の中で電気代が一番安くなりそうなジャパン電力にすぐ申し込んでみようと思います。

これから本格的な夏の電力使用が増えるいまのタイミングで単価の安い電力会社の変更をすれば、より電気代を抑えることができます。

ジャパン電力の料金は安そうですので、しばらく利用してみてほかに不満点なければ新居でも当面は利用することになりそうです。

(2021/10追記)

↑で宣言していましたが、手続きが進まず、会社が潰れてしまいました。。逆に申込進まなくて良かったです。

改めて新居での電力会社を検討したいと思います。

楽天期間限定ポイントは楽天payで消費

いままで楽天でんきで消費していた期間限定ポイントについては、忘れずに楽天payのバーコード決済で使用するようにすれば無駄なく使えるので問題ありません。

電力会社変更はお得

電力会社は携帯電話と同じで、定期的に契約見直した方が得します。

まだ、大手電力会社を利用している方は、賃貸やマンションでも自由に電力会社を選べますので、電力使用量が増える季節前に自分に合った電力会社へ乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

賃貸住宅でも電力自由化によって電力会社を変更できます!実際に変更して得しました。

また、一度乗り換えても今回の私のケースのように、その時の生活に合ったより良い電力会社のプランが登場しているかもしれません。

これからもメリットがあれば、また電力会社乗り換えをしたほうが得をするので、いつも新しい情報には敏感になっていたいと思います!