うちの全館空調(長府製作所製・OMソーラーのパッシブエアコン)は、A1エラーが出てから16日間、送風だけで過ごしていました。
10月27日に室内機の熱交換ユニットを交換してもらい、ようやくエアコンが使えるようになりました。
当日の作業の流れと、修理費用がいくらだったかを書いておきます。

もくじ
修理の前に小屋裏を片付けた
前回の電話で「中で人が動けるスペースはありますか」と聞かれていたので、10月24日に小屋裏を片付けておきました。
うちの小屋裏へは、天井の点検口からはしごを下ろして上がります。

置いていた物をよけて、室内機のまわりに作業できるスペースを空けました。

全館空調の室内機を調べて交換が決まった
当日は2人で来てもらった
10月27日、担当者は手伝いの人と2人、軽バン1台で12時半ごろに来てくれました。
前回の記事では、手伝いが見つからなければ夕方に点検だけと書いていましたが、人が見つかったので交換の部品も積んできてくれていました。

ガス漏れ検知器で室内機を調べた
室内機の上の蓋を開けると、アルミのフィンが並んだ熱交換器と、銅の配管が見えます。家を建ててから、この蓋を開けたのは初めてです。


ガス漏れの検知器はTASCOのTA430SPでした。この検知器で、室内機の中を調べてもらいます。

結果は、室内機で少し反応がありました。
横で見ていましたが、がっつり反応していたわけではありません。それでも室内機で反応があったので、熱交換ユニットを交換することになりました。
室外機のほうは、サービスポートにゲージをつないで圧力を見ていました。室外機や配管の継ぎ目を検知器で調べたかどうかは、見ていなかったので分かりません。

使っていた検知器はプロ向けの道具ですが、同じTASCOのリークテスター(TA430MB)は通販でも買えます。
交換する熱交換ユニットは64kgの箱
交換する部品は、西濃運輸の大きな段ボールに入っていました。伝票の重さは64kgです。
ラベルの品名は「熱交ユニット統合版【DIP】」で、10月19日に出荷されていました。

箱の中には、黒い本体にダクトをつなぐ丸い口が4つ並んだユニットが入っていました。小さいほうの箱には、取り付けの部品が入っていたようです。

前回の電話で聞いていた「機械の半分を新しくする」というのは、このユニットを丸ごと入れ替えることだったみたいです。
熱交換ユニットの交換と冷媒の補充
古い熱交換ユニットの取り外し
熱交換ユニットを外すと、室内機はファンの入った側だけが残ります。配管と配線はむき出しの状態です。

外した古いユニットは、小屋裏から外へ運び出されました。

古いユニットの中は配管が錆びていた
側面の穴からのぞくと、中の銅の配管が茶色く変色していて、底には緑色のしみがありました。

ここから漏れていたのかは分かりません。修理の人も原因を突き止めたわけではなく、室内機で反応があったので交換した、という対応です。
新しいユニットの取り付け
新しい熱交換ユニットは、元の場所にそのまま収まりました。

そのあとは室外機の横での作業です。ゲージと青い機械をつないで、しばらく配管の中を引いていました(真空引きだと思います)。

最後に、R32のボンベから冷媒を入れていました。

作業の最後に聞いてみると、やっぱり冷媒は抜けていたそうです。
冷房で試運転したら冷たい風が出た
作業のあいだ切っていた全館空調のブレーカーを、最後に自分でオンに戻しました。

15時過ぎに、冷房で試運転をしました。
吹き出し口から冷たい風が出てきて、室外機からも暖かい風が出ています。ちゃんと熱交換できているのが分かりました。
前回は21℃設定にしても寝室が2℃ほどしか下がらなかったので、ひとまず安心です。
作業は12時半ごろから15時過ぎまでで、聞いていたとおり約3時間でした。
修理費用は0円だった
今回の修理で、費用はかかりませんでした。
家は10年保証になっているので、保証期間内の修理だと思います。2025年2月に室外機を交換したときも無償でした。
保証書を読んでもどこまでが保証の範囲なのかは微妙な感じでよく分からないのですが、家を建てた工務店経由で依頼したので、工務店がフォローしてくれています。
全館空調を5年使ってみて思うこと
入居して5年で、室外機に続いて室内機の熱交換ユニットも新しくなりました。
10年保証の間に、もう1回くらい壊れてもおかしくないかなと思っています。
10年を過ぎたら修理は実費になるはずなので、そのときは全館空調の方式を変えるのもありかもしれません。
考えているのは、普通の壁掛けエアコンを小屋裏に置いて、全館空調として使う方式です。専用の機械より、どこでも手に入る壁掛けエアコンのほうが、壊れたときにも替えやすそうです。
とはいえ、全館空調そのものはめちゃめちゃおすすめです。夏も冬も家の中の温度が一定で、家のどこにいても快適なのは最高です。
ここまでの5年、全館空調にしてよかったと思っています。
まとめ
全館空調のA1エラーは、室内機の熱交換ユニットを丸ごと交換して直りました。
- ガス漏れ検知器で室内機に少し反応があり、熱交換ユニットを交換
- 外した古いユニットの中は、銅の配管が茶色く変色していた
- 冷媒はやっぱり抜けていた
- 作業は2人で約3時間、修理費用は0円
修理までの16日間は、リビングの小さいエアコンでしのげました。
全館空調の家は、壊れたときに使えるエアコンを1台用意しておくと安心だと改めて感じました。

