モデルYLの空気圧調整に超おすすめ|アリエクの空気入れ8,471円

Tesla Model YL

 

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何年も、千円台で買った小さな電動ポンプを使っていました。

シガーソケットから電源を取って、本体をタイヤに押し当てて、じーっと待つやつです。1本入れるのにやたらと時間がかかるので、正直あまり出したくない道具でした。

7月にアリエクで新しいのを買って、先日ようやく使ってみたら、同じ「電動空気入れ」というカテゴリの商品とは思えないくらい違いました。

速いし、ホースが長いし、設定した値でぴたっと止まる。もっと早く買えばよかった、というのが使ったあとの正直な感想です。

きっかけはモデルYLでした。納車から3ヶ月で走行距離は17,000km、走行前の冷えた状態で測ってみたら0.15ほど下がっていたのです。

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アリエクで買ったエアコンプレッサーは8,471円だった

買ったのは ETENWOLF の Zephyr S3 です。オレンジと黒の、見た目からして頑丈そうなやつでした。

ETENWOLF Zephyr S3の箱と、裏面に書かれた付属品リスト

価格は8,471円。小額8,474円から割引3円と送料1円で、この金額でした。ETENWOLF Store から2026年7月2日の注文です。

AliExpressの注文明細。ETENWOLF ZEPHYR S3 合計8,471円

国内でも同じものが買えます。値段を見比べると、なかなかの差です。

同じシリーズで一番速いS3を選んだ

このシリーズにはV3・S3・S3Cの3つがあって、商品ページに比較表が載っていました。

ETENWOLF V3・S3・S3Cの比較表。S3だけ35L/Minで減圧バルブ・収納ポーチ・ライト付き

バッテリー容量と最高圧力は3つとも同じで、違うのは充填速度と装備です。S3だけが35L/minで、ほかの2つは22L/min。減圧バルブと収納ポーチとライトもS3にしか付いていません。

安い空気入れで一番つらいのは待ち時間だったので、ここは迷わず一番速いのにしました。

付属品と収納ポーチ

専用の収納ポーチが付いてきます。本体とケーブルとノズル類が全部入るので、これごとラゲッジに放り込んでおけます。

収納ポーチと、本体・ケーブル・ノズル類の付属品一式

ホースは本体に巻き付けて収納する方式です。充電はUSB-Cなので、この道具のためだけにケーブルを取っておかなくていいのが助かります。

ホースを本体に巻き付けた状態と、USB-Cで充電しているところ

校正証明書まで入っていた

説明書と一緒に、校正証明書が1枚入っていました。

ユーザーマニュアルと、手書きの測定値が入った校正証明書

Flukeの圧力校正器で実測した値が手書きで記入されています。この価格帯の中華ガジェットでここまで付いてくるとは思っていなかったので、ちょっと驚きました。

数字が本当かどうかは私には検証できませんが、少なくとも圧力計としての精度を売りにしている姿勢は伝わってきます。

モデルYLはホイールカバーが干渉して刺さらなかった

最初の壁がここでした。

モデルYLのホイールにはカバーが付いていて、バルブの周りがすり鉢状にへこんでいます。付属のエアチャックだとカバーの縁に当たってしまって、バルブの奥まで差し込めませんでした。

