2023年4月に、2020年式のBMW X5(G05)を中古で買いました。xDrive35dのMスポーツで、エアサスとリアステアリングが付くドライビング・ダイナミクス・パッケージ付きです。
それから約3年。2026年5月23日に、72,899kmで手放しました。
家族の旅行やスキーは、ほとんどこのクルマで出かけていました。
このブログにはG05の記事が38本あります。売却まで書き終えたので、X5の維持費と売却額を3年ぶん1本にまとめておきます。
もくじ
車両代の差額は約185万円
結論から書きます。
- 購入:約595万円(2023年4月/業者オークションの代行で落札・諸費用込み)
- 売却:410万円(2026年5月/ガリバー)
- 差し引き:約185万円
乗っていたのは約3年1ヶ月なので、月にならすと約5万円です。
これは車両を買って売っただけの数字で、ローンの金利・保険・燃料・税金は入っていません。
新車価格はオプション込みで1,100万円を超えるクルマです。初回車検の直前だった車両をダメ元で入札してもらったら、新車価格の半額近くで落札できました。

410万円まで上げた売却
売るほうでは、最初のカババ経由の一括査定で348.7万円と言われました。
そこからカチエックスへの出品、カーセンサーの一括査定、ガリバーへの持ち込みを1週間で回して、410万円まで上げています。
10年のフルローンで買っていたので、この410万円で残債をほぼ相殺できたのが一番大きかったです。348.7万円で手を打っていたら、手出しが必要でした。
途中で使ったカーセンサーの一括査定は、ここから申し込めます。


車検は2回ともユーザー車検で6万円台
車検は2回とも、自分で陸運局へ持ち込みました。
- 2023年5月(初回・36,531km):64,890円
- 2025年4月(2回目・58,942km):60,950円
初回は買って1ヶ月で車検でした。重量税が免税で、オイル交換もメンテパックの期間内で無料。法定費用21,000円に、ディーラーの点検と下回りの防錆塗装43,890円を足した金額です。
2回目は重量税が41,000円かかりましたが、それでも6万円台で通りました。ディーラー車検だと15万円以上はかかるイメージだったので、ここは自分でやった甲斐がありました。
4WD非対応の検査レーンに並んでしまい、スピードメーターの検査だけやり直しになって車検に時間がかかってしまったということも思い出しました。


点検・タイヤ・消耗品にかかったお金
車検以外で払ったお金を並べると、こうなります(燃料代は除く)。
| 項目 | 時期 | 費用 |
|---|---|---|
| 1年点検+ブレーキフルード交換 | 2024年5月 | 42,504円 |
| ブレーキパッド交換(工賃込み) | 2023年12月 | 70,400円 |
| 20インチ夏タイヤ・ホイール(中古) | 2023年春 | −35,994円(21インチの売却額で相殺) |
| 19インチスタッドレス・ホイール(中古) | 2023年8月 | 14.3万円 |
| エンジンオイル交換(DIY・2回分) | 2024年8月・2025年7月 | 1回約9,000円 |
| AdBlue補充(DIY・3回) | 2024年7月〜2026年4月 | 合計約4,100円 |
| ルーフアンテナ・TCB修理(工賃のみ) | 2023年7〜8月 | 約2.5万円 |
一番高かったのはタイヤです。
買ったときに付いていた21インチは前輪の溝がなく、そのまま同じサイズに替えると25万円以上かかる計算でした。前後同じサイズの20インチを中古で揃えて、外した21インチは164,160円で売れて、20インチ一式の128,166円を引いても35,994円のプラスでした。なので表ではマイナスで入れています。
ブレーキパッドは残量があるうちに、ダストの少ない社外品へ替えました。ホイール掃除がとにかく大変だったからです。
オイルとAdBlueは自分でやれば、1回あたり1万円かかりません。G05のオイル交換はディーラーだと3万円以上かかるので、ここの差は大きかったです。




燃費は満タンから無給油で1,403km走れた
2.2トンを超える巨体クルマなので、ふつうに考えると燃費悪そうですが、ディーゼルですので期待通りによくて満足しています。
- 満タンから1,403.6km走って給油、74.52L入った(満タン法で18.84km/L)
- 高速中心の片道96kmで、車載燃費計は20.4km/L
- 普段の実燃費は14〜17km/L
- カタログ燃費はWLTCモードで11.7km/L
エコプロモードのコースティング(惰性走行)を多用して、空気圧を2.8まで上げて走った結果です。1,403km走行できたときは、うち380kmはコースティングでした。

3年で修理に出したのはルーフアンテナだけ
故障らしい故障は1回だけありました。しかもかなり厄介なのが。。
2023年7月、新車保証が切れて2ヶ月後に、屋根のシャークフィンアンテナが外れかけているのを見つけました。中に水が入って、下にあるTCB(通信ユニット)までショートしていました。
まともに直すと20万円近い修理でしたが、ディーラーがメーカーと交渉してくれて、TCBの部品はメーカーが出してくれました。払ったのは工賃の約2.5万円だけです。当時はイレギュラーな対応だったので金額は書かずにいましたが、もう時効だと思うので書いておきます。
ほかにEGRのリコールも対象になっていて、売却までに交換が済んでいます。
12Vバッテリーは新車から一度も替えませんでした。年数的にそろそろだと感じていたので、手放す前の1年ほどはパルス充電器で充電しながら延命させていました。

まとめ
約3年・約3.9万km乗って、車両代の差額は約185万円でした。月にならすと約5万円です。
車検2回と、点検・タイヤ・ブレーキ・オイル・AdBlue・アンテナの修理を全部足して、約39万円でした(燃料代は除く)。
新車で1,000万円を超えるクルマでも、タイヤを中古で工夫して、オイルやAdBlueを自分でやれば、思っていたほどお金はかかりませんでした。
いまはEVに乗り換えたので、オイルもAdBlueもなくなりました。X5でやってきたタイヤ代節約の工夫は、モデルYLでも使えそうなので、いろいろと考えています。






