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本格DIYウッドフェンス工事ー柱立て編

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全体の工期は3日間

少し間があいてしまいましたが、DIYで作成した外構ウッドフェンスの工事編です。

月曜日に有給休暇をとって一応3日間確保して、手伝い(というか教えてもらいに)に来てくれる造園業の友人と予定を合わせて一気に工事を始めました。

今回は工事初日の内容を記事にします。

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いよいよ工事開始

前回までで、計画から図面作成、資材発注、そして事前の穴掘りと記事にしてきましたがいよいよ柱を建てるところまで来ました。

↑この作成した図面をもとに進めていきます
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ウッドフェンスといっても素材や形状がいろいろです。 今回は、計画時に検討したウッドフェンスの素材について記事にし...

フェンス工事実現は入居から1か月半後

記事に分けて書いてみてもなかなか長い道のりだったのですが、実際には入居から1か月半程経過した2021年11月の週末にウッドフェンス設置が実現しました。

やはり住んでみてから本当に必要なサイズと欲しいフェンスをイメージしてから、図面を作成しているとこれくらいの期間はかかってしまいます。

注文住宅ですが入居時に外構含めすべて完成している状態ではなく、自分で作る余地も残した家というのは私の希望でもありました。

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資材到着

リーベさんで発注していたハードウッド材のイタウバは作業の前週末に到着しました。

合計約20万円ほどのイタウバ材はとても重く、運送屋さんから配達前に連絡を取って確実に受け取りました。

↑資材到着すると興味を持った子供たちがでてきました

配達された資材はカーポート脇に置いて工事までブルーシートをかけて保管しておきました。

今回使用する柱材は9センチ角、長さ3mのものですのでハードウッド材ということもありかなり重たいです。。

一人で1本何とか立てることができそうですが、なかなか危険な重さです。

1日目の作業内容

必要資材買い出し

フェンス材やビスは購入済みでしたが、コンクリートや不足している工具を買い出しにホームセンターへ朝から出かけました。

購入したものは、、

セメント・砂・砂利

柱を固定する用コンクリートの材料です。

セメントは計算を間違えて多めに買ってしまい余ってしまいました。。

また何かの時に使うとします。

工具類

マキタの18vインパクトは持っていたのですが、フェンスをビス固定するときに必要な皿取り錐がなかったので一緒に購入しておきました。

ウッドデッキ用の皿取り錐はスターエムのものが間違いないです。

実は事前にネットで同じものを注文していたのですが、配送が間に合わずホームセンターで当日購入したので2本になってしまいました。。

今回400か所程ビス打ちをしましたがスターエムの皿取り錐は折れずに使用できました。

まぁ、いずれウッドデッキ作成時の予備として持っていれば安心なのでよしとします。

ブロック

柱自体はコンクリートで地面に直接固定するのですが、根元を保護するモノを探していました。

ホームセンターでちょうど良さそうなコンクリートブロックがあったので柱の本数分8個購入しました。

雨が降った時などは地面と接して柱が出ている部分には水が溜まって腐りやすくなってしまいます。

いくらハードウッドで丈夫とはいえ、できるだけ水に触れないようにさせることは大切です。

柱の地上部をこのブロックを使って覆って保護することとしました。

穴の整形

朝から買い出しで2店舗まわっていたので作業開始が遅れてしまいましたが、晴天にも恵まれてスタートです。

まずは、掘っておいた穴の確認と整形です。

前週に降った雨水が抜けきっていない場所もあり、水抜きと穴の整形になかなか時間がかかりました。

特に、下にコンクリートの床があって深さ60センチの箇所はコンクリートで巻く体積を稼ぐ為に少し穴を横に広げました。

柱を立てる

そして、重たいイタウバの柱は2人がかりで穴へ据付ます。

水平器を用いて垂直に立てるのがなかなか大変でした。


↑水平器を当てて左右・前後方向とも垂直に立つように調整します。

重たい柱を微調整するのはかなり時間を要しました。

一人ではこりゃ無理です。。

垂直が決まったらグランプと簡単に作成したスペーサーで仮固定します。

↑ブロック塀との隙間を一定にするスペーサーを柱の本数分作成しました

同様に柱を順番に立てて垂直を出してクランプで仮固定していきます。

柱の高さを揃える

友人が持参してくれたレーザー水準器を使用して柱に基準線を引きます。

↑基準となる印を各柱につけて、ここから上の長さを揃えると柱高さが揃って水平になるという仕組みです。

こういう道具を持ってきてくれて助かりました。

ホースを使った水盛り管でアナログ的にできないことはないですがすごく時短になりました。

柱の高さを揃えてカット

揃った高さが出たら柱を丸のこでカットします。

↑ここは慣れている友人くんに空中でカットしてもらいました。

安全にカットするなら柱を一旦抜いて作業台の上でやるのでしょうが、再度立てたときに垂直を出すのもまた大変で地中の状態によっては高さが狂うこともあります。

不安定な足場での丸ノコ使用は慣れていない私がやるのは危険そうだったので、さすがプロです!

笠木取り付け

柱が立って仮固定できたら笠木を取り付けます。

↑図面で赤い部分です。

笠木を現物合わせでカットして手分けしてビス止めしていきます。

コンクリートで柱を固定

もうこの時点で日も沈み始めて結構焦ってきたのですが、柱を固定するコンクリートを流しておかないと翌日作業が進みません。

コンクリート作成について

急いでコンクリートを作成します。

セメント・水・砂・砂利をカクハンさせてコンクリートにします。

今回はセメント0.5袋:砂2袋:砂利2袋の割合で使用しました。

いろいろ教えてくれているプロの友人によると、基本コンクリートはセメント1:砂2:砂利3の割合だそうですが、カクハンする容器の都合と扱い易さで少し緩め(セメント少な目)にコンクリートを作成しました。

もっと薄くても十分固まるので問題ないようです。

厳密にはセメント割合が少ないとアルカリ性のセメントが中性化(≒強度が失われる)までの期間が短くなるらしいのですが、それ以前に木が劣化すると思うのでそこまで気にする必要ななさそうです。

初めてコンクリートを作成したのですがなかなか腰にきます。。

コンクリートを柱へ流し込み

コンクリートが作成できたら、黙々と柱へコンクリートを流し込んでいきました。

2人で作業ができたので一人が突いてもう一人がスコップでコンクリートを流すといった具合にテンポよくやれました。

この日は柱8ヵ所中6ヵ所で作成したコンクリートを使い切りました。

残り2カ所は翌日にまたコンクリートを作って朝から作業することとします。

日没が近づき急いでやったのであまり写真がありません。。

↑6本にコンクリートを流し込むところまでなんとかできました(翌朝の写真です)

まとめ

2日あれば完成できるのではないかと目論んでいましたが、結果的に3日間目いっぱい制作にかかっています。

とりあえずなんとか初日で柱を8本中6本固定できたので翌日はまた続きです。

友人と数年ぶりに会ったということもありたくさんおしゃべりしたのと、朝から買い出し行って途中昼ご飯食べに出かけて時間ロスもあったので、丸一日かかってまだ柱を立てただけでしたが次の日はペースを上げてやります。

まだ続きます。