そこで買い足したのが、真鍮のロックノズルです。先端が細くて短いので、カバーの内側にすっと入ります。

袋に入った真鍮のエアチャックと、ホースの先に取り付けた状態

RUKKU Storeで180円、割引が46円入って134円でした。

AliExpressの注文明細。真鍮ロックノズルタイヤエアチャック 合計134円

134円でホイールカバーの問題が解決するなら安いものです。レバーを倒すとバルブにロックされるので、手で押さえておく必要もありません。

ガレージで初めて空気を入れた

夜のガレージで作業しました。照明が明るくないので手元が見えにくいのですが、本体にLEDライトが付いていて、これがちょうどタイヤのほうを照らしてくれます。

夜のガレージでモデルYLのホイールにホースを接続したところ。本体のライトが点灯している

設定値は2.93barにしました。推奨は2.9barなのですが、ガレージの中で夜、しかもこれから気温が下がっていく時期なので、少し高めに振っています。

興味深いのは充填の終盤です。

液晶の表示が2.83、2.91、2.92と設定値に近づいていく様子

序盤は勢いよく入っていくのに、設定値が近づくとポンプの回転が落ちて、最後はゆっくり詰めていきます。行き過ぎて抜く、という作業が要らないわけです。

安いポンプだと勢いのまま突き抜けるので、指でバルブを押して抜いて、また入れて、をやっていました。あれが無いだけでも買った価値があります。

ATTO3もついでに入れた

せっかく出したので、ATTO3も入れておきました。

昼間の屋外でATTO3のタイヤの横に本体を置いて空気を入れているところ

ATTO3のホイールはバルブ周りが素直なので、付属のエアチャックがそのまま使えます。アダプターが要るのはモデルYLだけでした。

ATTO3のタイヤは前回の交換でDAVANTIに替えています。そのときの記録はこちらです。

BYD ATTO 3のタイヤ交換記録|走行22,013km、街乗りオンリーでの摩耗とDAVANTI DX640の印象
BYD ATTO 3に乗り始めてから約2年半。走行距離22,013kmで初めてのタイヤ交換を行いました。この車は家族の送迎や買い物など、完全に街乗りのみで使用しており、遠出の利用はほぼゼロです。1年目点検のときに一度だけ前後ローテーションを…

使ってみて分かったこと

音は大きいが、設定値に近づくと静かになる

正直に書くと、音はそれなりに大きいです。夜のガレージで回すと近所に聞こえていないか気になるくらいはあります。

ただし全開で回っているのは序盤だけで、設定値が近づくと回転が落ちて音も小さくなります。1本あたりの全開時間が短いので、思っていたほど気になりませんでした。

ホースが長いので本体を置いたまま使える

ホースが長いのがかなり効いています。本体を地面に置いたまま、ホースだけをバルブまで届かせられます。

安いポンプは本体ごと持ち上げてバルブに押し当てる格好になりがちで、あれが地味に疲れる作業でした。置いて、レバーを倒して、スタートを押すだけ。しゃがんで待っているだけで終わります。

EVこそ2ヶ月に一度は見たほうがいい

今回モデルYLで0.15下がっていたのを見て、EVはむしろ意識的に見に行かないとダメだと思いました。

ガソリン車なら給油のたびに目に入りますが、EVは自宅で充電して終わりです。タイヤの前でしゃがむ機会が単純にありません。

空気圧が下がれば電費にも効きますし、タイヤの減り方にも出ます。うちは2ヶ月に一度をめどに見ることにしました。

タイヤまわりの小物では、以前ストーンリムーバーも買っています。こういう細かい道具でタイヤの状態を見る回数が増えるのは、悪くないと思っています。

タイヤ溝の小石取りは専用ツールが快適!ストーンリムーバーを使ってみた
タイヤ溝に挟まった小石の取り方。専用ツール「ストーンリムーバー」ならマイナスドライバーより安全でラクに掻き出せる。テスラ モデルYLとBYD ATTO 3で実際に使ったレビュー。

まとめ

ETENWOLF Zephyr S3が8,471円、モデルYL用の真鍮ロックノズルが134円。合わせて8,605円でした。

千円台のポンプと比べれば高いです。でも、出すのが億劫だった作業が、置いてスタートを押すだけになりました。設定値を通り過ぎる心配もありません。

ガソリンスタンドに行かないEVで、空気圧を見る回数を増やすための道具としては、これ以上ないと思います。もっと早く買えばよかったです。

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この記事を書いた人

一般企業で働く、新しいモノが大好きな2児の父親。BMW X5やテスラ モデルYLのDIY整備記録を中心に、お得情報・注文住宅のことなど、誰かにとって「もしかして使える情報」を書き溜めています。

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