モデルYLで702km、山口SCが使えなくなった|九州旅行1日目

Tesla Model YL

 

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夏休みの家族旅行で、Model YLに乗って九州へ向かいました。全4日間の予定で、初日は関西の自宅から大分県の宇佐まで。走行距離は702kmでした。

EVで700km超となると、道中の充電をどこで何分やるかが旅の骨格になります。今回はそこが、出発前から到着まで二転三転しました。

先に結果を書くと、山口のスーパーチャージャーまで520kmを一気に走り、そこで40分充電して宇佐に着いたときの残量は49%。ただしそこに落ち着くまでに、充電計画を2回作り直しています。

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前夜の92%では520kmに届かなかった

出発の前夜、スーパーチャージャーに寄って92%まで入れておきました。

前日夜、スーパーチャージャーで充電して残量92%になったテスラアプリの画面

家に帰ってから航続距離の表示を見たら517kmでした。

残量92%時点で航続可能距離517kmと表示されたテスラアプリの画面

自宅から山口のスーパーチャージャーまでが約520kmなので、この数字だと届きません。実際の消費は走り方次第だと分かってはいるのですが、寝る前に足りない数字を見せられるのは落ち着かないものです。

というわけで、朝の出発前に自宅の普通充電で少しだけ継ぎ足しました。

出発前、自宅の駐車スペースで充電ケーブルをつないだテスラ Model YLの後ろ姿

出発時の残量は96%。前夜の92%からの上乗せはわずかですが、これがのちのち効いてきます。

出発時のModel YLのセンターディスプレイ。赤枠がバッテリー残量96%の表示
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出発してすぐ山口スーパーチャージャーが使えなくなった

高速に乗ってしばらく走ったところでアプリを開いたら、山口のスーパーチャージャーに赤い進入禁止マークが付いていました。

山口スーパーチャージャーにTemporary Closureと表示されたテスラアプリの地図画面

Temporary Closure。維新ナインテラスにある4基の250kW機です。

520km先の目的地が閉まっていると出発直後に知らされるわけで、これはさすがに肝が冷えました。

倉敷で充電すると翌日分が残らない

ナビが代わりに出してきたのは、倉敷のスーパーチャージャーでした。

倉敷のスーパーチャージャーを充電地点に設定したModel YLのナビ画面。赤枠が充電ストップと目的地の到着時残量

倉敷着が11時17分で残量57%、そこから充電35分。宇佐グランドホテル着は16時59分、到着時の残量は30%という予測でした。

着くことは着きます。ただこの日は着いて終わりではなく、翌日も走ります。30%だと翌朝どこかでもう一度充電しないといけません。

しかも57%も残った状態から150kW機で入れるので、35分もかかる。効率の悪さと翌日分の不足が重なったので、できれば避けたい案でした。

途中で復活したので山口に戻した

10時45分、もう一度ナビを見たら山口が使えるようになっていました。

山口のスーパーチャージャーを充電地点に戻したModel YLのナビ画面。赤枠が充電ストップと目的地の到着時残量

同じ画面で並べると差は歴然でした。倉敷はイオンモールに立ち寄るだけで充電なし、山口には14時46分に残量12%で到着して充電25分、宇佐着は17時11分で到着時の残量が50%。

