夏休みの最後に、1泊で高山へ行くことにしました。
泊まるのはフェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜高山白川郷です。東海北陸道の荘川インターを降りてすぐのところにあるので、そこに荷物を置いてから高山まで往復する予定にしています。日曜に出て月曜に帰る、1泊2日の日程です。

九州旅行でETCのドライブパスを2枚使って以来、長距離を走る前にまず定額プランを探すようになりました。今回見つけたのが、NEXCO中日本の速旅で売っている岐阜県周遊ドライブプラン2026です。
先に結論を書くと、彦根と荘川を単純に往復するだけなら差は370円でした。損の下限がそこで止まると分かったので、あとは降りた回数だけ差が縮まっていきます。
もくじ
選んだのはDプラン、2日間7,400円
岐阜県周遊ドライブプランはAからDの4つに分かれています。今回の目的地に合うのはDプランで、岐阜県内に滋賀と北陸の広域エリアが付いてくるものです。

料金は普通車で2日間7,400円、3日間8,100円。軽自動車なら5,900円と6,500円です。

エリアは彦根から金沢・敦賀まで入っている
エリア図を見ると、名神は彦根と米原、多賀スマート、湖東三山スマートまでが入っています。

そこから東は東海環状道の本巣や美濃加茂、東海北陸道はひるがの高原・荘川・白川郷を通って小矢部東まで。北陸道は金沢や加賀、敦賀まで含まれています。高山も中部縦貫道で入っています。
つまり彦根から乗って東海北陸道で北上して、帰りは北陸道をぐるっと回ってくる、という走り方がこの1枚で収まります。今回はそこを狙いました。
単純に往復するだけなら差は370円
まず最低ラインを確かめました。彦根から荘川まで、途中で降りずに最短ルートで往復した場合です。

うちのモデルYLはETC2.0なので、料金はETC2.0の欄で見ています。
行きの8月23日は日曜で休日割引が効いて、彦根から荘川まで2,920円。通常料金が4,170円なので30%引きです。この区間は休日だと普通のETCもETC2.0も同じ額でした。
帰りの8月24日は月曜で休日割引がありません。同じ区間が普通のETCなら4,170円、ETC2.0だと4,110円です。60円だけ安くなります。
往復で7,030円。パスは7,400円なので、370円だけパスのほうが高くなります。
ここは負けています。ただ、単純往復の場合でも370円高いというだけです。ここから先は何回降りても増えないので、降りるほど差が縮まっていきます。
モレラ岐阜で充電のために降りても、まだ210円足りない
帰りに充電で1回降りる場合も計算しました。東海環状道の本巣で降りて、モレラ岐阜のスーパーチャージャーに寄る想定です。
荘川から本巣までがETC2.0で2,620円、本巣から彦根までが1,650円です。

合わせて4,270円。行きの2,920円と足して7,190円なので、パスの7,400円まであと210円というところで止まりました。
普通のETCで計算すると7,430円になって、この時点で30円の勝ちです。ETC2.0だと130円と110円で240円ぶん安くなるので、逆転する手前まで戻されました。
気になったのは、降りたことによる上乗せがETC2.0でどうなるかです。荘川から彦根まで通しで走るとETC2.0で4,110円、本巣で一度降りると4,270円なので、上乗せは160円。普通のETCだと4,170円と4,510円で340円の上乗せなので、降りたときの割高ぶんが半分以下になっていました。乗り直しがタダになるわけではないですが、降りるハードルはだいぶ低いです。
ただ、元が取れるかどうかが降りる回数で決まるのは九州のときと同じでした。EVは充電のたびに降りることになるので、この仕組みとは相性がいいです。

実際は高山を往復して、帰りは金沢まわり
今回の予定はこうです。日曜に彦根から荘川まで走ってチェックイン。荷物を置いてから高山市街まで往復します。
月曜は荘川からそのまま南へ戻らず、北へ抜けて北陸道に出て、金沢を回って敦賀・米原経由で帰るつもりです。
この走り方だと荘川と高山の往復で1回、金沢まわりの帰路で1回、乗る区間が増えます。どちらもエリアの中なので追加はゼロです。残り210円をここで超えられるかどうかは、帰ってきてから計算します。
エリアの外に出ると別料金になる
気をつけるところは1つで、エリアの外から乗るか、外で降りるかです。

エリア内のICから乗ってエリア内で降りるぶんは、回数制限なしで乗り降り自由です。エリア外のICから乗ってエリア外で降りると、たとえエリア内を走っていてもプランは適用されず、通常料金になります。
エリア内とエリア外をまたぐ場合は、パスの料金にエリア外の区間料金が上乗せされます。
うちの場合は彦根から先も高速利用するので別払い分はあります。乗り直す必要はなく適用できるそうなので、周遊エリアの部分のみで比較しています。
お盆と三連休は申し込めない
このプランには使えない日があります。

2026年度はお盆が8月7日から16日、シルバーウィークが9月19日から23日、年末年始が12月26日から2027年1月4日。それに加えて「上記以外の三連休」がまるごと除外です。
九州のときと同じで、人がいちばん動く日はひととおり外れています。今回8月23日と24日にしたのも、お盆が明けて三連休でもない日を選んだ結果でした。日曜と月曜の組み合わせは、この手のプランがいちばん通りやすい日程かもしれません。
実施期間は2026年7月1日から2027年2月28日までです。申し込み回数はETCカード1枚につき、AからDの各プランでそれぞれ5回までとなっています。
申し込みは出発当日でも間に合う
申し込みは速旅のサイトからで、出発日の最初の出口ICを流出する前までなら受け付けてもらえます。

出発日と車種、ETCカードを選ぶだけで、確認画面がこれです。7,400円は登録したETCカードから、高速を使ったときに決済されます。
キャンセルも同じ期限までなら無料です。最初の出口を出る前まで、その日に高速へ乗らなければ出発日の23時59分まで。天気が崩れて行かなくなっても取り消せるので、迷ったら先に申し込んでおけばいいと思います。

受付番号が出て完了です。カードを差して走るだけなので、当日にやることはありません。
まとめ
岐阜県周遊ドライブプランのDプランを、2日間7,400円で申し込みました。分かったのはこの4つです。
- 彦根と荘川の単純往復なら370円の負け。損の下限がここで止まる
- 充電で1回降りてもまだ210円足りない(荘川→本巣→彦根でETC2.0の7,190円)
- エリア外のICで乗り降りすると適用されない。エリアをまたぐぶんはパス代に別途上乗せ
- お盆・シルバーウィーク・年末年始・三連休は申し込めない
九州のときは充電のために降りる回数が多くて、パスの効き方が分かりやすかったです。今回は1泊2日ですが、充電のためなど気兼ねなく高速利用できるので、現地でいつものように妻から出る「下道使え」指令に正当防衛ができます。
ネクスコ中日本で速旅を使うのは2020年に白馬へ行ったとき以来です。あのときは往復と周遊がセットになった発着付きプランで、共通利用券まで付いてきました。

実際にどれだけ得をしたか損したかは、結果で明細確認できたら追記しようと思います。
テスラを買うなら紹介リンクをどうぞ
リンク経由で注文すると、購入したかたに特典が適用されます。私への連絡は不要です。
※注文を確定する前に、特典が適用されているかご確認ください。
紹介リンクについて詳しくはこちら
