モデルYLに18インチは入る?キャリパー隙間を実測13.5mm

Tesla Model YL

 

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モデルYLが納車されて、わりと早い段階から足元のことが気になっていました。

純正は19インチで、しかもホイールカバーが付いています。カバーがはまっていると中がまったく見えないので、ブレーキがどれくらいの大きさなのかも分かりません。

冬に向けてスタッドレスを用意するなら、できれば18インチに落としたい。でもモデルYLで18インチが入るかどうかなんて、調べても誰も教えてくれませんでした。

というわけで、6月のうちにホイールカバーを外して自分で測ってみることにしました。

モデルYL純正19インチホイール(ホイールカバー装着状態)
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18インチにしたい理由は4つある

ひとつはスタッドレス代です。19インチのスタッドレスはとにかく高いので、1インチ落とすだけでもかなり違ってきます。

ふたつめは乗り心地。インチダウンすればタイヤの扁平率が上がって、空気の層が厚くなります。モデルYLは硬めなので、冬だけでも柔らかくなってくれると嬉しいです。

みっつめは単純にタイヤそのものの値段。次に履き替えるときも安く済みます。

よっつめは電費です。ホイールが軽くなって転がり抵抗も下がるので、少しは効いてくれるんじゃないかと期待しています。納車2ヶ月で1万キロ走った時点の電費は下の記事にまとめました。

モデルYL 納車2ヶ月で1万キロ|実測電費127Wh/km
納車2ヶ月でちょうど1万キロに到達したテスラModel Y Lの実測データ。平均電費は127.1Wh/km、充電量1,517kWh。BMW X3ディーゼルなら約85,294円かかる燃料代が、スーパーチャージャー3年無料で0円になりました。

ホイールカバーを外すのが第一関門

まずカバーを外すところからなのですが、これがかなり固いです。

車載工具にプラスチックの外し用ツールが付属していたので、それを使いました。ただ、力をかけるとしなって、いかにも折れそうな感触です。予備がほしいなと思いながら作業していました。

あとで探してみたら、アリエクにモデル3・モデルY/モデルYL用のホイールカバー外し工具がありました。先端がフックになっていて、カバーの縁に引っかけて引くタイプです。

車載のプラ工具を折ってしまう前に、これを用意しておこうと思っています。

そして正直に書いておくと、外すときにホイールへほぼ確実に傷が入ります。カバーの縁とホイールの間に工具をねじ込む構造なので、これは避けようがなさそうでした。

外したモデルYLのホイールカバー裏側。周囲にクリップが並んでいる

裏返すとクリップがぐるりと並んでいて、これが固さの正体です。ここまで固くしなくてもいいのになと思いつつ、まぁ走行中に飛んでいかれるよりはマシですね。

ホイールカバーを外したモデルYLの19インチホイール本体

カバーを外すとこんな顔をしていました。カバー付きのときとは印象がかなり違います。

キャリパーとの隙間を木片で測った

カバーを外して見えたモデルYLのフロントブレーキローターとキャリパー

ようやくブレーキが見えました。想像していたより素直な大きさのキャリパーです。

測ったのはフロントで、ジャッキアップはせずに接地したままです。スポークの隙間から手を入れて、キャリパーとホイールの内側のいちばん狭いところを狙いました。

スポークの隙間から覗いたモデルYLのブレーキキャリパー上部

やり方は単純で、厚みの違う木片を何枚か用意して、片っ端から差し込んでいくだけです。ノギスを突っ込める場所ではないので、入るか入らないかで挟んでいく方が確実でした。

モデルYLのホイール内側から見たブレーキローターとキャリパー
モデルYLのリム内壁とブレーキキャリパーの隙間

13.5mmは入って14mmは入らない

キャリパーとホイールの間に木片を差し込んで隙間を確認

差し込んでいって、すっと入った最後の1枚がこれでした。

入った木片の厚みをノギスで実測すると13.5mm

抜いてノギスで測ったら13.5mm。次に用意していた14mmは入りませんでした。

つまり現状の19インチで、フロントのキャリパークリアランスは13.5mmということになります。思っていたより余裕があって、この時点では少し期待してしまいました。

リアはフロントより広い

夕方になってから、今度はリア側も見てみました。

スポークの隙間から見えるモデルYLのリアブレーキキャリパー

リアのキャリパーはフロントより明らかに小ぶりです。奥に見える白っぽい塊がそれです。

モデルYLのリアホイール内側。キャリパーとの間に大きな空間が空いている

リム内側から覗くとこの通りで、ぽっかり空いています。木片を当てるまでもなく13.5mmよりは余っていました。

なので、判断はフロントだけ見ていれば足ります。フロントで通ればリアは自動的に通る、という理解でいいはずです。

18インチにすると半径で12.7mm食われる

さて、ここからが問題です。

単純計算では残り0.8mm

19インチから18インチにすると、直径が1インチ、つまり25.4mm小さくなります。

キャリパーとの隙間は半径方向の話なので、効いてくるのはその半分です。25.4mmの半分で12.7mm。

13.5mmから12.7mmを引くと、残りは0.8mm。

……ほぼゼロですね。走行中は熱でも荷重でも動くわけで、0.8mmは「たまたま当たっていないだけ」の数字です。これは無理だな、と一度は諦めました。

でもG05では入らないはずの19インチが入った

ただ、この計算をそのまま信じきれない理由が自分にはあります。

BMW G05 X5のときにまったく同じことをやっていて、そのときは計算を裏切られているんです。

格安でBMW X5の冬用タイヤホイール入手!
猛暑の中、冬のことを考えています。4月に中古購入したBMW G05 X5にはまだスタッドレスタイヤがないのです。先日、気が早いですがスタッドレス・ホイールセットを入手することができました。Mスポーツグレードには無理だと思われていた19インチ…

あのときは純正20インチで、フロントのキャリパー上部のいちばん狭いところが約10mmでした。1インチ落とせば12.7mm食われるので、計算上は2.7mm足りません。完全に干渉する数字です。

それでも、ダメもとで落札した19インチをはめてみたら普通に入りました。しかも装着後のホイール内側との隙間は3〜4mmほど残っていました。

計算では2.7mm足りないはずが、実際には3〜4mm余った。差し引き6〜7mmぶん、ホイール側の内側の形が違ったということになります。

ホイールはリムの内側の絞り方やスポークの逃げが銘柄ごとにぜんぜん違うので、単純な引き算では決まらないんですね。ディーラーにも販売店にも「無理でしょう」と言われて、実際は入ったのがG05でした。

まとめ

モデルYLの純正19インチで、フロントのキャリパークリアランスは13.5mmでした。13.5mmは入って14mmは入らない、というところです。

18インチにすると半径で12.7mm食われるので、単純計算だと残りは0.8mm。数字だけ見ればアウトです。

ただ、G05で計算を6〜7mmひっくり返した実績を自分で持ってしまっているので、銘柄によっては行けるんじゃないかという気もしています。逃げの深いホイールを引き当てられるかどうかの勝負ですね。

結局のところ現物合わせしかなくて、G05のときみたいに一か八かで買ってみるしかないのかもしれません。誰かモデルYLで18インチの実績を作ってくれないかなと、他力本願なことを考えています^ ^

とりあえず冬までまだ時間があるので、内側の逃げが深そうな18インチホイールを探しながら考えます。候補が見つかったら、また記事にします。

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