充電時間が10分短いうえに、着いたときの残量が20%多い。残量を減らしてから250kW機に入れるほうが効率がいい、というのが数字ではっきり出ました。

倉敷イオンで昼食だけ済ませる

そんなわけで倉敷では充電せず、イオンモールで昼食だけ取ることにしました。

倉敷イオンのフードコートにある倉敷うどん ぶっかけふるいちの店舗

倉敷うどんのぶっかけふるいちと、

倉敷イオンのフードコートにあるカルビ丼とスン豆腐専門店のメニュー看板

カルビ丼とスン豆腐専門店。家族がそれぞれ好きなものを頼めるので、移動中の昼食としてフードコートはかなり優秀です。

充電しないぶん、ここは純粋に休憩の時間になりました。

山口スーパーチャージャーに残量7%で到着

15時02分、山口に到着。残量は7%でした。

山口スーパーチャージャー到着時、バッテリー残量7%を示すModel YLの車載画面

ナビの予測は12%だったので、5%低い着地です。外気温35度でエアコンを回し続けていたぶんもあるかもしれません。

前夜に自宅で継ぎ足しておいたのが、ここで効きました。あれをやっていなければ、途中でどこかに寄る判断をしていたと思います。

オドメーターは12,004km。前回の充電からの区間は523.0km、電費は134.5Wh/kmでした。

山口スーパーチャージャーで充電中のテスラ Model YL

最初のストールは171kWで頭打ちだった

ケーブルを挿してアプリを開いたら、出力は171kW。残量11%でこの数字は、250kW機にしては伸びていません。

画面の下のほうを見たら「充電ステーションにより充電速度を制限」と出ていました。

最初のストールで171kW。赤枠が充電ステーションにより充電速度を制限という表示。残量11%

その充電スタンドで利用可能な最大スピードで充電します、という但し書き付きです。つまりこのストールは本来の速度が出ない、と言われているわけです。

山口スーパーチャージャーのストール。赤丸が出力制限のかかっていた最初のストール

赤丸を付けたのが最初につないだほうです。いったん抜いて、すぐ隣のストールに挿し直しました。

挿し直したら249kWまで上がった

挿し直した直後がこれです。

挿し直した直後、249kWで充電中のテスラアプリ画面。残量14%

249kW。同じ場所の同じ250kW機で、ストールを1つ移っただけで78kW違いました。挿し直したので積算はリセットされて、+1kWhからのやり直しです。

制限の表示に気づかないまま171kWで40分待っていたら、と思うとちょっとぞっとします。

以前に残量4%から実測したときの最大が251kWだったので、出力そのものはこの日もきちんと出ていたことになります。

モデルYL充電カーブ実測|250kW級は17%まで持続
モデルYLで残量4%からスーパーチャージャーに接続し、充電カーブを実測。251kWが出たのは10%まで、17%で243kW、18%から階段状に低下しました。20分19秒で残量57%・45kWh回復した全データを公開します。

出力が落ちたのでエアコンを切った

ただ、そこからの落ち方が早い。

残量26%、出力が118kWまで落ちたテスラアプリ画面。赤枠のエアコンのアイコンが点灯している

3分半後、残量26%で118kWまで落ちていました。前回は251kWを17%まで保っていたので、今回は明らかに早いです。

外気温35度のなか高速を長時間走った直後で、バッテリーが熱を持っていたのだと思います。エアコンもずっと動かしたままでした。

そこでエアコンを切ってみました。35度の日にこれをやるのは我慢が要ります。

エアコンを切ったあと、残量50%でも120kWを維持しているテスラアプリ画面。赤枠のエアコンのアイコンが消えている

残量50%で120kW。26%のときとほぼ同じ出力です。車内は28度まで上がっていました。

普通は残量が増えるほど出力は落ちていくので、同じ数字を保てているのは持ち直したと言っていいと思います。

81%で切り上げた

充電を切り上げた時点のテスラアプリ画面。残量81%、出力49kW、追加58kWh

40分たった時点で81%、出力は49kWまで落ちていました。

上限は90%にしてありましたが、49kWで残り9%を追うのは時間の使い方として割に合わないので、ここで切り上げました。

40分で58kWh。翌日分もぎりぎり足りそうな数字です。

宇佐に着いた時点で49%

山口からは高速を降りたあとに少し余分に走る場面もありつつ、宇佐グランドホテルへ到着しました。

宇佐グランドホテルのエントランスの看板と、この日泊まった客室

夜にアプリを開いたら49%です。

宇佐到着後、バッテリー残量49%を示すテスラアプリの画面

ナビの予測が50%だったので、ほぼそのままの着地でした。計画を2回作り直した末に、最初に山口を入れた計画どおりの数字で着いたことになります。

初日は702.1kmで94.9kWh

部屋に入る前に、車載のエネルギー画面で初日の数字を残しておきました。

テスラ車載ディスプレイのエネルギー画面。九州旅行のトリップで702.1km、94.9kWh、135.1Wh/km

今回の旅のために切ったトリップ「202608-kyushu」で、702.1km、94.9kWh、平均電費135.1Wh/km、走行時間は8時間55分でした。

山口を出てからの区間だけ見ると183.1kmで139.2Wh/km。高速を降りてからのぶんで、少しだけ悪くなっています。

オドメーターは12,187km。旅の初日だけで、この夏の走行距離の感覚がだいぶ狂いました。

宇佐グランドホテルの部屋とジム

宇佐グランドホテルの客室。ベッドとテレビ

部屋はこれです。ベッドとテレビと、荷物を広げるスペース。走ったあとに寝るだけなので、これで十分でした。

ユニットバスの浴室

浴室はユニットバスです。

トレッドミルなどが並ぶホテルのフィットネスジム

夜に館内を歩いていたら、思っていたより広いジムがありました。この日は8時間55分も運転したあとだったので、さすがに走る気にはなりませんでしたが^ ^

まとめ

初日の702kmで効いたのは、この4つでした。

  • 前夜の充電が航続表示で目的地に届いていなかったので、朝に自宅で継ぎ足した(結果、7%で到着できた)
  • 充電器が使えないと出ても諦めず、途中でもう一度確認する(今回は復活していた)
  • 残量を減らしてから250kW機に入れるほうが、余裕のある残量で150kW機に入れるより速くて到着時の残量も多い
  • 出力が伸びないときはストールを疑って挿し直す(171kWが249kWになった)

一方で、高速を長く走った直後は出力の落ち方が早い、というのも今回はっきり分かりました。エアコンを切ったら持ち直したので、暑い日の充電では試す価値があります。充電時間を短く見積もりすぎると予定が押します。

前のクルマで同じような長距離をやったときの記録も残してあるので、比べると充電の考え方の違いが見えて面白いです。

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2日目は宇佐から動きます。この先の充電がどうなったかは、次の記事で書きます。

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